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あなぐまの就職自戦記(1)志望動機は?
はじめまして。「あなぐま」と申します。

最初のエントリを書くにあたって
「どんな話題から始めるべきかな?」と少し悩みましたが、
やはり私自身がどんな道を歩んできて今に至っているか?
を少しずつお話してゆくのが自然かなと思います。

私があるローカル放送局に入社したのは2000年春でした。
就職活動は入社の1年前、つまり1999年のちょうど今ごろ、
正月明けくらいから本格的にスタートしました。

(もう9年も前のことですから、今は少し違うのかもしれませんが)
大学3年の秋から今の時期というのは
「キー局を初めとする大都市のテレビ局」や「大手新聞社」の選考時期である
という傾向は、それほど変わっていないと思います。
私が志望していたのはそのどちらでもなく最初から「ローカルのテレビ局」が本命でした。
※ちなみにどの地方の出身で、どのテレビ局に受験し、どこに入社したのかは
すみませんが今後も伏せさせてください。いろいろと弊害がありますので・・・。


もともと人に話をしたり、逆に誰かの話を聞いたりして
そのエッセンスをまとめて伝えるのが好きといえば好きな性質
でしたが、
逆に言うと「話題の中心」にいつもいるような人間では決してありません。
(皆さんの周りにも、人の話を聞くのが好きで、
そして最後に“まとめたがる”・・・そんな人がいるかもしれませんね)

学部はマスコミにやや縁遠い「文学部(社会学専攻)」で
出身が田舎町だったこともあって、研究テーマは「まちおこし」
地元のいくつかの町を取り上げ、彼らの活動や思いをインタビューするという
フィールドワーク中心のゼミ活動をしていました。
ただ自分の文章力にはまったく自信がなかったのと、
メディアが持つ影響力・インパクトが新聞より魅力的だったのを理由に
「テレビ局、それも大都市ではなく地方のテレビ局を志望します!」となりました。

ちなみにアンダーラインをひいている3つが、
私が志望動機を話すときに必ず織り交ぜたエッセンスです。
これに「視点」や「思想」、具体的な体験談なども加えますが、それは別のエントリで・・・。

どうやって就職活動を進めようかと考え、12月ごろでしょうか?
「マスコミ就職対策ガイダンス(無料)」なるものをのぞいてみました。
そこでなぜか私は

「自分1人で勝負する!」

と決意することになったのでした。  <続く>


あなぐまの就職自戦記(2)「ひとりで頑張る」理由を読む
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【2008/01/08 22:57】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(1) 
tags:【体験談】 【志望動機】

あなぐまの就職自戦記(2)「ひとりで頑張る」理由
「マスコミ就職ガイダンス」なるものを聞きに行った私。

そもそも「無料」なのですから、
「マスコミ就職って難しいんだよ。いい対策があるから、うちのセミナー受けてよ!」
という宣伝が込められているのは、百も承知です。
しかし私にとってはファーストコンタクト。
ぼんやりでも「こういうことをしておけばいいのかな?」という方向性が
この日自分の中で芽生えたような気がします。

そして講師の“ある一言”が、私のその後の就職活動を支えてくれました。
名前も顔も覚えていませんが、その講師の方はおっしゃいました。

「マスコミは人気の業界で、試験会場に行くとたくさんの受験者がいます。
しかし、マスコミの試験は他業界に比べて早い時期に実施される傾向があるので、他の業界を志望する人が練習がてら受験する、言うならば“記念受験”のような人も多いでしょう。
だからしっかり対策をして“自分は本気なのだから大丈夫”と自信を持って臨めば雰囲気に飲まれることはないでしょう!」


実際のところ、私が入社した会社もエントリーは1000人を超えていました。
1000人ひとりひとりに「ぶっちゃけ本気?それとも記念受験?」
などと聞くことは当然できませんが、この言葉のおかげで
頭の中で勝手に「90%は記念受験だ」と思い込んで
自分のスタイルに自信を持って臨むことができたのは大きかったと思います。
(ちなみに当時は採用冬の時代。入社したのは私1人だけでした・・・)

もう1つ私が強く感じたのは、
「積み上げる知識や提出する論文も含めて、自分の個性で勝負するのだから
大学受験のように“みんながやっている方法を採用する”のは最低限にとどめよう。
まして“他人の力で引き上げてもらおう”などと考えていたら
会社に入ってからきっと苦労するだろうから、自力で頑張ろう!」

ということでした。
なのでセミナーには通いませんでした。(お金がなかったのも理由ですが)

これは就職活動を進める中で感じたことでもあるのですが、
「ひとりで頑張る」のはすごく大変だけど、その精神は貴重だと思います。

例えば同じ業界を志望する人同士が、面接会場で「どこから来たの?」と会話を始め
連絡先を交換したり、「終わったら一緒に帰らない?」とお茶したりして
お互いに仲良くなり情報共有をする、というパターンはよく見ました。
あるいは同じ大学の人同士が一緒に受験し、面接の前後にロビーや控え室で
楽しくおしゃべりをしている、という光景も多かったと記憶しています。
もちろん「友情が芽生える」「情報交換をする」「一緒に頑張る」メリットは否定しません。
ただ最終的に、採用されてその会社で働くのは“あなた自身”のはずです。
大学受験のように「みんな一緒に合格しようね♪」は非常に難しいのです。
(今は大量採用の時代なので、全てそうだとは言い切れませんけど)

もし自分の不安を解消したい一心で、面接前に誰かとおしゃべりするのであれば
「面接で自分が伝えたいことを復唱する」とか「こんな質問にはこう答えよう」とか
1人頭の中でシミュレーションして心を落ち着かせ、
終わった後には、質問と自分の答えを忘れないうちにメモして
「あの質問はどんな意味があったのかな」「次同じことを聞かれたらこうしよう」と
心の中で振り返る時間を作ってみてはどうでしょうか?
コミュニケーション能力は仕事に欠かせませんが、皆さんがその力を発揮すべき舞台は
「面接官との対話の場」であって、決して「他の受験者との対話の場」ではないのでは?!

と、あなぐまは思うのです。

とは言いつつも、事前の備えではいろんな情報を駆使し、周囲にも協力を仰ぎました。
そのあたりは次回。


あなぐまの就職自戦記(3)周囲の力を借りるを読む

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【2008/01/09 20:41】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】

マスコミ就職に「有利な学部」はない。
Q.法学部に在籍しているのですが「社会学科にしておけばよかった」と後悔してます。
社会学やジャーナリズムなど興味をそそられるような科目が多いからです。
やはり学部・学科で有利、不利はあるのでしょうか?

