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面接前のあなたにぜひ読んでほしい15エントリ
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このブログがマスコミ志望者を応援する理由
HALTANさんから2件のトラックバックをいただきました。
前回のコメントを書きそびれていたので、あわせて紹介させていただきます。

日本のTVが絶対に「良く」ならない理由
http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20080123/p2
ネット社会でマスゴミが負わされた新たなリスク・・・それでも貴方は目指しますか?
http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20080118/p5

私は立場の異なる意見がある時に
「いや、それは違う!こうじゃないか?!」とエキサイトするような強者ではなく、
「うん、なるほど。そういう考え方もあるよねぇ」と受け止めてしまう柔腰なので
HALTANさんのエントリもきちんと読ませていただきました。(他記事も含めて)

昨日わたしが書いた文章は、思索しながら書き連ねていく中で
「何がしか自分の思いを他者に伝えたい」というねらいがあったのは確かでしょう。
だけど「だから自分がこうしよう!これが正しいよね?」と周囲を巻き込んで
何かを結論づけてやろう、動かしてやろうとまでは考えていなかったので、
こういったリアクションというかインスパイアになるとは予想していませんでした。
(成果物(文章・映像)は発信してパブリックになった瞬間から制作者の手を離れ、
時に予想もつかない反応が返ってくる、というのは知っていますが・・・)


どちらかというと「良くなる・悪くなるを予言したい」のではなくて、
「諦めずに何か良い方向性がないか考え続けたい」そんな感じなのです。
私がこんなブログを書いてマスコミ志望者を応援するのは、やはり
「マスコミで働くこと自体は(ヘンな方向に行かなければ)とても興味深いことで
いろんなことを見たい・聞きたい・知りたいと願っている若者が望むのであれば
ぜひ経験してほしい。すごく大変だし、ゆがんだ経験もするかもしれない。
でもそこから何かを考え、人生の糧にしてほしいなんだよなあ・・・」

などと(礼賛ともとれるような)信念をどこかで持っているからだと思います。

実際、地方局の6年でおそらく同世代の社会人たちの多くができないであろう経験を
たくさんさせていただき、それをとても「ありがたい事」だと感じています。

ただあまりにも忙しすぎて、大切にしたいことを大切にできそうになかったのと
会社(経営者)を信じることができなくなってしまったので退職してしまいました。
今は普通のサラリーマンですが「この経験を外の世界でどう生かしていくか?」
私自身に課せられた大きな宿題です。(答えが出ないかもしれませんが)

たとえば、
大きな組織に、なぜ情報共有が必要なのか?ステークホルダーとどう対話するか?
どう発信・伝達すれば伝わるべきことが伝わり、行動にまでつながるのか?
情報をどう「価値」に変えてゆくのか?そもそも「大切なもの」って何だろう?

などなど考えたいテーマが(幸いにも)経験とリンクし、継続しています。

さらに会社を離れ一個人として自分を鑑みた時、はたして何をなすべきなのか?
自分はどんな人生を歩みたいのか?誰に感謝して、何を目指すのか?・・・
そういった考えの中からいくつかの行動をするようになって、その1つが
「せっかくの経験だし、自分の今後を考えるためにも書いてみよう・伝えてみよう」
というものでした。そこで2chの就職板で質問を受け付けるスレを半年運営して
ある程度のニーズがあると知りました。最近ようやく新しい仕事にも慣れてきて
1日30分~1時間程度ならブログ運営に割けることが分かり、今に至ります。


いずれにせよ、記事に新たな視点を加えていただけるトラックバックは本当に貴重で
HALTANさんには今後も機知に富んだ視点を提供いただければありがたいなと
そう感じております。今後ともよろしくお願いします。
【2008/01/23 22:05】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(1) | コメント(0) 
tags:【ブログ】 【つぶやき】 【志望動機】

あなぐまの就職自戦記(8)ネットが生んだ相思相愛?
2月初めだったでしょうか?
とあるエリアの地方局にエントリーシートを提出しました。
「あなぐま」の出身地でもなければ、大学時代を過ごした思い出の地でもない
縁もゆかりもないエリアの放送局。


ところが私はその会社にだんだんと魅かれていくのでした。
なぜでしょうか?

