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ブログは匿名か?実名か?
ありがちな議論だとは思うんですが、
ネットでの情報発信を「匿名」で行うべきか「実名」で行うべきか
非常に難しい問題ですよね。


Geekなぺーじ 実名-匿名
http://www.geekpage.jp/web/blogging-theory/blog-anonymous.php

 実名でブログを書くか、匿名で書くかは大きな問題です。匿名で書いていたブログを途中から実名に切り替える事は可能ですが、実名で書いていたものを匿名に切り替える事は出来ません。そのため、特に理由が無い場合には匿名でブログを開始することをお勧めします。
(中略)
 大きな企業などに勤めている場合、本人が意図しなくても読者から「会社の意向」と受け取られてしまう場合があります。また、会社のイメージが個人に付きまとってしまう場合もあります。そのため、大企業に勤めていたり、有名な組織の一員である場合は実名ではなく匿名でブログを書く方が良いと思われます。



今日は、仕事終わりで、この春定年退職した大先輩のお宅へ。
第2の人生でスタートした事業に関して
「どうやってネットでアピールするか」みたいなお話をしてきました。

個人事業、ということでどうしても実名で情報発信せざるを得ないのですが、
やっぱりそれって大変なことだと思うんですね。いろいろと。
私としては大いなるチャレンジを応援させていただくつもりで、
自分のブログも紹介しつつ、いろんなお話をさせていただきました。

で、望外なお褒めの言葉もいただき、
帰りの電車でふと思ったんです。

「あれ?また自分のブログを知っている人が増えてしまった・・・」

私の場合は匿名で書いていますが、
いろんな機会があるたびに「ブログって良いですよ」みたいな話をします。
つい自分のページを検索してみせて、
管理ツールとしての優秀性や自分なりの検索エンジン対策など
いろいろとご紹介してしまいます。

気がつけば。
いつもお世話になっている取引先のAさん。
大学からの友人Bさん。
未来ある浪人生のCくん。
となりの席で働く同僚のDさん。
・・・さまざまなリアル空間での皆様が、このブログの存在を知ってくださってます。

となると、下手なこと書きづらいですね。
「もうちょっと記事の質をあげなければ」
「具体的な記述は避けようかな」
「これはあの人へのこっそりメッセージ」
いろんな雑念を持ってしまいます。

ともあれ、実名でブログをやるのってすごく大変だなと改めて感じるこのごろ。
もうしばらくは匿名の気楽さを味わいたいのですが・・・(自業自得?)
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【2009/09/10 00:31】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【ブログ】

ブログのアクセス数って、あてにならないですな。
1月25日に「まとめエントリの追加」をしてから
昨日まで48日連続で
奇跡的に、毎日100PV以上を記録しつづけていました。

「ああ、まとめエントリって効果あるんだなあ・・・」

とひとり悦に入っていたのですが、
よくよく考えると、この時期が就職活動の1つのピーク。
自然増だったのかもしれません。

残念ながら、本日は22時現在で54ページビュー。
どうやら連続記録は48日で途切れるようです。

「ああ、ブログのアクセス数ってあてにならないなあ・・・」

そんなつぶやきでした。


明日からも更新がんばります。
【2009/03/14 22:27】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【ブログ】

「戦後型PRの限界」を今朝の通勤で目撃した話
広報・PRの勉強をしています。

PR=「パブリックリレーションズ」という言葉は、
単にプレスリリースを書いてメディアに取り上げてもらう
という狭い範囲だけを指すのではなく、
「社会と企業とのつながり」すべてを指します。

要するに、よりよい企業活動をするためには

“購買者だけでなく、1人でも多くの人々に
自分たちのことをもっと理解してもらえるように
コミュニケーションのあり方を工夫すること”


が必要だと私は理解しています。


・・・で、そんな本を通勤電車で読んだ後、
今朝も駅から会社まで10分の道を歩いていたんですね。



まず最初の交差点。

対向4車線のかなり交通量の多い国道ぞいの歩道で
何やらメガホンを片手にしゃべる男性がいます。



自民党の現職国会議員です。

周りには駆り出された支援者とおぼしき人が十数人。
(当たり前ですが)
車の騒音で、彼が何を喋っているのか一言も聞き取れません。
おそらく道ゆく車に手を振ることで
「おいら、お国のために頑張ってるよ!」
とアピールすることだけが目的なのでしょう。

それ、本当に効果あるの?

と私自身は感じるタイプなのですが、
保守的な田舎では、このような旧来型のPR手法が
一部の有権者の心をグッとつかんでいたのは事実
で、
「こんなしょうもない候補者(失礼)でも自民党が勝つのか!」
と記者時代、何度も驚かされたものです。


“・・・でもなあ。
さすがに時代遅れだろうなあ。
むしろ逆効果だよなあ・・・”



と思いながら会社の正門に着くと、
こんどはビラを配る人たち。


共産党の党員です。

ビラの中身は、うちの会社で製造の派遣社員がいなくなることを
「会社は社会的責任を果たせ」という見出しであおり、最後に
「●月●日、共産党は申し入れをしたのです」
という自分たちのアクションを讃える内容でした。

これを会社に入っていく社員たちに配っていたのでした。

もちろんビラを配るのも受け取るのも自由ですから
PR担当者として共産党を非難したり、止めたりはできません。
派遣社員の方々の苦労や心情に思いをはせると
「会社は悪くない」などと弁解する気持ちは微塵もありません。

でも、社員の皆さんだって気持ちは同じだと思うんですね。
会社の業績が悪くなっているのは、みんな知っているし
一緒に働いていた人が会社を去るのはやはり悲しいことです。
誰だってこの状況を「良し」としてはいないけど
生き延びるための1つの選択肢として苦渋の選択をした

という理解をしている人が多いと思います。

そんな社員の心をえぐるように

「会社に申し入れをした共産党はみんなの味方だ!」

とビラをまくことが、
本当に共産党のPRになっているのでしょうか?
私にはやはり効果がない、
むしろ逆効果のPR手法のように思えます。


百歩譲ってその手法が適切だとしても
月曜日の朝に「今週も1週間がんばろう」と思って出社した私たちに
そのビラを読ませて少なからずモチベーションを下げることが
いったい誰のプラスにつながるんでしょうか?

私、社内報の担当として、社員の心に「希望の灯」を絶やさないよう
精一杯努力してるつもりなんですけどね。

もし社員の労働意欲が低下してわが社の生産性が落ちた場合、
ちゃんと補償してくださるんですか?
もし「こんな会社許せない!」と憤慨して退職届を出す社員がいたら、
ちゃんと転職先を斡旋してくださるんですか?