A.私(文学部卒)から見たら、法学部の講義もじゅうぶん興味をそそられます。
なぜならニュースと法律はすごく密接な関係にあるからです。

たとえば「刑法」「刑事訴訟法」など、刑事事件に関わる法律以外にも
「地方自治法」「独占禁止法」「民法」「著作権法」
「公職選挙法」「特定商取引法」「薬事法」「建築基準法」

などなど、よくニュースで耳にしませんか?
もし記者になって法律に親しんだ経験があれば武器になりますよ!
私は裁判の傍聴も、はじめは苦労しました。何せ専門用語だらけなので。

「法律そのものの知識を全て頭に入れなさい!」という意味ではありません。
法律の知識は、就職した後で必要な時に必要なものを手に入れればいいと思います。
でも「法律に触れた・学んだ経験」は、売り方ひとつで
面接官にじゅうぶんアピールできると思います。

では、マスコミ就職に有利な学部、不利な学部というのはあるのでしょうか?
現実からいえば「文・経・法」といった文系学部の出身者が多いのは事実かもしれません。
でもそれ以外の学部だからといって、マスコミへの就職ができないわけではありません。
というのも、理系の学部や教育学部を卒業する方は、入学する段階で何となく
「マスコミ以外の就職先を志望する」と決めているから、受験者数が少ないだけでは?

と思うからです。
私の知り合いには工学部出身の記者がいました。

もちろん「大学で学んだこと」を企業にどう生かすか?について語る時、
「文・経・法」であれば、学問と仕事を結びつけやすいという理由もあるかもしれません。
でもそれ以外の学部で、しっかりとした志望動機を作ることができれば
他の受験者より目立った存在になり得ます。
つまり「確かな自己分析とアピール」があれば有利不利はない!
というのが、あなぐま的結論です。


<関連リンク>面接・ESに有利な資格は存在するか?高校の学歴まで気にしなくても大丈夫でしょうあなぐまの就職自戦記(14)誰にでも可能性は等しい

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【2008/01/09 22:34】 | 求められる人材像とは | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】 【エントリーシート】

あなぐまの就職自戦記(3)周囲の力を借りる
さて「ひとりで頑張ろう!」と決意した私ですが、
「自力でできること」と「できないこと」があります。

自力でできるのは「勉強」です。
新聞ダイジェストで時事用語を理解したり、
ESPのテキストを使ってトレーニングしたり・・・
あと、漢字を間違えたくなかったので「漢検」を取得しました。(2級)

では、自力ではできないことって何でしょう?
私にとって難敵は「自己分析」でした。

今でこそ自分のパーソナリティや価値観、生き方などがある程度固まっていますが
当時はまだ二十歳そこそこの若僧です。「自分像」はフラフラしています。
たとえばこんな質問があったとしましょう。

・あなたの性格を一言で言うと?
・あなたは友人に「どんな人物だ」と言われますか?
・あなたの個性のどんなところがこの仕事に向いていると思いますか?

“その日の気分によって答えが違う”のは良くありませんね。
また「面接」という緊張感のある場面では、何となく自分に自信が持てず
“ついネガティブな側面を口走ってしまう”という可能性もあります。

そこで私はエントリーシートに書いた自己分析を
友人やゼミの先輩・後輩に片っぱしから見てもらいました。

すると私の気づかない「自分像」が浮かび上がってきたり、
忘れてしまっていたエピソードが掘り起こされたりしたのです。
もちろんその中には面接で使いにくい話題もあるので、出てきたものを整理して
4つか5つくらいのエッセンスに「アピールしたい自分像」を絞り込みました。
そしてどんな質問をされても、無理やりこれらのエッセンスに引っ張り込む。
芸人さんで言うところの「持ちネタ」に近い発想かもしれません。

ちなみに小論文や作文でも同じような手法を使いました。
4つくらい経験談を中心にネタを作ったのですが、どれも800文字程度にまとめ
周囲に読んでもらいました。幸い文学部なので、皆いろいろと文章への意見をくれます。
この意見を糧に「400文字バージョン」「1200文字バージョン」などを作ってゆきました。

ただし!ここまでは基本的なよくある話。ここからは少し実践的なお話を。

だんだんと気づいた事なのですが、この手法には少し「工夫」が必要だと思います。
特に面接の場で、面接官の印象が狙ったとおりにならないというケースがあるのです。
考えてみれば、相手は1日100人以上もの志望者から話を聞きます。
誰もが答えるようなありきたりのエッセンス・やりとりでは、効果が薄い時もあるのです。
ただ、ネタを派手にすることはとても難しい・・・どうしよう?

そこで明日は、いくつかのテクニックを紹介します!


あなぐまの就職自戦記(4)面接は「会話っぽく」を読む

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【2008/01/10 20:57】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】 【面接】 【小論文】

アルバイト経験をPRしたい!・・・どうでしょう?
ありがたいことに、さっそく質問をいただきました。

就活の時に「学生時代に頑張ったことはアルバイトです。」というのは印象としてどうなんでしょうか? サークルはやってないので…。
トノさん


私も、自己PRの持ちネタの1つはアルバイト経験でした。
振り返ってみると「切り口」が大切かなと思います。

タテマエでは「学生の本分は勉強だ」などと言いますが、
労働をすることで報酬を得る、という体験はそのまま社会人の生活へとつながるはず。
しかし「勤労経験の有無」がそのまま面接官の好感度を上下させるわけではありません。

あなたはアルバイト経験の中で何を考え、どんな思いを抱きましたか?

この質問をしっかりクリアできるかどうかがポイントだと思います。
(以前にも書いたことがあるんですが)例え話をしましょう。

道路工事のアルバイト経験者が3人います。
その感想を1人は「筋力や根性がつきました」と語り、1人は「つらかった。もう嫌だ」と語り
もう1人は「生活を目に見えない所で支える仕事の大切さを知りました」と語ったとします。
(会社がどの人物を採用するかは、その会社の方針によりますが)
同じ体験をしても、影響が持つ深さや方向性は人によって違うと思いませんか?

ただ「アルバイトを一生懸命した」といっても限界がありまして、
例えば「自分は○○のアルバイトを3年やってきて、もうこの道のプロです!」
みたいな事を言っても、面接官には響かないかも・・・
と危惧してしまいます。
企業にとっての重要な業務をアルバイトに任せることは非常にまれだからです。
3年もバイトで働いてきたら「自分がやっている仕事の難易度」くらいは理解すべきでしょう。

私は当時、仕事の難しさや深さでは勝負しませんでした。
「塾講師、飲食関係、コンビニ、百貨店の販売員、交通量調査、ビラ配り、引越し、家庭教師など雑多なバイト経験で、いろんな経験をして、いろんな人に出会いました。
自分の父も田舎で○○の仕事をしていますが、世の中には本当にいろんな仕事があって
いろんな境遇の人たちがいるんだなと感じています。
私は取材という仕事を通じてもっとたくさんの人に出会い、彼らの"生きる”姿を伝えたい。
そんなことを思っています・・・」みたいな感じだったでしょうか?
切り口は色々ありますので、あなたの経験と個性と思いが伝わる展開を描いてみましょう!