私が就職活動をしたのは1999年の春。
今の学生さんからすれば信じられないかもしれませんが、
当時、就活の中心は「紙媒体」と「アナログ」でした。
なにせ当時はインターネットがようやくポピュラーになったばかり。
大学のPCは大半がMacで、ネスケとIEがしのぎを削る時代・・・(分かるかな?)
毎日コミュニケーションズ(今はマイナビと呼ぶようですね)などの
就職情報を扱う会社に「就職案内ガイド」的な資料を申し込むと、
自宅宛てに5cm以上はあろうかという分厚い冊子が郵送されてきます。
各社2ページ横並びの情報から、まるで通販のカタログで商品を注文するかのごとく
ハガキで資料請求→会社案内とエントリーシートが届く、というのが基本路線でした。

そんな中、リクナビも草創期。ようやく学生への認知が定着しつつあった頃でした。
全国各地にローカル放送局は100局以上あるのですが、
当時リクナビに情報を出し、エントリーもできた会社はほんのわずかでした。

(キー局や大手新聞社はそれなりに出ていました)
その中の1つがX社でした。

X社のデータはこんな感じです。
エリア人口:二~三百万人
社員数:百数十名
特徴:インターネットに力を入れている、社長が前面に出ている

あなぐまは田舎育ちで、初めてインターネットを体験した時
「もし自分の小中学生時代にこんな便利なものがあったら、人生変わったはずだ!」
と衝撃を受けた人間です。
放送局が電波だけではない新しい可能性を探っている。(その当時は先進的でした)
これはきっと自由、革新的な社風に違いない・・・そう感じられました。

それに当時は、地方局=コネ採用という、思い込みか事実か分からないイメージ
ん~現代風の言葉を借りれば「都市伝説」的なもの?が言外にうずまいていて
“キー局は魅力ある人物なら採用するだろうが、地方局は閉鎖的だしどうだろう?”
“そもそもマスコミに何の縁もないのに入れるのかな?”と皆が思っていました。
私自身も「地方局はオープン採用なんだろうか?」と不安を抱えていました。
(さらに1999~2001年あたりは、どっぷりと就職氷河期)

ところがX社は、リクナビで日本中から人材を集めようとしている。
会社説明会&筆記試験に行ってみると、どうも本気らしい。

風通しもよさそうだし、何より面接した時の感触というか相性が素晴らしく良い。
これはチャレンジしがいがあるぞ!と面接を重ねるたびに思いが募ったのです。
しかし、ここで大きな課題が!
何の縁もゆかりもないエリアですから、面接で
「なぜこのエリアを希望するのですか?」「なぜうちの社なのですか?」
と毎回のように聞かれるのです。
あなたならどう答えを出しますか?・・・次回に続きます。


あなぐまの就職自戦記(9)本命へのアプローチを読む
【2008/01/24 21:35】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】

作文小論文をうまく書きたい!と思う人へ
きのう“粉雪”さんよりいただいた質問です。

どうすればうまい文章が書けますか?作文小論文で悩んでます・・・orz


作文・小論文の書き方、については一般的な書籍や参考サイトも多く、
私自身も人に文章を教えられるほどの自信はないのですが
よく考えてみると、この大切なテーマにまだ1度も触れていません。
というわけで「あなぐま的ポイント」だけご紹介します。

抜粋すれば
①「うまい文章を書こう」という発想を変える
②日本語の文法をしっかり守り、語彙を正しく使おう!
③1つのセンテンスを短めにしてみよう!
④言いたいことを絞り込む。そのための筋道を意識しよう!

この4つを粉雪さんにお勧めしてみましょう。

まず文章の「うまい」「うまくない」ですが、
文章に自信のある方は、自分なりのやり方をして下さい。もちろんOKです。
ここで想定しているのは、私のような「文章に自信のない方」です。


「奇をてらった表現をした方が知的に見えるのではないか」
「もっと面白おかしく書いた方がウケるのではないか」

そんな不安をもっているのではないでしょうか?
ズバリ!「うまい」文章なんて書こうと思わないことをオススメします。
私は就職活動における作文・小論文で最も重要な要素は
「自分の魅力を伝える材料の1つとして、きちんと効果を発揮させること」
だと考えるからです。

つまり「奇想天外・抱腹絶倒・美辞麗句のオンパレード」を目指さずに、
「きちんと伝わる文章」を目指してみませんか?という提案です。

で、具体的に何をするか?
◆日本語の文法をしっかり守り、語彙を正しく使おう!
~主語・述語・修飾語の関係を明確にする。正しい“てにをは”を使う。
漢字を間違えるなどもってのほか!私は就活前に漢検を取得しました。