共産党の人、教えて下さいな。


・・・かといって、
「与党批判」のコメント一本槍の民主党も
「数の論理」で党利党略を決める国民新党も
何をしているのかよく分からない社民党も
上手に社会とコミュニケートできているとは思えませんが。



今の日本にとって、私たちにとって
新しい時代の「パブリックリレーションズ」のあり方を
真剣に考えてゆく必要があるのだと思います、きっと。

【2009/03/02 21:41】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
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ユーザータグで「関連エントリ」を自動生成したかったのですが・・・
久しぶりに時間のある週末。


よくエントリの後ろに

「この記事に関連したエントリ」

というリスト表示がありますよね。
これを出したくって、去年2月くらいにブログを改装したときに
手作業で最初の60本くらいの記事には、関連エントリをつけました。

ただ、かなり手間が掛かったので、その後は付けていません。
何とか「自動生成をしたい」と
ずっと前からブックマークしていた方法を試してみることにしました。


これは便利!な 「FC2ブログで関連エントリーリスト」を試す(後編)
WebとPCのメモ帳
http://128bit.blog41.fc2.com/blog-entry-24.html

リンク先に無償のソースが公開されていて、それを貼り付けるだけ。
ただし「ユーザータグ」というFC2独自のタグを整理する必要があるよ。


という内容でしたので、特に深く考えずにせっせと
今まで適当につけていたユーザータグを全部削除!
書いた内容を1つ1つ思い出しながら
20種類ほどのユーザータグに整理しなおす。
(ここまで苦節○時間)


・・・で、ソースをテンプレートに貼り付けて
ワクワクしてブログを確認すると、

表示されない。
○| ̄|_


まあ、無償提供の技術ですからね。
仕方ありません。

★リンク先の記事やトラックバックから推測するに、
公開されていたソースコードの内容は
「ユーザータグを公開者のサーバにデータとして送信し
公開者側でCGIを動かし、エントリリストを生成する」というもので
何がしかの理由で停止しているのでしょうね。


でも、せっかく整理したユーザータグがもったいないので
左メニューに出してみました。

あと、もうひとつ「amazon」の商品リンクも入れてみました。
書籍を画像つきで紹介できる、こんなやつです。


【2009/02/15 21:19】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【ブログ】 【おすすめの本】

『プロフェッショナル広報戦略』を読む
「PRプランナー」の試験勉強をちょっとずつ進めています。


2005年の衆議院選挙はとても印象に残っています。
私は当時県政記者クラブのキャップで
選挙取材も中心になって進めていたからです。
結果は皆さんご存知のとおり、小泉自民党の大勝利。
「あたかもアイドルのように遊説に登場する小泉首相と
彼に熱狂する人々の光景」は今でも鮮烈によみがえります。

あれから4年。

内閣・自民党ともに支持率は極限まで下がってしまいました。
あの熱狂が嘘のようです。
補正予算案可決後か?といわれる次の衆議院議員選挙ですが、
もはや自民党は「惨敗を待つばかり」という情勢のようにさえ感じられます。

しかし。

仮に・・・の話ですよ。

この本の著者・世耕弘成議員がもう1度中心に立って
選挙広報マネジメントを綿密に行い、
その戦略がきちんと定まるのであれば
誰もがアッと驚く“大逆転”もありうるのかもしれない。


そんなことさえ感じさせる、興味深い本に出会いました。

『プロフェッショナル広報戦略』
(世耕弘成、ゴマブックス社)

この本では、NTTの広報課長だった世耕さんが
企業広報で学んだ経験を武器に自民党を変えようと奮闘。
初めは上手くいかなかったものの、2005年衆院選で
天の時・地の利・人の和を得て、念願の「広報戦略チーム」を率い、
自民党に大勝利をもたらすまでの一部始終が克明に描かれています。

本の書き出しはこのように始まります。

 1998年11月の参議院補欠選挙で初当選した私は、企業と消費者をつなぐNTTの広報マンから政治と国民を結ぶ政治家に転身した。政治家としては新人だが、広報に関しては企業広報の現場で経験を積んできた人間である。その私の目から見た政界、とくに首相官邸はコミュニケーション戦略不在の世界だった。
(中略)
 今、安倍晋三官房長官は朝夕と記者会見している。事前準備の時間は長い場合でもたったの20分。それも、役所が作った想定メモが生のままで上がってくるだけである。その間に、コミュニケーションのプロによる戦略的価値判断が加えられているわけではない。
 各役所から今朝の新聞に出ていたことの中から聞かれそうだなということに関する想定問答だけが、集まってくる。安倍官房長官には誰もアドバイスする相手がいない状態で、それを20分間だけラインマーカーを自分で引きながら読んで会見に臨むのである。
 そうやって政府のスポークスマンとしての官房長官が毎日の記者会見をしているのが、現状である。恐ろしいことだ。
 総理大臣も同じである。小泉総理以前の官邸はとくにひどかったのであるが、部屋を出た時点で記者に取り囲まれる。いわゆる「ぶら下がり取材」という方法だ。
 50人ぐらいに取り囲まれ、車に乗るまでの、あの旧官邸の赤い階段を下りている間に、「クリントン大統領のさきほどの発言についてどう考えますか」とか「今日の株価が下がってますけどどうですか」と、今朝の出来事を中心に古今東西、森羅万象に関する総理としての見解、コメントを求められるわけである。それもマイクを前後から突きつけられながらである。
 総理も人間だから、機嫌のいい日はよく話す。すると、言わなくていいことまで言ってしまったり、機嫌の悪い日はムスッとした映像が流されて、いかにもイライラする総理大臣という姿を、国民にまざまざと見せつけてしまう。総理や官房長官のコメントは世界に向けて発信される。私はこの現状を国益に関わる問題だと考えている。


本書を通して一貫しているのは、
世耕さんは全ての行動の主軸を「コミュニケーション戦略」を置いていて
企業であれ、政党であれ、国であれ、(おそらく個人であっても)

「同じ行動を“情報”として披露する時、
上手に情報発信をすれば、その価値は何倍にも増し、
下手な情報発信をすれば、その価値はゼロ、あるいはマイナスにさえ転ずる」


という考えを持っているのでしょう。
大いに共感します。


※ちなみにamazonのレビューでは
「そうは言っても2007年参院選は惨敗だったんだから・・・」
みたいな意見もありますが、
やはり「自分も出馬する人」が選挙で裏方を兼ねるのは難しく、
世耕さんの戦略は実践されなかったと見るべきでしょう。
逆に言えば2つの選挙(&今年の選挙)を比較想像しながら、
色々と考えてゆくと、さらに興味が増す内容だと思います。


【2009/02/03 21:55】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【おすすめの本】

「ネタ探し法」を精査すると自ブログの傾向が明確に
ネットPR.JPのエントリーの書き方(1)ネタを探す6つの方法
http://netpr.jp/netpr/003016.php

ネタを探す6つの方法として、これらが紹介されている。

(1)「News2u.net」 ※企業ニュースリリースの掲載サイト。同社の主要商品でもある。
(2)RSSリーダー
(3)Googleアラート
(4)気になる人たちのtumblrをフォロー
(5)電車の中や、歩いているときに気になったことを記録
(6)ネタを探さない。探しているから見つからない。自分がネタ元だったりすることもある。



ちょっと古い記事だが、これを読んでから
「・・・自分はどうなのだろうか?」と気になっていた。
上手に整理しておけば、何かの時にこのエントリを見て
ブログに書くネタが短時間で見つかるかもしれない。