<関連リンク>面接・ESに有利な資格は存在するか?書類選考では固有名詞と数字が「ひっかかり」を生むあなぐまの就職自戦記(3)周囲の力を借りる

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【2008/01/11 21:29】 | 面接で差をつけよう! | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【面接】 【エントリーシート】 【必勝法】

あなぐまの就職自戦記(4)面接は「会話っぽく」
就職活動全体を通して「持ちネタ」をいくつか作り
あらゆる場面でそれをPRする、という方法論を前回はご紹介しました。
しかし「面接」の場面で、用意したネタを「待ってました!」とばかりに読み上げると
あまり盛り上がらずに終わってしまうことが多々あります。

ネタの良し悪しもありますが、同じネタでも伝わる時とそうでない時があるのは
「もしかすると話術に原因があるのではないか・・・?」と経験の中で私は考えました。

そこで私がおススメしたいのは、面接を「会話っぽく」するテクニックです。(少し長文です)


1.同じネタを話す時も、同じ切り出し方は絶対にしない

これが大原則です。
きれいに丁寧に間違えないように、と日本語の規則に忠実に文章を作ると
「私の趣味は○○です。○○だと思います」とずいぶん無機質な文章になってしまいます。
これでは場がほぐれず、活気があまり出ません。
しかし皆さんが親しい人に話す時は、こんな話し方はしません。
「○○が好きでさあ、○○って良くない?」とか表現のパターンは無数にありますよね。
ポイントは、毎回「その場で考えながらしゃべっている」こと。
これが「会話っぽくする」大原則です。

2.具体的にはこういった方法でアレンジをしましょう。

①「そうですね」「うーん」などつなぎの言葉を入れる
②語尾を変える(丁寧さを残しつつ)
③表現のニュアンスを変える、ちょっと付け足す
④語の順番を変える(たとえば主語・述語を逆にする)

(例)
Q.あなたの趣味は何ですか?


基本的な答え
A.私の趣味は「将棋」です。小さい頃はプロになりたいと思ったこともありました。


この文章を少しずつアレンジしてみましょう。
①つなぎ言葉
A.そうですね・・・私の趣味は「将棋」です。小さい頃はプロになりたいと思ったこともありました。
②語尾を変える
A.そうですね・・・私の趣味は「将棋」です。小さい頃はプロになりたいと思ったこともあるくらいなんですよ。
③変化・付け足し
A.そうですね・・・私の趣味は「将棋」です、強いて言えば。小さい頃は本当に好きで、プロになる!って夢見たこともあるんですよ。
④語の順番を変える
A.そうですね・・・強いて言えば「将棋」ですね、趣味は。小さい頃はプロになる!って夢見たこともあるくらい、好きだったんですよ。

出来上がった文章と基本文をもう1度比べてみましょう。

<基本的な答え>
A.私の趣味は「将棋」です。小さい頃はプロになりたいと思ったこともありました。


<アレンジした答え>
A.そうですね・・・強いて言えば「将棋」ですね、趣味は。小さい頃はプロになる!って夢見たこともあるくらい、好きだったんですよ。


これは私の提案ですから万人に当てはまる理論ではないかもしれませんが、
「使えるかも」と思ったらちょっと試してください。①~④のすべてをやる必要はありません。
質問されてから本当に「その場で考えながら」しゃべることが大切です。
リアルに探り探りでしゃべると、会話のリズムが変わってきます。ライブ感が出ます。
相手の理解が深まり、何より印象に残すことができるはずです。


ただしこれはトレーニングが必要です。
同じ質問を3回されて、3回とも違う表現を使うことができ、
かつ「しどろもどろ」「冗長」にならないのであれば、十分でしょう。
※ほかにも、大切なところを繰り返す、同一文中で同じ単語が出たら違う表現に言い換える
短い疑問文をはさむ(分かりますか?・・・のような)などの技法があります。
今思えば、塾講師のアルバイト経験が大きく役立っているのだと思います。

3.その際に大切なことは「相手の表情をチェックしながら話すこと」です。

相づちをちゃんと打っているか、自分の話に興味がありそうか?をうかがいながら
興味がなさそうなら早めに切り上げるのも大切です。
言っている事が少し理解できなかった時に出る「うん?」という表情を相手がすれば
もう1度違う表現で言い直すのも、理解を深める手段として有効です。


これを読んで
「いやいやお笑いじゃないんだから、面接で会話が弾む必要はないでしょう!」
と感じる方もいるかもしれません。

就職活動全般でいえば、「面接で示した個性と会社が求める人物像が一致する」ことで
内定につながるわけですから、盛り上がるかどうかは全く問題ではありません。
しかし、例えば記者の仕事をする場合、「会話」が弾んで損することはまずないと思います。
私は今メーカーで総務系の部署にいますが、誰かに何か案件を説明する時、
あるいはプレゼンテーションをする時、この方法を使っています。ものすごく役立ってます。
「会話で笑いを取れ」と言いたいのではありません。
「あなたがアピールしたいことを、より印象深く伝えられるようにしましょう」
と言いたいのです。

もちろん100発100中ではないので、面接官と息が合わない時もあります。
その時は「ああ、この会社入っても私は苦労するのかも」と自分を慰めてあげて下さい。

さて、次回は私の失敗談でも書きましょうか。


あなぐまの就職自戦記(5)見抜かれた志望動機を読む

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【2008/01/12 10:58】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(2) 
tags:【体験談】 【面接】

あなぐまの就職自戦記(5)見抜かれた志望動機
こんにちは。あなぐまです。
冬の真っ只中に散髪したら寒いですね。

さて、昨日のエントリがややクドかったので
きょうは手短に「私の失敗談」を。
「志望動機」で検索する方が多いようなので、そのあたりも絡めて・・・


私の手元には、まだ就職活動時代のノートがあります。
それによると私は当時、20社ほど志望しましたが、書類で落ちた社も数社ありました。
「N○K」とか準キー局の「関○レ」とか。
(経験ある方は分かると思いますが、紙の上で判断されてしまうのは本当にガッカリします。
「しばらくこのチャンネル見ないぞ!」などと逆恨みしちゃったりして・・・)

A社は関西エリアの準キー局。
書類選考→セミナー(筆記試験込み)→1次面接→2次面接と進み、80名ほど残りました。
「3次面接がイコール最終面接となります」と聞き、意気込んで2次面接に臨みました。

ここまで私の面接アピールポイント(基本)は
○自分は地方テレビ局だけを受験している。東京中心の報道に一石を投じたい。
○田舎のまちづくりが研究テーマだ。(以下、事例を紹介しつつ)
○昔から人の話をまとめるのが好き。さまざまな「人の生」をクローズアップしたい。

プラスそのエリア・局の特徴を踏まえ、それぞれの志望動機を作っていました。

さて、面接開始。
おじさん4人を前に自己PRを済ませたら「東京は本当に受けてないの?」と第1声。
「はい、受けてません。地方局一本です」と答えると、即座に
「関西には縁がないよね?地元のエリアで内定がでたらそっちに行くんでしょ?」
と、いわゆる圧迫面接の雰囲気。覚悟はしていたものの、若干しどろもどろに・・・。
いろいろと抵抗したのですが、「あなた、大阪に住む気ないでしょ!?」と結論じみた言葉が出てしまい、台無しになってしまいました。
今思えば、いろいろと物言いはあったと思うんですが、最終的に
「付け焼き刃の志望動機では、面接官に見抜かれた時にどうしようもなくなる」
と気付かされることになってしまいました。(なので後に対策を変えることになるのですが)