◆1つのセンテンスを短めにしてみよう!
~これは好みがありますが、放送用の原稿で培われた私の文体の特徴です。
このブログを読んでいただいても気づくかも知れませんが、
私の文章はだいたい1文100文字を超えることがありません。
主語で言えば2つ以内。接続詞を1つの文章で2回以上使わない。
この手法がもたらす効果は、文章を“シンプル”にすること!ただこれだけ。
でも「伝える」ためには、すっきりシンプルな文章が良いのでは?と考えます。

◆言いたいことを絞り込もう!
~たとえば「800文字」という制限の中で
あなたはどれだけの要素(ネタ)を詰め込もうと考えていますか?
ちなみにNHKアナウンサーの読み原稿は1分間に300文字程度。
つまりシャベリでいえば、2分半程度の分量で
「導入」「テーマの解釈」「前提」「持論」「根拠」「展望」などの要素を
ひととおり説明しなければいけません。
さらに「具体的に書きましょう」などと言われるとパニックですね。
読み原稿と書き原稿と違うので、詰め込める情報はもう少し増えるでしょうが
「多くのことを書けば書くほど、散漫・説明不足になりやすい」のでは・・・?
よどみなく、無駄なく、シンプルで分かりやすい文章を!
そのための「筋道」をしっかりと意識して、文章量を「配分」してゆきましょう。

とはいえ、文章の分かりやすさ=全体像が大切です。
部分部分がうまくいっても、全体としての整合性が取れている必要があります。
そこで「第3者に読んでもらう」→「読みやすくなるための改良点を探す」
→「同じテーマで書き直す」→「もう1度評価してもらう」の繰り返しから
自分なりのポイントを掴んでゆきましょう。



<関連リンク>志望動機が書けないならまず「問題の切り分け」書類選考では固有名詞と数字が「ひっかかり」を生むあなぐまの就職自戦記(3)周囲の力を借りる
続きを読む
【2008/01/25 22:31】 | 書類・試験にひと工夫 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【小論文】 【必勝法】

検索ワードで探る「みなさんの疑問・質問」
おかげさまで最近は、
検索エンジン経由で読んでいただける方も、ちらほら出てきました。
FC2ブログの「アクセス解析」では
どんな検索ワードでこのブログにたどりついたかが分かる機能があるのですが、
いやあ、いろんなキーワードがありますね!興味深いです。

「この人の知りたいことは何だろう?」
と想像できるものとそうでないものがあります。

検索ワード「マスコミ 就職 理系」
想像する疑問「理系でも、マスコミへの就職は可能?」

検索ワード「テレビ局員の生活」
想像する疑問「テレビ局員ってどんな生活をしてるの?」

検索ワード「テレビ局 地方局 難易度 就職」
想像する疑問「テレビ局に入社するのはどのくらい難しい?」
もしくは「地方局でも難易度に差があると思うんだけど・・・どうだろう?」

検索ワード「物静か 自己PR 転職」
想像する疑問「私は物静かなんですが、転職活動の面接でうまく自己PRをしたい」

検索ワード「マスコミに有利」
想像する疑問「マスコミに有利な大学は/学部は/高校はあるの?」

検索ワード「テレビ局就職ランキング」
想像する疑問「採用人数の多い・少ない局/給料の高い・安い局のランキング?」

検索ワード「アルバイト 引越し 自己PR 就職」
想像する疑問「アルバイトの引越をしていたんだけど、就職で自己PRできる?」
※私も経験しましたが、あれキツイですよね・・・ハードな取材も耐えられるくらい。

想像ワード「公務員 バッシング」
想像する疑問、不明。某県庁のドメインでした。・・・ツライですか?