備忘録:あなぐまがブログネタを探す8つの方法

(1)Googleニュース

昼休みのおとも。
退社時パソコンを落とす前などにも軽くながめてから退社。
更新スピードも非常に速く、「各社の論調比較」も容易、
何より「扱いの大小」が分かるのが素晴らしい。
話題のネタならアクセスが増えることは間違いないのだが
何でもかんでも、というのは好みではないので
「どうしても気になるニュース」だけをチョイス。

(2)はてなブックマーク

昼休みのおとも2。
ブログ、ニュース系サイト、同業他社のWebサイトなど
雑多に60サイトほど登録しているが、
「他のブログエントリに反応→関連エントリを書いてトラックバック」
という手法は最近めっきり少なくなったので、
あまりネタを探す道具にはなっていないのかも。
(メルマガを読む時間が減って、こちらに移行しているような気がする・・・)

(3)TVのニュース

・・・ここだけの話。

私はJNN系列とNNN系列のニュースをほとんど見ない。
自分の主義主張というよりは、取材現場での印象、系列が持っているカラー、
過去に起きた不祥事などを総合的に加味して「どうも信用できない」のだ。
昼は社員食堂でNHKニュース、夜はNHKもしくはテレ朝がほぼ固定なので
朝はどうしてもフジ(めざましテレビ)かな?という選択肢になる。

「テレビならではのニュースの扱い」という視点であれば
基本的にはこの3局を見ながら、必要に応じて全局チェックをかける。
※各社Webサイトに行けばその日の動画ニュースは確認できるので

(4)日常の仕事から

・こんな経験をした
・こういう悩みがある
・別分野のアイデアや経験と今の仕事がリンクした  など

最近増えたのはこのパターン。
「自分のため」にはなるけれど「読者のため」になっているかは不明。
なるべく普遍的に、なるべく読みやすく・・・。

(5)過去のエントリ⇒検索エンジン⇒自分の見解

これもよくあるパターン。

たとえば「面接で困る質問」をいくつか書いているが、
過去のエントリを眺めていると
「あれ?この質問も困るのかな?」と気づく。
すぐに検索エンジンをひいて、関連エントリや学生さんのブログ等を見つけ
「自分ならこうアドバイスするのに・・・」
などとアイデアがひらめくようであれば、とりあえず書きながら整理していく。

(6)本・雑誌、TV番組などから
(7)趣味、身辺雑記のたぐい
(8)あなぐまの「○○論」的な独白


以前にも書いたが
「本を紹介するばかりのブログ」「勉強日記」的なものは好みではなく
趣味や身辺雑記も「たまにはいいけどホドホドにね」と思ってしまう。
で、悩みが多くなると(8)のパターンも増える。
何かを書くことで自分を落ち着かせようとする作用が無意識に働くらしい。

※「何か自分でネタを思い浮かぶ」というパターンは、朝の通勤途中が多いような・・・
【2009/01/29 22:36】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【ブログ】

みるみる進む!?あなぐま的文章生成術
先々週から追われていた社内報の取材&原稿書きが
ようやくひと段落しました。

今回は8ネタあって、各自1000~1500文字でしたから
トータルの分量としてはそれほど多くないのですが

(1)取材依頼(のためにプロット作成《のための情報収集》)
(2)人物の選定→アポイント取り
(3)インタビュー&写真撮影
(4)原稿作成と写真選定
(5)レイアウト決定→足りない写真等の手配


この5ステップを「8ネタ同時進行」で
ほぼ2週間で突貫工事しましたので、それなりに疲れました。

私自身のクセなのか、他の方もそうなのか分かりませんが
一番ツライのは(4)のステップです。
(1)~(3)は
「知らない人にあって自分の知らない話を聞く」
という作業そのものが相当に楽しく、ほぼ苦になりません。

聞くだけ聞いて、帰りの車では「よーしこれでOK!」と思っていても
いざパソコンに向かうと、何だか煮詰まってしまいがちです。



私が何年かの文章作成経験で開発してきた
「大量の原稿を書かなければいけない時」
のライフハック的なやつを、いくつか列挙。

・環境づくり
机の上の資料を1本分に絞り込む
「きょうやるもの」を例えば3本と決めるなら、
その分だけファイルで置いて、あとは全てしまい込む

・小さなゴールをつくる
タイトルごとにまず箇条書き
1000文字を仮に「3つのブロック」に分け、
とりあえずタイトルだけ書いてみる。
その中に材料(骨組み)を箇条書きでちりばめる
おかしければ「2ブロック」や「4ブロック」に変え、構成を固める

・制限時間を決めてみる
よし!1時間で1000文字書いてみよう
特に意味はないけれど『人は時間に追われれば何でもできる』というのが私の持論。
どんなに追い込まれても「その日放送できなかったVTR」は1本もありませんでした。
※もちろん質のよしあしはありますけどね。

・自分へのご褒美
1本書いたらチョコを食べよう、2本書いたら10分休もう
・・・分かりやすいですね。

・誘惑への対処
私は集中力がないので、すぐ他の事に気が向いてしまいます。
そこで、事をやり始める前に、30分なら30分と時間を決めて
「これ以上ないくらいに」ウダウダします。
ネットサーフィンとか。

そして30分後、自分に言い聞かせます。
「もう逃げ道はないぞ」「もう時間もないぞ」と。


この2年で一番の大物が「30000文字」でしたが、
これはあえてゴールデンウィークの初日を作業日にチョイスし、
「何とか休みの欲しい自分」モードで、怒涛の追い込みをかけました。

でも学生の皆さん、社会人の皆さん。
・・・やっぱり日々の積み重ねですよ。
だって、このブログ、過去エントリ200本ちょいで
すでに「300000文字」(原稿用紙750枚!)は軽く超えてるんですから。
自分でも驚きです。
【2008/11/25 21:35】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【小論文】 【必勝法】

プレイングマネージャー・とんねるずのあくなき闘争心
こっそり告白すると、私はもうかれこれ10年以上
「ナインティナインのオールナイトニッポン」
ヘビーリスナーです。
(ま、この番組の面白さについては、またの機会ということで・・・)

で、通勤の途中、MP3プレイヤーで聞いているわけですが
先日のゲストが矢島美容室(とんねるず&DJ OZMA)だったんです。
1時間以上もフリートークが続く中で、とんねるずの2人が
「最近のバラエティ番組」について言及する場面がとても興味深かったので、
ここに書き起こしてみることにしました。
20年以上第一線を走っている二人のあくなき意欲と闘争心、
そしてプレイングマネージャーとしての冷静な分析をお読みください。

※雰囲気を壊さない程度に省略や書き換えをしています。
また、2人の発言だけをクローズアップするよう、色付けをしました。

ナインティナインのオールナイトニッポン
2008年10月30日放送分より トーク一部書き起こし
ゲスト:矢島美容室(とんねるず&DJ OZMA)

矢部)おふたりご自分の番組とか見はるんですか?
木梨)(木曜深夜なので)きょうは見たよ。
石橋)見るよ。見る。
矢部)チェック的な感じですか?それは。
石橋)・・・ほとんどそれ。
99)あ~。

木梨)今日の「おかげでした」だったら
   (矢島美容室のロケで)東方神起が一緒に歌ってくれたのよ。
   それが、プロモをちょっと入れただけで・・・(カットされてて)
   彼らに申し訳ない。

岡村)なるほど。これは、遠まわしにスタッフを
   その・・・「叱咤して」っていう感じになるんですか。
木梨)すんごい彼ら(東方神起)いい子。
矢部)じゃ、どっかで使ってあげないと(笑

石橋)やっぱめちゃイケとか上手いもんね、編集。
岡村)ギリギリまでやってるみたいですからね、編集。
木梨)今「みなさんのおかげでした」やってるタケウチは編集できないもんね。
矢部)(笑)・・・編集できないんですか?
石橋)編集ていうかね。
   ただ「パッケージ」にしてるだけ?