明日も別の失敗談を・・・。


あなぐまの就職自戦記(6)落ちた時のあきらめ方を読む

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【2008/01/13 15:25】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】 【面接】 【志望動機】

就職活動に親が同伴!?~NHKの企画取材より
あなぐまです。
3連休をいただきまして、のんびりしておりました。
久しぶりにピアノを弾いたり、ビデオに撮り貯めしている将棋を見たり・・・

さきほどNHKニュースを見ていましたら、「変わりゆく就職活動」という特集テーマで
1年生の頃から熱心に就職指導をする大学と
子供の就職活動に積極的に関わる親、という2つの話題を紹介していました。
中でも私が驚いたのは、合同説明会に親子で一緒に訪問しているシーンでした。


私はド田舎だったので、高校から1人暮らし。
よって親には就職活動の相談は一切していないのですが、
親元で一緒に住んでいれば
「どうなの、就職活動は?」とか「相談に乗ろうか?」とか
そんな話題があるのは当然といえば当然でしょう。
中には会社に福利厚生などの質問電話をする親御さんもいるとか。(・・・ほお)

ただ私が気になったのは、インタビューされた学生さんが
「合同説明会に1人で来ると、あまり積極的に動けないけれど
親と一緒に来ると、“行け行け”と背中を押してくれるので・・・」

と答えていたところでした。
さらに自宅では、お母さんと一緒に企業のパンフレットを広げて
「どう?この業種が良いと思うんだけど・・・」などと親に薦められる始末。

もちろん親子の絆は大事ですが、私の美徳には反します。
「就職活動は結婚である!」というのが私の持論だからです。

自分が理想に描く将来があって、そのためにパートナーを探す。
相手に求める要素は、容姿、家柄、人間性、同じ夢、趣味の一致などさまざまでしょう。
相手が自分に求める「理想像」も当然あるでしょう。
そして、就職活動の場を通して双方がであう。面接などの試験を通してお互いを探る。
みごと互いの求めるものが一致すれば最高!ですよね。

それに対して、親の意見やコネで就職するのは、お見合い結婚のようなものでしょうか?
「お見合い結婚が必ず不幸せだ」とは申しません。
ただ私は「自分の幸せを自力で探そうとしない姿勢」がどうも好きになれません。
たとえばインタビューの女性が、親の薦めどおり会社選びをしたとして
本当に、会社へ価値ある意見や行動を提供できるのだろうか?
あるいは逆にツライ場面に出くわしたら「あの時薦めた親がいけないんだ」と責任転嫁する
のではないだろうか?・・・心配になってしまいます。
皆さんはどう感じますか?

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【2008/01/14 22:36】 | 元記者のニュース解説 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【ニュース】

新聞とテレビ・報道の違いは?
皆さんが志望動機を考える上でのヒントになればと思います。

Q.「テレビの報道」と「新聞の報道」では何が違う?

A.いろんな要素があるでしょうが、私は「スピード」の違いが大きいと思います。

テレビは朝から晩まで、ひっきりなしにニュースを放送していて、
その都度、最新の情報を反映させる必要があります。
一方、新聞も「号外」を出すことはありますが、頻度は少ないですね。
ネットの速報ニュースは充実しつつありますが、
共同・時事の配信記事を転載というケースもいまだ多いです。

たとえば「明け方(未明)に大規模な火災が起きた」というケースで話をします。

テレビの場合は、まず朝や昼のニュースで火事の様子を伝えます。
夕方のニュースになると、現場検証の結果・けが人の容態の変化などを加えて
原稿を作り直すケースが多いです。
山火事や多数の死者が出たケースであれば「生中継」もありうるでしょうし、
もしそれが放火事件で「被疑者が逮捕された」といった情報が
番組中に入ってきたとしたら、放送中に速報で伝えるかもしれません。

いっぽう新聞は夕方~深夜に翌日の締め切りがくるので、基本的には
明け方のニュースであればその日の朝刊には掲載が間に合いません。

なので締め切り段階までの情報を全てまとめて翌日の朝刊に反映します。
(もし夕刊を発行しているところであれば、午前中までの情報が載るでしょうけど)

テレビは発生から数時間でニュースを伝え、新聞はその後に伝えたことになります。
スピードの違い、言い換えれば
テレビは「速さ・広さ」新聞は「深さ・正確さ」を追求しているというのが私の印象です。

たとえば要人の囲みインタビュー(ぶらさがりとも言います)や共同取材では
テレビが先に聞きたいことを聞いて、新聞はテレビの取材が終わった後に
じっくり質問というケースも多いです。
(新聞さんが長ーいQ&Aをしている間に、僕らテレビは急いで帰ることも)
逆に深い取材や長期の追跡取材は、テレビの苦手とするところです。
もちろん素晴らしいドキュメンタリーを作るテレビジャーナリストはいますが、
日々のニュースを埋めるのに窮々としている下っ端の記者には難しい仕事です。

いずれにせよ、テレビと新聞では記者の「意識」「適性」は確実に違うと感じています。

※私は今でも「要するにどういう状況か?」とすぐ知りたがる上に
知ってしまうと「じゃあ大したことないかも」などと考えてしまうクセが残ってしまっていて、
つい思考が短絡的、近視眼的になりがちです。日々自戒しているところです。


<関連リンク>記者の1日のスケジュールはこんな感じ国民的謝罪要求システム~倖田來未の失言騒動からテレビ営業と広告代理店、どちらの立場が強い?
【2008/01/15 21:57】 | 報道・制作の経験談 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】

4分40秒は異常だ!と思う。~NHKニュースより
皆さんはこのニュース、どのように感じますか?

それはお昼時の話。あなぐまはいつも通り食堂でランチです。
ところが今日は「ええ?!?!」と眼を疑いたくなるようなニュースが放送されていました。
お昼のNHK。宮中で行われた「歌会始」のニュースです。
制作者に言いたい。「4分40秒は異常ではないか?」と。

ちなみにニュース映像はここから見られます。
NHKニュース「お題は“火” 皇居で歌会始」
興味のある方はぜひ、映像を最後まで見てから読んでいただけると幸いです。

一定期間が経ったため、リンク切れしたようです。(1/25追記)



歌会始そのものは、風物詩でもありますしニュース性も大きいでしょう。
もし私が記者なら「仕組み」「今年のテーマ」「入選者の属性」「会場の様子」など
いくつかの要素を入れて原稿を構成した上で
「伝統ある発声と節回しで歌を詠み上げました」というところに
実際の音声を聞かせる場面を入れるでしょう。
(現場では“音生かし”とか“ON”などと呼ぶ、日常的な手法です)

おそらくデスクからはニュース尺について「音生かし短めでリード込み1分半
程度のリクエストが出されるのではないかと思います。
ニュース性を重視して長くするなら「音生かし長めで2分以内」ってところでしょうか?
ちなみにリードとは、ニュースの導入時にスタジオで読むアナウンサーの原稿です。
ニュース尺とは文字通り「長さ」で、私のいた局は1分20秒がデフォルトでした。

ところがこのNHKニュースは、ものすごく長かった。
家に帰ってからネットで見返してみると、何と4分40秒!!
昼ニュースは全体で15分なのに・・・異常です!