答えられるものについては、
【就職質問箱】でドンドン答えていこうと思います。乞うご期待。
【2008/01/26 23:29】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
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スポーツ中継における「演出意図」~大阪国際女子マラソン
ニュースではなく「スポーツ中継」ですが、気になったもので・・・。
本日の大阪国際女子マラソン。ご覧になった方も多いと思います。
マラソン初挑戦の福士加代子選手が前半ハイペースで飛ばしたものの、
最後はバテバテになり「ゴールするのがやっと」という状況を余すところなく伝えていました。

スポーツ中継に演出意図(作為)がある、というのは周知の事実であり、
その是非について議論しようというわけではありません。

実はあなぐまもスポーツ中継のディレクターを何度か務めたことがあるのですが、
思い当たるフシがあるのです。

「スポーツは演出側の意図せざる結果になることが往々にしてある。
その時、演出者(ディレクター)はどうすべきか」
という問題です。

そもそも、演出意図とは何か?
私は野球などスポーツ中継のディレクター経験が何度があるので、その例をお話します。

スポーツ中継の魅力は「何が起こるかわからないところ」なのですが、
番組としては「この試合のポイントはここです!」という“見立て”をしておけば
観る側がより試合の魅力を理解でき、感情移入しやすくなる傾向があります。

たとえば野球の試合で、試合前の両チームのデータ(実績)から
「Aチームの速球ピッチャー 対 Bチームの強力打線」という見立てをしたとします。
すると、「A投手の個性や魅力を調べ、事前インタビューをして紹介VTRを作る」
「一方でB打線の凄さが分かるような過去VTRの編集版も事前に用意しておく」
「両者の過去の対戦成績をピックアップし、アナウンサーに渡しておく(テロップも作成)」
などの準備をしておけば、よりエキサイティングな中継ができるだろうと考えます。
これが私のいう「演出意図」です。
※もちろんこのケースではA・Bチームの「攻守交替時」の争点も裏テーマとなります。

特にここ数年、スポーツ中継時に「サイドスーパー」が出るのが当たり前になり
(右上などに短い文章のテロップが出続ける=例えば“福士が日本記録ペースで快走!”)
途中から中継を見始めた人にも、演出側の意図を常に表明する仕組みになっています。
ところがスポーツは当日の体調や試合の流れ、偶然性などから思わぬ結果が出ます。

例えば野球であれば、序盤早々にA投手が調子悪く打ち込まれ、交代してしまう・・・
すると「残りの中継時間どんなトーンで番組を進行させていくか」がわりに難しいのです。
あなぐもスポーツ中継大好きで(どちらかというとデータ派)、ディレクターを務めた時は
見立てをあれこれと一生懸命考えたのですが、結果として全く違う展開になってしまい
カメラマンさんから「おいおい・・・全然じゃないか!」と突っ込まれることしばしばでした。

思い入れが強ければ強いほど、事前VTRの時間も長い。用意した原稿もたくさんある。
打ち込まれたピッチャーの映像リプレイや事後コメントもつい出したくなるでしょう。
しかし試合はどんどん進みます。状況もどんどん変わってゆくでしょう。
視聴者からすれば「今さらその話を蒸し返すなよ。それより今のプレーを見せてくれ!」
と感じる場面で、何度も振り返りのコメントや映像が繰り返されてしまう現象は、
ディレクターやアナウンサーがどうしても「演出意図」を引きずり続けることに起因します。
この「引き際」と「切り替え」はとても難しいのです。

特に番組としての完成度を求めれば求めるほど、アクシデントには弱くなってしまいます。

きょうの大阪国際女子マラソンは「見立てが外れた」典型でした。
演出側が徹頭徹尾、注目選手として推してきた福士選手が、30キロ過ぎで失速。
番組としては40分以上残した段階で「演出意図」を修正するのかどうかを迫られました。
あなぐまがディレクターなら、背中に冷や汗が出るかもしれません。
関西テレビの結論は最後まで「福士メイン」を貫くことだったようです。
ただ、優勝したマーラ・ヤマウチ選手がほとんど紹介されることなく番組は進行し、
挙句、ゴール直後の森本選手(2位)をスタジオに呼んで「福士選手どうですか?」などと
本人とは全く関係のない質問ばかりをしてしまったシーンには、賛否両論あると思います。

そして最後は福士選手が何度も転びながらゴール。“感動”をあおるコメントを繰り返し、
スタンドに向かって笑顔で手を振る福士選手の映像をエンディングに使いました。

演出意図は、ピッタリはまれば「会心の演出」になるのですが
そうなるかどうかは運次第みたいなところもあり、見立てが外れたことは責められません。
ただ1つだけ苦言を呈すると
「福士選手は長距離練習をしていない」という情報をディレクターも知っていたはずです。
その中で「福士が失速した場合は・・・」という場面想定を全くしていなかったのでしょうか?