矢部)いやいや!・・・考えてやってるでしょ?
石橋)で、たまにね
   「面白いものをつまんなくしてパッケージする」ってわかる?

矢部)そんな編集テクニックあるんすか?

石橋)たとえばさ。この間なんか上手いなと思ったのは、
   濱口(よゐこ)にさ(矢部が)ノックして、
   「お前は女ができるとツマらなくなるんだ!」とか言いながら、
   岡村が「声出してけよー!」て言うと、子供たちも「声出してけよー!」って。

岡村)はいはい、ありましたね。

石橋)・・・あれ、普通・・・コーナーにならないよね?
矢部)うーん・・・
石橋)あれがちゃんとコーナーとして成立しちゃうていうのはね、
   やっぱりね、めちゃイケのスタッフの「力」だよね。

矢部)これはスタッフ喜びますよ。
岡村)ほんとうにね、優秀なスタッフで。
木梨)作家の優秀さと、ディレクターの「自分のやりたいこと」がしっかりしてる。
   うちの番組は「作家来ない」でしょ、
   「ディレクター“だいたいこんなムードでいいんじゃねの?”」みたいな。

岡村)(笑)ムード大事ですもんね。雰囲気はね。
石橋)(ディレクターが)数字(視聴率)見て
   「まいっか。だいたいこれくらいなら・・・」ていう。


石橋)ほら、いつだったか岡村がやって30%超えた時あったじゃん。スペシャルで。
岡村)えーっと・・・期末テストのやつですね。
   台風もちょっと手伝ってみたいな。(在宅率が高まって視聴率も良かったと言われる)
石橋)それはでもさ。「台風を呼び込む」というのもさ、実力だよね。
   あれが30%超えた(って聞いた)時、衝撃的だったもんね。
   「うわ!!・・・バラエティでも30超えるんだ」と。

石橋)ドラマでたまに30%超えたりすると、やたらと『30%超え!』とか(記事になって)
   でも1クール(3ヶ月)の13本くらいでさ、30%最後に取ったとしても
   それは別に(苦笑)・・・なあ!

岡村)ま、確かにバラエティで・・・
石橋)やっぱり何年もやってるなかでね、『ダンッ!』って30%取るほうが凄い。
   たぶんね、昔の紅白で50%取ってたくらいの占拠率だと思うよ。

岡村)本当にね、バラエティ作るのって難しいと思います。「笑い」を提供するのは。
石橋)やっぱりね、
   「ちゃんと作ってるもの」にはね、「ちゃんとご褒美が出る」んだよ。

   あの30%(の数字を)見たときにね、俺ね、燃えたもん。
   『これは、やらにゃいかん・・・』って。
   (とんねるずは)29.5%なのよ。最高が。

99)うわー!そうなんですか?
石橋)「みなさんのおかげです」長ーいことやってるけど、ビデオリサーチでは29.5。
   ニールセンは30超えたことあるんだけどね。ビデオリサーチは超えて無いのよ。
   だから岡村(の結果を)見たときにね

   『うわっ!!やられたっ!!悔しいぃぃ~!!!』

   俺1週間くらい寝られなかったもんね。

一同)笑
木梨)このオジサン、こういう事細かいことすべて覚えてるんだよ。
   ・・・俺グーグー寝たけど。


【2008/11/11 21:55】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(2) 
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バラエティの現場に学ぶ知的生産術
先日、残念ながら放送終了してしまった
テレビ朝日系のバラエティ番組「くりぃむナントカ」

「ナンバー2選手権」などの企画発想の自由さ
「ビンカン選手権」に代表される番組づくりの丁寧さ
ディテールに対する執拗なまでのこだわりと
強い「お笑い愛」を感じる、斬新な番組でありました。

その現場がリアルに体験できるVTRを発見!
テレビ局を志す学生さん、バラエティ好きな視聴者、
1人でも多くの方にこの映像を見ていただきたく
リンクさせていただきます。

くりぃむナントカ 最終回ノーカット版
http://www.tv-asahi.co.jp/tvasahibb/free/nantoka/
(動画が残っているうちにぜひ!)

「OA本編は7~8分にまとめられているくだりが
実は26分も収録していた」というのは、まあ当然の話といえばそうですが

“どのようにしてオチを作るか?”

の一部始終を目撃することができます。

<あらすじ>
舞台は「最終回4年間お疲れ様」と書かれた打ち上げ会場。
くりぃむしちゅーと大木アナ、次長課長、バナナマン、土田晃之が
グラスを片手にしんみりと思い出を語ってゆきます。
最後に大木アナが大粒の涙を流しながら、
「この4年間は私の青春でした・・・」と語っているところに
カンニング竹山が真っ白なスーツでなぜか「おめでとう!」とはしゃいで登場。

どうやら「浜口京子のメダル獲得を祝う」というドッキリにかけられ、
結果として会場の雰囲気をブチ壊してしまう羽目になった模様。
ドッキリのスタッフはくりぃむしちゅーも知らない人、というレトリックで
「お前、あいつと親友だろ!?親友同士で大事な最終回ふざけて来るなよ!」
というオチになり、初めは否定していた竹山が、最後は吼えながら
「おい親友!!帰るぞ!」とビール瓶片手に会場を後にする。
最終回の締めくくりとはとても思えない、攻撃的なエンディングでした。

○「オチ」を生み出す知的生産術とは?