特に終盤の構成は違和感ありまくりです。こんな感じです。

アナ「皇后さまは・・・と詠まれました」
(1首 まるまる音生かし 約1分10秒!)
アナ「続いて天皇陛下の・・・という歌が詠み上げられました」
(1首 まるまる音生かし 約1分10秒!)
アナ「この歌は・・・という様子を詠まれたものです。来年の歌会始は・・・」END

違和感①:この歌詠みは「1節詠んでは数秒空白」というゆったりした間合いが特徴。
その味わい、ゆったり感(優雅さ?伝統美?)を伝えたい意図は分かりますが
無音状態が6~7秒あるところも多い。一瞬「放送事故か?」と疑いたくなるくらいです。
それを「5節すべて&2首あわせて1分以上も」生かす理由は何なのでしょうか?

違和感②:音生かしのシーンで、映像は静止画でした。数十秒もずうっと同じ画面。
写真の上に白文字(しかも読みづらい流ちょうな書体)で歌詞が書かれているだけ。
「雰囲気を伝えたい」というのなら詠み人の動く映像なり、聞く人の様子なり
見せるべき情報はもっとあったのではないでしょうか?
(映像に限りがあるのだとしたら、そもそも長いニュースにする必要はないはず)

もし私なら、音生かしは「長くても2節・20秒程度」で、かつ
「歌詞テロップは映像の上に出しっぱなしにして何カットか編集する」でしょう。
なぜ私がこんなことにこだわるのか?というと(職業病なのかもしれませんが)
①ニュース尺は記者/デスクが最も気にする要素のはず。何故こんな冗長な編集を?
②5分近くも使って視聴者にいったい何を伝えたかったのか、全く理解しがたい

この2つの違和感を覚えてしまうのです。
NHKのデスクと記者に問いたい。

昼ニュースの3分の1を割くほどの大ニュースですか?
世の中に伝えるべき情報は、他にまったくないのですか?


食堂では、まわりの方が「朗々とした声と数秒の沈黙の繰り返し」に
“何だろう?”と注意をひきつけられていたのは確かです。
しかしそれが「歌会始の独特の雰囲気にひきつけられた」のか
「テレビではあまりない空白の連続に違和感を覚えて画面を見た」のかは不明です。
よしんば「優雅さ」みたいなものが伝わったとしても、それは最初の2~3節だけでしょう。
皆さんはこの動画ニュースを見て、どう感じますか?

※あと「宮中行事」だから仕方ないのですが、私が2首を生かしで紹介するのなら
「天皇・皇后両陛下」というチョイスではなく
「皇室から1首+一般入選者から1首(中学生orサンパウロ在住の方)」とするのにな・・・。
まあ、こんな考え方だからNHKに縁がなかったのかも知れませんが。(笑)
【2008/01/16 21:39】 | 元記者のニュース解説 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【ニュース】

あなぐまの就職自戦記(6)落ちた時のあきらめ方
前回に引き続き、私の失敗談から。

関西のテレビ局「A○C」は1次面接で落選しました。
自己PRも志望動機もある程度自信があったのですが、
あの時ほど「落ちた・・・」とその場で確信した面接はありません。

1次面接。私の担当は、カジュアルな服装のおじさん。
たまたま制作系の社員だったのでしょうか?1対1の面接です。

前述したように
「どんな質問でもなるべく持ちネタに引っ張り込む」という戦略を取っていたのですが、
会話の合間に彼の表情、仕草をチェックすると、どうもウケが悪い。
言っていることが理解できていないわけではなく
“ふ~ん・・・こいつ真面目すぎて、なんかオモロないなあ”
という雰囲気を醸し出しているような。(少なくとも私にはそう感じられたのです)

あげく、会話の流れ全く関係なく
「・・・コソボ、エライことになってんなあ?」
と世間話のような質問をされ、時事問題を絡めて無難に答えたつもりなのに
「ほお。そうかいな」みたいな一言があって、その会話は終わり。

“あれ?オモロい方がウケるのか?自分はツマランのか?”

と迷いが生じます。
そこからはもうスベりまくる芸人さんのように、
「あせる→予定にないアドリブを入れる→すべる→あせる」のループ。
帰りに他のブースをチェックするとドッカンドッカン笑い声が聞こえてまして、
“ああ、ダメだったな”と。

今思えば、それはそれで自分のカラー、スタイルを貫けばよかったのですが
「相手に合わせよう」とブレてしまったのが反省点です。

以前も書きましたが、就職活動=結婚相手を探す行為、という例え話でいくと
お見合いで「相手のノリが良くない」と感じていつもよりウケ狙いに走ったところ、
終わってから「私、物静かな人がタイプなの。リアクションが悪かったのは、
たまたま今日は体調が悪くて・・・」とフラれた感じに似ているでしょうか?
(まあ、実のところは分かりませんが)

ただ、6年間働いて他社のことも分かってきた上で出した結論があります。

「A社の社風に自分は合っていなかったんだから、
何かの間違いで内定もらったとしても、働く上での苦労は絶えなかったはず。
だから落ちて良かったんだよ、きっと!」


これは「落ちた時のあきらめ方」として非常にオススメです。
大切なのは、フラれたからといって「もう就活なんかしない」とあきらめたり
「自分を必要としてくれる人はいないんだ」とネガティブになるのではなく、
「きっとどこかに自分の理想の相手がいるはずだ」と信じて
積極的にチャレンジを続ける姿勢だと思います。

それに「落ちた面接」ほど収穫の大きいものはありません。続きは次回。


あなぐまの就職自戦記(7)面接の失敗を「糧」に!を読む

テーマ:就職活動応援 - ジャンル:就職・お仕事

【2008/01/17 22:01】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】 【面接】

志望動機が書けないならまず「問題の切り分け」
Q.「人を見つめたい」とか「事件の真相を知りたい、解明したい」など
志望動機がどうも抽象的で
具体的に自分自身との関係性や経験談に絡めるのが難しい。
(途中で話が破綻してしまい、面接官にうまく伝わっていない気がする)

A.志望動機や自己PRを作るのに「これでいいのか?」と迷う人は多いはずです。
問題を解決するには、まず自分の問題を細かく切り分けるのがコツです。
どのレベルでうまく行かないのでしょうか?