もしそれも想定した上で「失速した場合は完走するかどうかを争点に切り替える」などと
演出側が計算していたのだとしたら、もはやそれはスポーツ中継ではありません。
精一杯走っている他の選手に失礼だと思います。
私がディレクターなら、その可能性も事前に考えて演出プランを組むはずですが・・・。
【2008/01/27 20:55】 | 元記者のニュース解説 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】 【ニュース】

出張につき小休止
あすは仕事で東京出張。
夜まで資料準備などに追われ、さきほど帰宅しました。
出発が朝一の飛行機なので早めに寝ます。
というわけで本日は更新お休みさせていただきます。

1点だけ手短に。
昨日のエントリは「福士選手の走りはともかく、テレビ的演出には疑問あり」という
考えだったのですが、その後ブログ検索をしてみると
「感動した!」「良かった!」という反応が9割がたを占めていましたね・・・。
世論を読み損ねたようです。ううむ。

外は雪なので、あすの飛行機が無事に飛ぶか心配です。
【2008/01/28 23:00】 | 元記者の日記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【つぶやき】

面接・ESに有利な資格は存在するか?
飛行機は予定どおりに運航し、出張から戻ってまいりました。

しかし2ちゃんのスレとは違って、なかなかレスポンスがありませんなあ・・・。
書き方が悪いのかしらん?なんだか寂しいです。
あまりにも一方的に書きすぎると「本当に役立っているのか」よく分かりませんしね・・・。
どんな些細な質問でもOKですよ!何でも答えます。コメント欄にどうぞ。

【質問】
放送局を志すにあたって必要な資格はありますか?
面接やエントリーシートに何か強調できるものがあったほうが有利なのでは?
「これだけはしとけ」ということはありますか?

【答え】
ひとことで言ってしまえば、
「必要な資格なんてない」と思います。

将来、あなたが就職試験にのぞんだとします。
面接官は「なぜうちの会社に入りたいんですか?」とか
「うちの会社でどんなことをしたいですか?」といった質問をします。
その面接の流れの中で、ちょっと話のネタに困った時に、
履歴書の「資格」の欄に珍しい資格や、取るのが難しい資格が載っていると

「この資格は何?」
「あなたの将来にどう資格を生かすんですか?」


といった質問が出やすいのです。
そこで、待ってました!とばかりに

「そうなんですよ・・・この資格のおかげで○○といった経験をしました」
「○○といった思いを持ってまして、そのためにはこの資格が必要かなと・・・」


そんな答えができれば、面接官に印象を残しやすいのは確かでしょう。
ただそれだけであれば「どの業界の面接でも同じこと」で
そのために何か資格をとらなければダメ?といえるかどうか・・・分かりません。

「マスコミ(放送局)に絶対必要な資格」という意味で言えば、
取材も編集もテレビ営業も、何の資格もいりません。

その気になれば入社初日から現場に出られます。
ちなみに「技術職」を志望する場合は、
第一級陸上無線技術士(通称”一陸技”)という資格が必要ですが、
入社後に会社の指示で取得する人もいれば、学生時代に自主取得する人もいるようです。
(現役の技術の方にご指摘いただきました)

持っていることで「すごいね!」と面接官が驚くような資格も世の中には存在しますけど、
何の資格を持つかより、その資格をどう生かすかの方が大事だと思います。
大切なのは「どう自分をアピールするか」です。
持っている資格で内定が決まるだなんて、何ともつまらないではないですか。

学生のうちは時間があるので、
ご自分の興味や将来に必要な資格は取ってもいいんじゃないかなと思いますが
「放送局に絶対必要!」というような資格は全くないと考えていいです。
資格をひけらかしている人が競争相手にいたとしても
「自分はここで勝つぞ!」と胸を張れる何かを磨いておけば大丈夫です。
ご自分の学生生活を充実したものにできるのは、自分だけです。
「何か特別な体験をしていなければ放送局に入社できない」というのは幻想ですよ。

※私は「普通自動車免許」しか持っていません。
これは車を運転して取材先に行くときに必要だったので
「必要な資格」といえるかもしれませんが、
運転手付きだったり、タクシー移動を基本にしている放送局もあり、
これさえも「必要ない」のかもしれません・・・。