ノーカット版を見ると、どうやらMCの2人以外は
竹山の登場を全く(ガチで)知らなかったことがわかります。

序盤、上田・有田は“最終回なのに“祝”ってどういうことだよ!?”
という当初想定していたキーワードで、何とかオチを探っていきます。
しかし、なかなか着地点が見つかりません。
竹山自身も本当に騙されているようなのです。
そこで周囲の芸人が「情緒不安定じゃないの?」などと
竹山=切れキャラと素のギャップが激しい、という側面で
新たな方向性を見出そうとします。

しかししかし。
竹山は本当に動揺しているようで、なかなか話が進みません。
そこで有田が気付きます。
「だましたスタッフ、どこにいるのよ?」と。
竹山の「あいつだよ!」に
「俺たち知らないもん。親友連れてくるなよ!」というギミックを生み出し、
話がようやく収束に向かいます。

26分のほとんどが
中盤の「探り探り」を克明にとらえていますが
OAではバッサリとカットされています。
このあたりに注目して動画を見ると、「実に面白い。」


○実は大切な「ガヤ」の一言

大木アナも当初は本当に泣いていたと思われるが
途中ではしっかりと笑っています。
バラエティ初挑戦から4年、彼女は本当に成長したようで
終盤、くりぃむしちゅーの2人に「どう?竹山?」と聞かれ
「何で祝いなのかもわからないし、何より
どーして親友さんを連れていらっしゃるのか・・・?」
としっかり表情つきで、オチへの上積み(フリ)を作っていきます。
何という「順応力の高さ」!
途中の次課長・バナナマン・土田のアシストも見逃せません。


○誰がどこまでドッキリを知っていたのか?

岡本夏生はこの番組に出て
“あんた達、ガチンコすぎるわよ!”という言葉を残しましたが、
動画を見て一番印象的だったのが
「くりぃむナントカ」のスタッフのこだわりぶりです。

・MC以外は本当にドッキリを仕掛けている点
(最近のバラエティでは大半が演出ドッキリだと思いますが)
・収拾がつかなくなっても決して途中でカメラを止めない点
・あえて最終回のこの場面にそんな演出を仕掛ける点

いずれもお笑い現場に憧れる人にはぜひ学んで欲しい
「制作魂」というものを見せつけられる気がします。
【2008/10/01 21:52】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【制作】

「アメトーク」にマーケティングの新境地を見る
私がハードディスクに定期録画している番組の1つに
アメトーーク!(テレビ朝日系)」があります。
そこで驚きの発見が・・・!

それは先々週・先週放送の
「家電芸人」という企画でした。

内容はひな壇芸人たちが
「家電を買う際の店員の選び方」
「最新家電、ここがスゴイ!」などのテーマで
トークを繰り広げるもので、

“ビエラリンクとは”“ポイントの上手な貯め方”
“価格.comの使い方”“値引き交渉のテクニック”


言葉だけでも多くの人の興味を引きそうな言葉が
芸人さんたちの軽快なトークで語られました。

少なくとも私は放送を見終わって、
「ディーガとビエラが気になるなあ・・・」
「へえ!アクオスにもファミリンクってのがあるんだ!」
「久しぶりに価格.comで“欲しいもの探し”しようかな」

と、いわゆるひとつの
「購買意欲」をかきたてられました。


今まで「広告」「マーケティング」といえば
企業が仕掛け人で、メディアはその媒体にすぎなかった

と私は考えています。
(もちろんCMディレクターやテレビ局の営業マンも
「いかに見る人たちに買ってもらうか?」に
心を砕いていたのは事実でしょうが)


しかし、マーケティングや消費者の購買行動をベースに
お笑いのトークショーが成立するとは!


画期的です。
特に最近、ニュース以外のテレビ番組は
ほとんどハードディスクに撮りだめたものしか見ず、
「CMスキップ」を連発するような私
にとっては・・・

「がっちりマンデー」や朝・昼の生活情報番組では
すでにこのような傾向はありました。
テレビショッピングもある種のエンターテイメントです。
しかし、もしかすると今後は

「住宅展示場大好き芸人」
「お歳暮芸人」
「保険見積もり比較芸人」
「マイレージ芸人」
「アフィリエイト芸人」


など、さまざまな切り口が
手を変え、品を買え、登場するのかもしれませんね。
マーケティングの新境地です。
【2008/07/01 22:34】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:

内定者向けのSNSって本当に必要ですか?
当社のWebサイトで「内定者向け」と称して
パスワード制限をかけたコンテンツが存在します。

CMS的に管理しやすいのと
ケータイ閲覧対応が容易なのを理由に
「この際、ブログを採用しませんか?」
という社内提案をしていたのですが、どうも違うみたいです。

<採用担当のねらい>
・ケータイで見て欲しいし、情報発信を頻繁にしたい
・でも閲覧制限はかけたい
・さらに「誰がアクセスしたか」を個人で特定したい
・もっと言えば、書き込みが増えて欲しい

<一般的なWeb2.0世界>
・「閲覧者の制限」という発想がブログに向いていない
・個人の足跡を残すのはさらに難しい

そこで個人が特定できるSNSのほうで検討することにした。
これなら足跡も見えるし、閲覧制限も可能♪

ところが・・・やっぱり意見がまとまらない。

<採用担当の狙い>
・あくまでも会社側からの情報発信が主で、
コミュニティが盛り上がるかどうかは二の次

<内定した学生さんはどうだろう?>
・情報は欲しいけど、書き込むのはちょっと・・・?
・「SNSで書き込んでくれ」というのが業務命令っぽい?


そこで内定者に、もしくは
就職活動中/就職活動前の学生さんに質問!


「会社がSNS用意するからそこでコミュニケーションしようね」
という話が、もし内定企業側から出たとして、

1)「私たちのためにそこまでしてくれるんだ」的感動はある?
2)つながりの薄い「内定者同士」「先輩と社員」でも盛り上がるかな?
3)会社から言われるとやっぱり宿題っぽくてイヤな感じ?


このあたりって、正直なところどうなんですか?
一言でもいいのでぜひ教えて下さい! → Let's こめんと。

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【2008/06/17 20:45】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(5) 
tags:【つぶやき】

記者がブログで取材の裏側を語る(らしい)
今夜は社内報の取材で、海外拠点の担当者にインタビュー。
駅近くのコーヒーショップで30分程度終わらせるつもりが、
ことのほか会話に花が咲いて、気がつけば2時間
さきほど帰宅して食事を終えたところです。

やはりインタビューは楽しいですね。
仕事も立場も変わったけど、記者業の醍醐味は変わっていません。


というわけでそんな「記者」たちの挑戦?を紹介。

政治部・阿比留瑠比 ネット社会と格闘して思う - msn産経ニュースより
http://sankei.jp.msn.com/economy/it/080601/its0806010337000-n1.htm
 産経デジタルが運営するインターネット上のサイト「iza(イザ!)」がスタートして6月で丸2年になる。イザでは現在、私を含む84人の記者がブログを開設している。紙面に反映できなかった取材のこぼれ話や舞台裏を披露するとともに、読者からのコメントを受け付け、原則としてそのすべてを公開している。
(中略)
 新聞を購読しない人が多い若者の主なニュース情報源は、すでにネットとなっている。時代の変化の大波の中で、新聞は手に取って運べる簡便性や、重要度によって記事の扱い、大きさに強弱をつけた上での一覧性など、紙媒体としての特性を生かしながらネットと共存し、融合するしか生き残る道はないと感じている。
 今まで通り新聞紙面に記事を書き、ネットにも配信し、さらにブログを通じて批判も含めたその反応、反響を受け止め、さらに次の記事にフィードバックさせる-。昔なら必要とされなかった新たな作業と負担が、これからの記者を待ち受けているのは確かだ。過渡期の試行錯誤と実験はまだまだ続くだろう。


ちなみにiza(イザ!)でブログを書いている記者の皆さんがこちら。
知っている名前もあったりなんかして・・・ふふ

記者ブログプロフィール紹介:イザ!
http://www.iza.ne.jp/voice/PplJrnlstBgList_busho.html

幅広いジャンルの記者が書いていますので、
報道だけでなくて、スポーツ・芸能などの分野を志す人
新聞だけではなくて、雑誌や他メディアにも興味がある人など
マスコミ志望者が志望動機や面接のネタにするには
ピッタリの材料
かもしれませんね。


※ちなみにこの方の記事でツッコミたいのは以下の3点。

1)新聞を購読しない若者だけじゃなくて、
記者じたいのニュース情報源もネット中心
になってやしませんか?