[1]志望動機そのものが思いつかない
[2]志望動機は思いついているんだけど、頭の中で上手く整理できない
[3]志望動機は整理できているんだけど、自分や経験と結びつけられない
[4]ESや論文には志望動機と経験を結びつけて書けるのに、面接での表現が分からない。
[5]面接で狙い通りに表現したつもりなのに、相手のウケがどうも悪い



例えばこんな志望動機を書いたとしましょう。

「自殺問題や少年犯罪などを取り上げ、その真相や人々を見つめたいのです」

Q.なぜですか?何か具体的な経験や思いはありますか?

「・・・」(う~ん、困った)


あなたの状態がこんな感じだとします。
「父が自殺した」「弟が少年院に入った」などの経験をしている人は稀でしょう。
しかし、本から抜き出したり、どこかで聞いたような言葉を並べるだけでは、
真実味が薄く、説得力もないかもしれません。
切り分けで行くと[3]ができていないわけです。
まずは[3]をクリアして、その後に[4]や[5]の事を考えましょう。

こんな切り口はどうでしょう?(これが正解というわけではありません。一例です)

「未来を担うのは私たちを含めた若者・少年です。
ところが、彼らを取り巻く環境は非常に厳しく、問題も多いです。
私はニュースでいろんな事件を見ますが、身の回りに起きたことはないので
“なぜこんなことが起きてしまうのか?”と非常に疑問に思っています。
テレビの向こうの視聴者もほとんどの皆さんがそうでしょう。
まだ伝えるべき情報があるのではないでしょうか?
真相を明らかにし、人々に伝えることで社会が変わるかもしれないし、
新たな被害者を防ぐことができるかもしれないと考えています」


まずここで
「関係が濃い/薄い」「経験がある/ない」という論点を抜け出し、
「皆が疑問に思っている→伝えれば社会は変わるはず」という論点にすりかえます。
さて、ここでクエスチョン。
あなたが面接官なら、この後どんな質問をしますか?

私なら、どちらかの質問をするでしょう。
①どうやって伝えますか?今の伝え方に何か問題があると思いますか?
②社会を変えたり、被害者を減らすなんて、そんなことできますかねえ・・・?

ここから先の答えは千差万別。まさに「個性」の見せ所です!

①「自分ならこんな取材をしたい」という答えは、
ふだんニュースをたくさん見て「これはいい!」「こうすればいいのに」
と感じていれば、自然にアイデアが浮かぶはずです。その思索を深めましょう。

ポイントは、あくまでもまだ入社前で「プレイヤーではないあなた」に
向けられている質問なので、理想を思いっきり語っても罪にはならない点です。

プロ野球選手に例えると「バッターをどう抑えますか」の質問に
現役投手なら「○○選手は変化球に弱いので・・・自分のコントロールを・・・」
などと具体的な答えを求められますが、入団前の選手であれば
「160kmの速球、誰も手が出ない変化球。それにコントロールと精神的タフさが必要」
と理想を答えてもOKですよね。「入団後に努力します」と同義だからです。

②「メディアに社会は変えられるか」という問いには、
私なら評論家的な答えを避けて「影響力が及んだ経験談」を持ち出します。


・自分が文章を書くことで、他人に影響を与えた経験がある
・逆に他人の書いた文章で、あなた自身が動かされた経験がある
・何かの映像を子供の頃に見て、印象が強く、自分の生き方も変わった
・自分の出した映像をきっかけに、感動したり喜んだりした人がいる

こういった問いの中から、何か材料を発掘してゆきましょう。
憧れのレベルであってもこの業界を志しているわけですから
丁寧に探してゆけば、必ずこういった体験をしているはずです。
そして最後に「映像や文章の影響力は強い。
自分もニュース制作を通して誰かの生き方を変えることができると信じている」
といった結びにすれば、説得力が出るのではないでしょうか?

・・・え?[3]の手前の[1]や[2]で迷っている人はどうすればいいかって?


たとえば「社会問題」という言葉1つとっても、数多くのカテゴリが存在します。
「どうしても気になって仕方ない」という社会問題が1つもないよという人が
果たして存在するでしょうか?(反語)
手っ取り早く見つけるなら、例えば今日の朝刊5紙+地元紙を買ってきましょう。
「この記事書いてみたい」「これは気になる」というものを片っぱしから切り抜き、
それをカテゴリごとに整理して、一番枚数の多いものを
強引に「志望動機」の材料として使ってみてはいかがでしょうか?


<関連リンク>書類選考では固有名詞と数字が「ひっかかり」を生むあなぐまの就職自戦記(5)見抜かれた志望動機《この就活ブログがスゴイ》④就職活動を理論化するとこうなる
【2008/01/18 21:49】 | 書類・試験にひと工夫 | トラックバック(0) | コメント(3) 
tags:【小論文】 【志望動機】 【必勝法】

元同業者でも恥を覚えます~NHKインサイダー問題
NHK職員によるインサイダー取引のニュース。

元同業者とはいえ、まったく恥ずかしい限りです。
世間より早く新しい情報を得るのはこの職業の宿命で、それを私利私欲に用いるとは・・・。
「マスコミ人としての矜持」などというものを求めるのは、もはや時代遅れになのでしょうか?

ニュースにスクープは必要か?
http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20080118/p2

これはマスコミ全体の問題だ!
http://blogs.yahoo.co.jp/eschete99/30853843.html

この件に関するエントリを検索するとたくさんの記事がありました。
中でも怒りが強く感じられた2つのブログ記事を紹介。
ご意見はごもっともだと思います。

ちなみに「ニュースにスクープは必要か?」というテーマは、
キー局で人員が豊富にいて、抜きつ抜かれつの勝負を繰り広げている方々の世界の話で
地方局の人員不足の中で枠を埋めるのに精一杯だった私の経験では何とも言えません。
私は「日々の取材をいかにこなし、限られた時間の中でいかに分かりやすく説明するか」
だけに腐心していた、ジャーナリストとは程遠い職業記者”のような働き方でしたから。


このブログはマスコミへの就職を志す方を応援しています。
皆さんにあらためて考えていただきたいのは、
「テレビ局」というのは運営主体が公共であれ民間であれ、
モラルやコンプライアンスに対する世間の目が非常に厳しいということ。
記事の中で公務員や企業の不祥事に対して厳しい姿勢を取るからには、
「自分の行動に1点の曇りもあってはいけない」と肝に銘じるべきです。

たしかに私が見てきたテレビ局員の中には
非常識というか、浮世離れした人(よく言えばユニークな人)も多い。
たとえば駐車違反、スピード違反、ギャンブル、接待など
一般の社会人なら「つい」という部分で脇が甘いと、とんでもない事になります。
現役の方がもしこのブログを読んだら、もう1度自分の行動を見つめ直して下さい。
(こんなこと、わざわざ書かなくても当たり前の話ですが・・・)

ちなみにYahoo!ブログ検索で「マスコミ」と検索したところ
ほとんどが「マスコミを非難する記事」ばかりです。
まったく寂しいことです。
【2008/01/18 22:50】 | 元記者のニュース解説 | トラックバック(1) | コメント(0) 
tags:【ニュース】

インタビューの必要性~センター試験の編集から
本日から大学入試センター試験。
受験生の皆様、お疲れ様です。
ところでお昼の全国ニュースを何気なく見ていたら、ちょっと驚くシーンが・・・。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

(スタジオ)大学入試センター試験が始まりました。

VTRスタート

(受験生インタビュー)
「今までやってきたことを精一杯だして・・・」
「緊張しています・・・」(いまにも泣き出しそうな声)

(原稿読み)
センター試験は、全国736の会場で午前9時半から一斉に始まりました。
会場では緊張の面持ちで受験生たちが・・・(以下つづく)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

さて、どこに驚いたのでしょうか?