<関連リンク>マスコミ就職に「有利な学部」はない。あなぐまの就職自戦記(11)大切なのは「愛される」素質アルバイト経験をPRしたい!・・・どうでしょう?
【2008/01/29 21:30】 | 求められる人材像とは | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【面接】 【エントリーシート】

あなぐまの就職自戦記(9)本命へのアプローチ
まず昨日のエントリへ追記。
・・・やはりブログというのは“読むもの”なのであって
“意見を集めるツール”としての役割は期待しづらいのかもしれませんね。
「マスコミ就職を目指す皆さんからの質問・疑問何でも受け付けます!」
という当ブログの姿勢は変わりませんが、自分なりに悩みつつ書いてゆきます。
(ブログらしく「他のWebサイト紹介」もしたいんですが、なかなか平日は時間が取れず)

というわけで就職自戦記も9話目。
あなぐまの就活を通して「本命」に浮かび上がったX社。
しかし縁もゆかりもないエリアです。(遊びに行ったことすらない・・・)
1次面接、2次面接あたりは
個人のユニークさや能力、人柄などが合否を分けますが、
最終面接に近づくと、やはり「このエリアに興味があるんです!」
「おたくの会社が好きなんです」というアピールが重要になります。

あなたなら、本命にどうアプローチしますか?

私が実践したことをいくつか書きます。

①そのエリアに友人や親戚はいませんか?

もしいるのなら「そのエリアの特徴」「有名なニュース」
「テレビ局のイメージ」「番組の印象」などを聞かせてもらいましょう。

例:
「私は今回初めてこのエリアにお邪魔したんですが、○○市に友人がいまして
彼に局のイメージを聞いたところ「他局に比べてニュースが分かりやすい」と
言ってました。私もビデオを送ってもらい、同じ印象を受けました!」


私の場合は、友人の知り合いに頼んで同局の「自社ニュース番組」「バラエティ番組」を
ビデオに撮ってもらい視聴・研究しました。


②そのエリアの「全国区ニュース」は何ですか?調べましょう。

どの放送エリアでも「全国区の旬な話題=全国ネタ」が1つ2つ必ず存在します!
X社エリアでは「とある環境問題」が発生し、
全国ネットのドキュメンタリー番組をエリア各社が制作していました。
報道特番そのものを見ることはできなかったのですが、
「記者の取材記」的な単行本が地元紙から発行されていたので購入しました。

X社にとってはライバル社の記者が書いた本ですから
「直接その本をほめる」ことはせず「自分ならこうしたい」的な話を
面接の際に披露したような記憶があります。

さらに味付けするのであれば、最終面接の1日前に余裕を持って現地に赴き
地元の図書館でローカル紙のバックナンバーを読みましょう!

その土地に行かなければ見ることができない貴重な資料もあるはずですよ。

③その会社のこと、どれくらい知っていますか?

「会社案内・パンフレット」に載っている沿革や概要は表面的なもの。
さらに詳しく調べてみることで、より具体的なイメージを描けます。
特に地方局の場合「売上高」「主要株主構成」「社員数・役員数」など基本的な情報が
広く開示されていないケースもあるので、知っておいて損はないでしょう。

参考資料となるのは、
「地元の企業名鑑」「日本民間放送年鑑」「地元紙の記事検索」などでしょうか。

※「結婚相手に対して、事前に身辺調査をするような感じでイヤだ」
と感じる人もいるかもしれませんが、一生に一度の「初」就職です。
まして最終面接(もしくはその手前)まで来ているのですから、
やれることを全部やる。自分のテンション・意気込みも高まりますよ。

<最後に>
当たり前の話ですが、調べた結果を面接で全て披露するわけではありません。
特にネガティブな印象・情報をそのまま伝えるのはマイナスです。
逆に「第3者の評価でほめられる」のは、誰しも悪い気はしないものです。

好きな相手に「君のここは良くないと思う。でも好きだよ」なんて言うより
「君のここがすばらしい。好きだよ」の方が分かりやすいと思いませんか?