2)私の周りの若者には
「PCインターネットより携帯インターネットへの接触時間のほうが長い」
という人も増えてますよ・・・

3)「新たな作業と負担」って、ブログによる情報公開を
苦痛だと思ってる限り、新たな価値は生まれないのでは?
ブログの本当の意義とポテンシャル、理解してます?
【2008/06/03 23:22】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【ブログ】

アクセスの少ないブログは、視聴率の低い番組と同じ?
ブログを運営している皆さんには気になるニュース。

7割以上のブログは1日の平均アクセス数が50以下、
週に1回以上更新を行なうブログは6割以上。

http://www.imi.ne.jp/blogs/research/2008/05/080521blog.html
(iMiリサーチバンクの調査より)

■ブログの1日の平均アクセス数(PV)で500を超えるものは、2.3%。
平均アクセス数50以下(わからないも含む)のブログが全体の75%を超える。

<データ引用>blog_access.jpg

■60%以上のブロガーは週に1回以上更新をしている。
「ほぼ毎日更新している」を見ると、
1日の平均アクセス数が500以上のブログでは、63.3%。
これに対し、500以下のブログでは、18.7%。


私はかろうじて「6.7%」に入るかどうか・・・
開設してまだ4ヶ月ですから、十分だといえるでしょう。
いつも読んでいただいてる皆さま、ありがとうございます! \(^o^)/


ちなみに現在のところ、当ブログの来訪者のうち
直接URLをたたいてくださる、つまり「お気に入り」と思しき方は25%程度で、
全体の6割は「Yahoo」と「Google」から、というのが実態です。

単に「来訪者を増やしたい」とだけ願うのであれば
2つの検索エンジンで、たくさんのワードが上位に来ればよいのですから
それなら極端な話、毎日1本のエントリではなく5本10本、
単一の読み物のクオリティよりも流行ワードを幅広く、
そんな運営を目指せばよいのですが、それは私の信念に反します。

検索エンジンで欲しい情報がある時
「お!これは?」と思って、ランクの上位を1つずつ見るけれども
ちっとも役立つ情報じゃなくて他サイトの引用や書物の貼り付けばかり見つかり
挙句、スパムに引っかかってしまい
ストレスを感じる・・・
そんな経験ありませんか?

私は「出すからには、意味がある情報を出したい」と思っています。
(実際に役立つかどうかは皆さまに判断いただくわけですが)

でもそういう意気込みを持った情報を、ネットの広い網からどうやって拾い上げるか?
例えばはてなブックマークとか、ランキングとか、何か違う気がするんですねぇ・・・。
まだ「あわせて読みたい」に登録しているサイトをこちらから見に行く方が
結果として「読み応えのあるブログ」を見つけられる確率は高い!
というのが、最近のあなぐま的な感覚です。(これ体験談です)

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【2008/05/25 19:35】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【ブログ】

企業が積極的な情報公開をする目的
まんをじして・・・

一昨日のエントリ「プロが積極的な情報公開をする目的」を
企業という言葉に置き換えたらどうなるだろう?というお話です。
広報担当者のつぶやきですね。


<プロが積極的に情報公開をする目的>
①ファンへの意識~ファンあってのプロ。もっと野球・将棋を広めたい
②自己への意識~執筆は自己を成長させる。もっと技術を高めたい
③相手への意識~相手は必ずこれを読むはず。逆に意識させてやろう

 ↓ ↓ ↓

<企業が積極的に情報公開をする目的>
①ファンへの意識~ファンあっての企業。もっと認知度を高めたい
②自己への意識~執筆は企業を成長させる。もっと企業価値を高めたい
③相手への意識~相手は必ずこれを読むはず。逆に意識させてやろう(?)


①はそのまま転用できますね。
自分が生きていくための糧、つまり収入を支えてくれるのはファンだから
ファンの満足と、自己のブランド力向上のために情報公開をするわけです。

②は一見おかしなことを言っているようですが、これもまた真実。
企業では、情報公開のために執筆をするのは、ほんの一部の担当者だけです。
しかし、こんなスパイラル(ストーリー)を私は夢想しています。

企業が積極的に情報公開をする
 → メディアに取り上げられる
  → 例えば、自宅でそのニュースを見る
   → 「ごらん、これがパパ(ママ)の会社だよ」「うわぁ、すごい」
    → (うちの会社ってすごいなあ・・・誇らしいなあ・・・)
     → 社員が自社を誇りに思う/モチベーションが高まる
      → そんな社員たちが自社の価値を高めてゆく

インターナルブランディングとでも言いましょうか。
情報が間接的に価値を生むのではないかと私は考えます。

その一方で、③が成立するかしないかが、
プロスポーツ選手・プロ棋士と企業とを分ける境界線だと思います。

1対1の勝負では、相手に情報を与え、意識させることで
自らの行動の可能性や効果を高めることができます。
しかし、企業対企業の勝負では、それほど両者の力の差がないため
「相手より先を行く」ことでアドバンテージを取るのが一般的です。


たとえば「こういう情報を出しましょうよ」と私が社内で提案しても
「いや、まずいよ。競合他社が読んだらどうするの?」と却下される。
そういう要素がかなり多いような気がします。


私の中では、
「出すべき情報」「守るべき情報」のラインを、1人1人がしっかり意識して、
ほど良く情報をアウトプットしながら、それ以上のコミュニケーションを得て
自分たちだけでは生み出しえない価値を提供できる。
そんな会社がこれから強くなるのになぁ・・・
と思うのですが、現実は厳しいです。

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【2008/05/19 21:40】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(1) 
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プロが積極的な情報公開をする目的
ロッテの渡辺俊介投手が書いた
「アンダースロー論」(光文社新書)を読みました。

びっくり。

新書なのに、変化球の握りやフォームのポイント、
アンダースローゆえの技術論が40ページ以上
も続きます。
それも通りいっぺんの建前を書き連ねるのではなく、
ひとことで言えば「企業秘密」をビシッ!と書いているのです。

アンダースローは「左バッターに打たれる」という先入観があるので、僕が先発する日は、左バッターを並べられます。8人が左、ということも何回かありました。(中略)左を並べるために、主力打者をベンチに下げるチームもあります。あまり相手に知られたくない話ですが、実はこれはありがたい。普段試合に出ていない左打者の方が、どう考えても主力打者より打ち取りやすいからです。(P.107-108)

僕はツー・ナッシングから勝負球を投げていきます。ストライクからボールになる球で勝負もできます。ツー・ナッシングから明らかなボール球を投げるのは、バッターに余裕が出てきますから、意味がないと思います。確かに必要な場面もありますけれど、たいていはツー・ナッシングから勝負です。(P.63-64)


ちなみにこの本が書かれたのは2006年の秋
05年春にWBCで大活躍し、そのシーズン15勝4敗の好成績をおさめながらも
06年シーズンは不調で6勝9敗と負け越した、その秋です。

えっ?
こんなこと書いたら、来シーズン余計に試合やりにくいでしょ!?