答えは「女子高生のインタビュー」です。
しゃべっているうちに緊張感と思いがこみ上げてきて、いまにも泣き出しそうな彼女。
VTRでは、まわりの友達に「大丈夫だって!」と励まされるシーンまでフォローしていて
第1印象は「ずいぶん緊張する人もいるんだな」などと感じました。

・・・しばらくたってからです。
ふと心配になりました。

「彼女はあの後、冷静さを取り戻すことができたんだろうか?
本来の力を出すことができたんだろうか?」


そして自分の現役時代を思い出したのです。
センター試験の取材方法は、かなり「定型」です。
指定された大学に指定時間に行くと、取材対応してくださる大学の職員さんがいます。
彼の誘導で、指定された会場にそーっと行き、指定された時間(5~10分くらい)
問題用紙を配る様子や、受験生の肩越しの映像、鉛筆のアップ画などを撮ります。
時間が来たら退出。
あとは社に戻って、受験生数・交通情報などを確認しながら原稿を仕上げます。

ただし、これだけでは映像が足りません。
そこで少し早めに大学に行き、受験生が寒そうに会場へ向かう映像をおさえます。
おそらく冒頭のインタビューはこの時撮影したものだと思います。
しかし、現役当時の私は1度も受験生へのインタビューをしたことがありません。
「してはいけない」と教わったわけではなく「インタビューをしづらい雰囲気」だったからです。

一般の人はカメラを向けられるとものすごく緊張します。
街頭インタビューを1人撮ろうと思ったら、5人は断られる覚悟が必要なくらいです。
まして一生を決める(と少なくとも本人は思っているであろう)大学受験前に
インタビューをされて冷静さを取り戻すことができる受験生がいるでしょうか?
もし、彼・彼女が力を出せなかったら、記者は責任を取れますか?


もちろんインタビューを受けるのは自己責任です。
でも同じ自己責任なら、素朴な疑問として
「このニュースにそもそもインタビューは必要か?」
と、そんなことを思った土曜日の午後なのでした。
【2008/01/19 18:56】 | 元記者のニュース解説 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】 【ニュース】

皆様のどんな質問にもお答えします
地方局などマスコミの就職活動にチャレンジしている学生・社会人の皆さん!

将来、マスコミで働いてみたいなと思っている中高生の皆さん!

「どうしてテレビってこうなの?」と疑問を持っている視聴者の皆さん!

あなぐまがどんな質問にもお答えします!
コメント欄に書き込みをお願いします。

************************************
<090130追記>
ブログ開設から1年。
たくさんの方とコメント欄やメールでやりとりさせていただきました。
私にとっても勉強になりますので、お気軽に書き込みどうぞ。

(1)質問内容などコメントの非公開を希望する場合は
「管理者にだけ表示を許可する」にチェックを入れて下さい。
(2)メールでのやりとりを希望する場合はその旨お書き下さい。

************************************
<080109記述>
実は私、2006年の春に放送局を退職してからすぐ
「2ちゃんねる就職板」にて、マスコミ志望者からの質問を受け付けるスレッド
みたいなものを約半年間、営んでおりました。
(もう過去のデータすら見つけることができませんが・・・)

その後、今の会社に勤めるにあたって、書き込みは止めたのですが
あわせて100件以上の質問が寄せられました。
私の経験はたかが数年間ですが、1つ1つ丁寧に回答することで
「実態はこうなんだよ」「こうすれば悩みがほぐれるんじゃないかな?」といったことを伝え
少しでも皆さんの役に立てればよいなと考えていました。
それはこのブログでも同じ思いです。

しばらくは来訪者も少ないでしょうから
当時寄せられた質問を「Q&A形式」に直して少しずつ紹介してゆこうと思います。
皆さんの現状に当てはまるものもあるかもしれません。参考になれば幸いです。

もちろんこの記事を見た皆さんからの質問も大歓迎!
コメント欄にお願いします。

テーマ:就職活動応援 - ジャンル:就職・お仕事

【2008/01/19 20:24】 | 【受付中!】就職質問箱 | トラックバック(0) | コメント(21) 
tags:

面接で困る質問「希望する部署に配属されなかったら?」
【質問】
私は報道志望です。なのに面接で
「あなたが希望している部署に配属されなかった場合どうしますか?」
と質問され、答えに困ってしまったのですが・・・。


【答え】
マスコミ(放送局)に入りたい人の多くが
「報道」や「番組制作」に携わってみたいと考えているはずです。

だから「もし希望しない部署に配属されたらどうする?」と言われたら戸惑いますよね。

こんな答え方をしてみてはいかがでしょう?
「自分がこの放送局で成し遂げたいのはニュースを作ること”です。
希望とは違う部署に配属されたら残念に感じるとは思います。
でもその部署があることで会社が成り立っているわけで
将来、自分が成し遂げたい大きな仕事をするときにも
その経験が少なからず生きてくるはずです。
だから目標を見失わずに頑張ろうと思います」

「経理」や「事業」をやりたいから放送局に入る!という人はとても少ないです。
でも会社として放送局を見た場合、総務や事業部門はかならず必要です。
(番組づくりを陰で支える大切な部署という意味合い)
だから社員の中で誰かは(ある意味涙をのんで)この仕事をやらざるを得ません。

かつてコネ入社の人が多かった時代はいざしらず、
現代のように正規の入社試験での採用者が多くなってしまうと
「本当は番組作りたかったのに、総務に回された!」という思いをするような場面が
長い会社人生で必ずといっていいほど起こります。

「希望しない部署に回されたら、気持ちが折れるんじゃないですか?」
「その時になって、辞めたい!って思うような人は困りますよ・・・」

ということを面接官は聞きたいんじゃないの?と私は思います。

最終的に自分がどこで仕事をしたいか、どの分野で会社に貢献したいかと考えると
大切なのは入社時や若い時の配属先ではなく
30代~50代の円熟期にどの部署でどんな仕事をしているか?だと思います。

マトモな会社なら、そのときまで希望を出しつづけていれば
きっと自分の希望部署に配属されるチャンスを1度は掴めるはずです。
私が見てきた先輩でも「ずっと報道畑」という人もいれば、
「紆余曲折を経て制作ディレクター」という人もいました。

ただ、小さな組織の場合「ゴネる人」「わがままな人」ほど
結果的に得をする、やりたいことを成就できる傾向があるのも事実です。
「会社の意向をすべて受け入れて文句を言わない」という姿勢を貫くと
単なる”器用貧乏”になってしまう可能性があります。
なので入社試験で発言したことを、入社後も厳守する必要はないと思います。