このような準備の末、X社の最終面接を受けました。
次回は「地方局の採用スケジュールと内定」について書きます。


あなぐまの就職自戦記(10)採用日程と実際の質問を読む
【2008/01/30 21:25】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】 【面接】

あなぐまの就職自戦記(10)採用日程と実際の質問
今日で1月も終わり・・・早いですね。
株価の乱高下、ガソリン国会、大阪府知事選、NHKインサイダー問題
ハンドボールやり直し、大相撲の青白対決などいろいろありました。
そして中国産ギョーザ問題。各ローカル局の記者は
「地元スーパーの対応は?わがエリアに被害者は?冷凍食品会社はないのか?!」
など、あわただしく取材しているはずです。お疲れ様でございます。

就職自戦記も佳境にさしかかってきました。
X社の内定をもらうまでのプロセスをお読み下さい。
実際の採用スケジュール、受験人数、面接内容など、かなり詳細に公開します。
※当時の人事担当者が、この記事を読まないことを祈るばかりです・・・。
ちなみに当時は就職氷河期のため、合格率は0.1%以下でした。

** X社 エントリーから内定まで (当時のあなぐま就活ノートより)**

2月13日 エントリーシート締め切り

3月4日 会社説明会(&筆記試験)
・エントリーした約1000名が受験。時事問題や一般常識など通常の筆記試験でした。

3月29日 1次面接(約250名が受験→50名程度に絞り込み)
・個人面接のみ。面接官は2名(中堅社員)、ここまでは交通費自腹でした。
「まず1分間で自己PRしてください」
「なぜこのエリアなのですか?」「我が県の印象は?」
「我が県ならやれるけど、あなぐまさんの地元ではできないことって何ですか?」
「他にはどこを受験しますか?」「趣味は○○だそうですね」
「最後になぜわが社なのですか?あらためて教えてください」


4月15日 2次面接(約50名が受験→20名程度に絞り込み)
・SPI試験、グループ討議「新番組の企画を作ろう!」
・個人面接は面接官3名(管理職クラス)、ここから先は交通費が一部支給に。
・主な質問
「自己紹介をしてください」
「あなぐまさん、出身は○○県ですね。エリアにゆかりがないハンデをどうしますか?」
「インターネットの魅力は何ですかね?」「サークルとか部活は、やってないんだ?」
「趣味は○○だそうですね」→そのジャンルの有名番組の話に
「大学生活で自分が変わったと書いてますが、どう変わったのですか?」


4月29日 3次面接(20名程度→数名へ絞り込み)
・面接官の人数などは不明。質問数などから見て10分以上はあったかと。
・主な質問
「自己PRを」「就職活動の現況はどうですか?」「エリアはどこを受けるの?」
「あなぐまさんは田舎の出身だけど、田舎のよさって何だろう?」
「うちのエリアじゃなきゃいけない理由ってありますか?」
「ローカル報道にどんな思いがありますか?」「わが社はどんなイメージ?」
「リクナビは何がすごいの?」「この世界は一見華やかだけど、ツライことも多いよ?」


5月7日 最終面接(受験人数は不明)
・面接官は社長含めた6~7名。もはやこの段階では「絞り込み」というよりも
「最終確認」あるいは「もっといろいろ話を聞きたい」という意味合いが強かったらしく
和気あいあいのうちに(1人何と20分!)面接が進み、さまざまな話題が出ました。
・質問はあなぐまのキャラクターに重なるものが多すぎるため、割愛させていただきます。
こちらも最後ということで気合が入っていて、相手をホメまくったような記憶があります。

そして数日後、内定を知らせる電話がかかってきました。
「近いうちにもう1度おいで下さい」と言われ、誓約書みたいなものを書いたのかな?
書類は「私はもうこちらの内定をいただいたので、ほかは受けません」
という内容で、(ハッピーなことに)本命からの内定だったので
書類どおり、その後他社の就職試験は一切受けませんでした。

(エントリーシートをすでに提出済みの地方局・地方新聞社があり、
うち2社ほどから“受けないの?”という確認のお電話をいただきました)


書類を書いた後は、会社の中をひととおり案内してもらって
(スタジオでのオンエア見学はしたのかな?・・・記憶にないですね)
人事担当者の方に晩ご飯をごちそうしてもらいました。幸せでしたね、あの時は。
ちなみに私が受けたのは総合職(一般職)の試験で、
アナウンサーは別の試験が行われていました。技術も別でしたね。
3つあわせて、同期はわずか3人という寂しい人数でした。(後で分かったことです)

就職自戦記、まだ続きます。


あなぐまの就職自戦記(11)大切なのは「愛される」素質を読む
【2008/01/31 21:30】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(1) | コメント(3) 
tags:【体験談】 【面接】

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