とシロートながらに心配してしまいます。

なぜ彼は自分の技術と想い、戦略を詳細にしたためたのでしょう?


同じ疑問が(奇しくも同じ苗字である)
現代将棋の申し子・渡辺明竜王にもあてはまります。

プロですから、たとえばインタビューや解説で
自分の技術・想い・戦略を披露することは、誰だってあるでしょう。
しかし彼は「渡辺明ブログ」で、手の内を大きくさらけ出しています。

きのう(5月16日)の対局では、竜王は負けてしまったにもかかわらず
「どこが作戦負けだったか」「決め手はどこだったか」
盤面つきで詳細に解説しています。
彼の凄いところは、勝っても負けても終わってすぐに研究成果を披露し、
時には「こうしていれば良かった」と次への布石まで書くことです。



プロが積極的に情報公開をする目的を、私は以下のようにとらえます。
①ファンへの意識~ファンあってのプロ。もっと野球・将棋を広めたい
②自己への意識~執筆は自己を成長させる。もっと技術を高めたい
③相手への意識~相手は必ずこれを読むはず。逆に意識させてやろう


俊介投手からは「アンダースローの投手が増えて欲しい」という願い、
竜王からは「新時代の将棋のあり方は自分が切り開くんだ」という覚悟が
それぞれ見え隠れします。

1対1の勝負の世界では「相手に自分の特徴を意識させる」ことで
苦手意識を植えつけたり、裏をかいたり、自滅させたり、と
さまざまな効果が期待できます。
事実、竜王はタイトルを獲る前からブログを続けていますし、
俊介投手は07シーズンを見事、9勝6敗と勝ち越しました。

最後に、少なくとも私はこの本と竜王ブログを読んで、
2人を応援せずにはいられません。

これはプロとして何よりの財産だといえるでしょう。

「情報は発信してこそ、はじめてその価値が増幅する」
ということでしょうか?




【2008/05/17 23:00】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(1) 
tags:【将棋】 【ブログ】 【おすすめの本】

SEOの秘訣ってどうもよく分からん。
「ディレクトリ型検索エンジンはSEOに有効か」
というエントリを書いたのが約1ヶ月前。

途中報告です。

<実施策>
ディレクトリ型検索エンジン 10ヶ所に登録申請
→1ヵ月後の結果、まだ1ヶ所しか登録されていない

なぜ10ヶ所だけ?かというと
Googleで「ディレクトリ型検索エンジン」と検索したところ
以下のようなサイトばかりがピックアップされたからです。

①大手だけど、今は新規登録受け付けていません。
②にぎやかだけど「相互リンク必須」とか、スパムばっかりとか。
③検索では上位に来るけど、訪問したらずいぶん情報が古い。


これらを除外すると、10個くらいしかなかったんですね。
しかも登録は1サイトだけ。・・・ヘコむなあ。


ところが。

私の想いとはうらはらに
無料SEO診断ツール Dipper β(ディッパー)-Septeni-
の診断結果には変化が・・・。

ページランク(Page Rank)=3

<コメント>
平均が4/10と言われていますので、このサイトは残念ながら平均以下の評価といえます。被リンクの全体数を増やすと同時に、より質の高いサイトからの被リンクを得ることで、評価を高めていきましょう。

被リンク数にも変化が。

<コメント>
Yahoo!の被リンク数 399
Yahoo!の被リンクは数多く認識されていますので、Yahoo!における外部要因の評価は悪くないようです。
Googleの被リンク数 24
Googleの被リンクはある程度認識されていますが、まだまだ少ない状態です。

被リンク数が増えたといっても、それほど中身は変わっていません。

何なんだ?SEOって・・・

謎は深まるばかりですが、どうやら長い目で見ていくのが有効なようです。
また数ヶ月先に、追跡レポートします。


※ちなみに「あわせて読みたい」は1週間に1件程度しかクリックされません。
一方で約1ヶ月前に書いたエントリ面接の最後に「何か質問はありますか?」
多い日には1日10件以上も検索でヒットする人気コンテンツです。
たった1つのエントリで流れが変わるって本当なんですねぇ・・・。

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【2008/05/16 21:59】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【つぶやき】

広報にふさわしい表現って何だろう
最近、社内報やCSR報告書など
いわゆる「広報」の原稿作成に追われています。

「こんなテイストでいいのかねえ・・・?」

ふと自分の作品を読み返して思うのです。

基本的に社内の良い出来事を
より良く見せるために文章をつづる
のですが、
自分の表現がどうも中途半端な気がするのです。

周囲からも「分かりやすい」とは評価されるのですが、
はたして「伝わったのか?」「感動を呼んだのか?」となると不明・・・。

「広告」やキャッチコピーはずいぶん苦手です。
「報道」のように事実を整理して提示するのはまあまあ得意です。

じゃあ広報はどちらの立場に立って
どんな表現を用いればいいのだろう?
苦心しています。


・・・あ、そうか。

「広告」と「報道」の両方の側面があるから、
「広」「報」なのか。
【2008/05/13 22:32】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【つぶやき】

「オリジナル切手」は販促グッズとして有効か?
土曜の昼下がり、
郵便局のATMでこんなサービスの存在を知りました。

フレーム切手(オリジナル切手作成)
http://kitte-shop.post.japanpost.jp/framestamp.html

オモテのキャッチコピーは個人のお客様向け。

「簡単につくれる。どこにもない、自分だけの切手」
~かわいいペットの思い出に、入学式や成人式等の晴れの日に、
誕生日や結婚式の記念に、思い出の風景を記念に

なかなか良いサービスだと思いません!?
結婚式の案内状とか、年賀の挨拶とか
使い道はドンドン広がってゆきそうな気がします。
申し込みもWebで簡単にできるみたいだし。素晴らしい。


ところが、ウラのコピーは法人のお客様向け。

「お客様への記念品、販促品に。販売目的の商品に」
~1回の注文が1000シート以上のお申し込みから
企画性の高い自由なデザインが可能です!

え~っと1枚が¥12001000シートの申し込みだから
最低発注単価が120万円ということでしょうか?

第一感は
「高い、高すぎるよ・・・」


私もこれまでに数々の販促(販売促進)グッズを発注してきました。
ロゴ入りのシールやボールペン、Tシャツ、クリアファイル、エコバッグなど。

販促というと学生さんはピンと来ないかもしれませんが、けっこう重要です。
◆社名や企画名・ブランド名を覚えてもらう
◆物品を配ることで市民の好感度を高める
◆社員の満足度を高める(おぉ、ウチのグッズか!みたいな)


このような効果があると期待される販促グッズですが、
費用対効果をまともに計算する人っているんでしょうか?・・・疑問です。
私の予算感覚はいつも「目分量」
どんなに素晴らしい企画でも、どんなに売上を見込める話でも
販促グッズ、しかもたかが切手に100万円単位でお金を使って
その金額を回収できる自信はありません。

120万円のうち80万円は切手代=必要経費と考えて
「企業からの郵便出しに全てその切手を使う」とか
そんな形であれば有効なのかもしれませんが、
オリジナル封筒(カラー)を1万枚作るほうが、たぶん安いです。

じゃあ、どう使えば有効なのだろう?
と考えたのですが、すぐには思い浮かびませんでした。

もしかすると「どんなグッズを作成するか」ではなくて
「作ったグッズを誰にどんなシチュエーションで渡すか」のほうが
販促グッズの効果を考える上では重要なのかもしれませんね。

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【2008/05/10 21:40】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
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ディレクトリ型検索エンジンはSEOに有効か
今日のお題はどっぷり「ウェブマスター向け」です。


このブログはマスコミ就職を希望する学生さんたちに
少しでも役立つ情報を提供するのが第一義
ではありますが、
同時に「ウェブマスターとして私が仕事をする上で学ぶべきこと
を実践するための、貴重な勉強の場でもあります。

そこで、今回は悩める企業Webマスターの皆さんに
こんなサイトをご紹介。

無料SEO診断ツール Dipper β(ディッパー)-Septeni-
http://dipper.septeni.co.jp/

さっそくこのサイトを
「マスコミ 就職 テレビ局」の3つのキーワードで
分析してもらいました。


じゃじゃーん。

総合得点 52点


・・・微妙だ。


<コメント>
SEOのレベルは平均的です。最適化できていない箇所も多数ありますので、競合サイトが多いビッグワードでの上位表示は難しいかもしれません。


まあ、あまりにもビッグワードなので
上位表示が難しいのは百も承知ですけどね。


ただページランク(Page Rank)が0なのはややツラい。
なぜでしょう!?

<コメント>
「0/10」は最低値です。サイトの状況によっては検索エンジンに認識されていない可能性もあります。Yahoo!ディレクトリを初めとするディレクトリ型検索エンジンへの登録申請など、まずは基本的な被リンク対策を行いましょう。被リンクの全体数を増やすと同時に、より質の高いサイトからの被リンクを得ることで、評価を高めていくことができます。


単に被リンク数が少ないのか?と思いきや、ちょっと違う。

<コメント>
Yahoo!の被リンク数 307
Yahoo!の被リンクは数多く認識されていますので、Yahoo!における外部要因の評価は悪くないようです。競合サイトの被リンク数と比較してみて、まだ大幅に少ないようでしたら、更に全体量を増やす工夫が必要です。また、より質の高いサイトからの被リンクを得ることで、更に評価は高まります。
Googleの被リンク数 7
Googleの被リンクは数件認識されていますが、とても少ない状態です。被リンクの全体数を増やすと同時に、より質の高いサイトからの被リンクを得ることで、評価を高めていくことができます。



正直なところ
「この時代、誰もディレクトリ型検索エンジンなんか利用しないじゃん!」
と思い込んでしまっていたので、これまで
“ディレクトリ型検索エンジンの登録によるSEO効果”は軽視していました。

まあ何事も実験です。

週末、余裕と気力があれば、
いくつかのディレクトリ型検索エンジンに登録してみて
はたしてこの結果がどう変わるのか?(特にページランク)

チャレンジしてみたいと思います。

(・・・ちょっと、めんどくさいんだけどなあ・・・)
【2008/04/18 21:25】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【ブログ】

メディア研究所説④すべての“職業記者”に希望を
職業記者 とは「職業軍人」になぞらえた私の造語です。

糧を得る手段として記者の仕事をしている、という堕落的意味もあれば
大学を出たばかりの若者がテレビ局、あるいは新聞社に入り
組織に所属しているだけで「ジャーナリスト」として次第に見なされてゆくので
こう呼ぶ方がふさわしいのではないか・・・?という提案的意味もあります。


ジャーナルは「日々をつむぐ」こと。
ある事象を丹念に取材し、より詳細な記述をほどこしながら
歴史的事実や科学的視点、時に人道や哲学的視点も加え
「この事象はこう解釈すべきだ」「我々はこう生きるべきだ」と
社会に投げかけ、そして世の中を良くしてゆく―。

理想論を語るならこうなるでしょう。
しかし、現実は決して甘くはない・・・。

社会のことも自分のことも深く理解し得ない22、3歳の若者が
たった数週間の研修で現場に飛び出してゆきます。
ひとたびデビューすれば「自分を磨く」など夢のまた夢。
1本のニュースに2~3時間の猶予しか与えられず、
24時間、何が起こるかわからない緊張感の中
右から左に1つ1つ、出来事を「さばく」ことに窮々とし続けます。

私は決して自分から「ジャーナリスト」などと名乗れなかった。
だからこそ「職業記者」という言葉を見つけたのです。

しかし、悪い話ばかりではありません。
世の中のことを分からないからこそ、分からないなりに精一杯
「なるべく早く」「なるべく正確に」「なるべく深く」
情報を切り取り、整理し、提示したいと毎日、命を削っています。

同世代の若者が8~10時間の労働時間で苦労している、と嘆くなら
彼らは14~18時間、倍近い時間を日々「ニュース制作」に捧げています。

時には間違ったやり方をするかもしれない。
時にはとんでもない迷惑を誰かにかけるかもしれない。
その際には真摯に対応すべきであって、決して
「自分はジャーナリストであり世論形成を担っているのだ」
などと勘違いし、無自覚に記事を出してはいけないのです。

その一方で(努力の甲斐もなく)
ジャーナリズムの方向性自体も変わっていると書きました。
「お上を変える」から「ニュースという娯楽を提供する」
という役割へとシフトしているのです。
高い理念よりも単なるコンテンツプロバイダとして
日々を送るというのは、記者にとっては若干むなしいものです。

今わたしが作っているWeb社内報も同様ですが
「何のために記事を書くのか?」「なんの役に立つのか?」
そんなことで悩んでいる記者が、実は多いのではないかと危惧するのです。

で最近、自分自身に言い聞かせていること。

事実を拾い集め、文章をつむいで、大衆に発信する。
受け取った人がもしかしたら自分自身で何かを考え、
何か行動を起こすかもしれない。
そんな淡い期待を胸に(あせらずくさらず)
できる限りの丁寧さで、毎日を人々に届けよう。


この淡い期待を職業記者たちが持ち続けていること。
そしてその淡い期待を1人でも多くの視聴者が受け取ってくれること。
これこそが、日本の新たな時代の
「ジャーナリズム」を生んでくれるのでは?ということで
一連のエントリはおしまい。
【2008/04/17 20:25】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
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