<関連リンク>部署移動はなぜ必要なのか?面接で困る質問「他社の受験状況はどうですか?」あなぐまの就職自戦記(7)面接の失敗を「糧」に!
【2008/01/19 22:52】 | 面接で差をつけよう! | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【面接】 【必勝法】 【困る質問】

本日寒すぎ。こんな日に記者が思うことは?
本日は寒すぎ。頭もさえず、部屋に引きこもっております。
よって長文のエントリを書く気も起こらず・・・

そういえば、かつて私が記者だった頃は、
朝起きて「きょうはものすごく寒いぞ」と思ったら

・どこかで雪が積もっていないかな?
・高速道路や公共交通機関で通行止めや運休は出ていないかな?
・路面が凍結して事故が起きたりしてないかな?
・空気も乾燥しているし、火事が起きたら大変だぞ・・・


などと気にしながら、1時間ほど早めに出勤して関係各所に電話をかけた後、
「とりあえず通勤・通学する人の様子でも撮りに行きますか?」
とカメラマンと2人で街頭撮影に出かけていました。
カメラの前でサラリーマンやおばちゃんが転んだりしたらおいしいな”
などと不謹慎なことを思いながら、寒さなんかあまり気にしていなかったような・・・。

今ではとてもじゃないですが「よくそんなことしてたな」と思うあなぐまでした。


<関連リンク>私は記者時代「その日暮らし」で生きていた視聴率・インパクト至上主義?の苦悩あなぐまの就職自戦記(1)志望動機は?
【2008/01/20 19:49】 | 報道・制作の経験談 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】

あなぐまの就職自戦記(7)面接の失敗を「糧」に!
ここ2回は、私の失敗経験を書いてきましたが
「失敗した面接ほど得るものは大きい!」
と声を大にして言いたいと思います。
めげるな、マスコミ志望者!

私の場合、在阪の2局や他の局でそれぞれ違った経緯の失敗をしたことが
内定(別エリアの地方局)につながりました。
過去のエントリまとめの意味も込めて、「成長フロー」を書き記したいと思います。
どう自分をブラッシュアップしたのか、ご覧ください。

当初のエントリーシートでの自己PR&志望動機は、以下の要素で構成されていました。

○自分は地方テレビ局だけを受験している。東京中心の報道に一石を投じたい。
○田舎のまちづくりが研究テーマだ。(以下、事例を紹介)
○昔から人の話をまとめるのが好き。さまざまな「人の生」をクローズアップしたい。


キー局のエントリーシートは書いていませんが、
N○Kの地方採用と大手新聞社のESを年末年始に書いたのが初めての経験。
ところがN○Kは出して間もなくあっさりと落選。そして気づきました。

気づき①
なぜこのエリアなのか?なぜウチの局なのか?固有の理由が入っているべきである

→解決策①
エントリーシートを書く前に「その局ではどんな番組づくりを目指しているか」
「エリアではどんな話題がホットなのか」などを1社ずつ調べることにしました。

(もちろん面接前には集めた資料などを読み込んでおきます)

そして1月~2月くらいから本格的に各社の筆記試験・面接などが始まりました。
何度か経験するうちに、用意したものをただ読み上げるだけでは効果が薄いと気づきます。

気づき②
持ちネタを練り上げるのは確かに大切だが、面接はあくまでも「相手との対話」である。

→解決策②
いかに「会話っぽく」表現するかに注意を払いました。相手の反応を確かめるのがポイント!

※詳しい手法については、こちらからどうぞ
→あなぐまの就職自戦記(4)面接は「会話っぽく」

在阪の準キー局のひとつ、A○Cでは1次面接落選を経験。
用意した自己PR・志望動機をうまく表現したはずなのに、空回りしたのです。

気づき③
自分の自己PRや志望動機を練りこんでいくと、どうしても「カラー・個性」が出る。
志望者が1人1人違うように、テレビ局もそれぞれ個性があるのだから、
「予定どおり自分をPRできたら、すべての局で受け入れられる」というのは間違い。

→解決策③
落ちた場合自分にはあの局は合わないんだ”と諦めるのも大切。
逆に言えばあなたと相性のよい局もあるはずだから「自分らしさがブレないこと」も大切。


ある局では、2次面接まで進むことができたのですが
「本当に大阪住む気あるの?!」と圧迫気味に迫られ、しどろもどろに。
正直なところにわか仕込みで作った志望動機で受かったらいいな”とは思っていても
本当にその局に受かるつもりで愛情”のようなものまでは持ち合わせていませんでした。

気づき④
1次面接では「他の志望者より抜きん出ている人」を絞り込んでいくが
最終面接に近づくにしたがって「ウチの局に来てくれる人・欲しい人」を絞り込んでいく。

→解決策④
会社案内やネットの採用情報などとおりいっぺんの情報”では足りないと感じ、
どうやったらその局の詳細を知り、愛着&覚悟を見せられるか?を真剣に考えました。


これらのステップを経て、とある地方局に内定をもらうことに至りました!
次回、詳しいスケジュールや心境も含め、赤裸々に(でも身元がばれない程度に)
書き綴っていこうと思います。


あなぐまの就職自戦記(8)ネットが生んだ相思相愛?を読む
【2008/01/21 20:43】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】 【面接】

書き続けることが「答え」だ、と言い切ってみる。
ブログを始めて2週間たちました。とても興味深いです。
ただ最近「う~ん・・・」と考え込んでいることが2つあります。

1つは「ネット世界のトラフィック数増加と“本当に有益な情報”の増加は、
きちんと正比例になっているのだろうか?」
という疑問です。
ちょっと小難しく書いてしまったので、言い直すとこういうことです。

このFC2ブログは「足跡」機能や「アクセス解析」機能などを使って、
“どんな人がやってきているのか”をある程度知ることができます。
コメント・TBも開放してますし、他ブログも参考にしようと検索しています。
ところが以下のようなことがよくあるのです。

・マスコミとは全く関係ない「宣伝関係のブログ」の方が訪問、コメントしている
・1日に何回も集中してアクセスしてくるIPがある→調べるとどうもスパムらしい
・「マスコミ 就職」で検索したブログ記事の多くは、現在更新が止まっている
・中には人気キーワードを文章内にちりばめただけの、中身のないコンテンツも多い


こういうのを見ると考え込んでしまう訳です。
私は今の会社でWebマスターもやってますが、同じような問題を抱えていて、
1日何千何万と流れるトラフィックの中で、いったいどれが「有益」なのか?
全く実感として分からずじまいなままサイト運営をしているのです。

そうなると気になるのは、
「本当に私の書くコンテンツを求めている人がいるのだろうか?
どうすれば求めている人がこの情報にたどりつくのだろうか?」
といったことです。
ただスタートしたからには真摯に、皆さまのお役に立つような文章を書き続ける、
それ以外に自分が出す答えはない!と気を引き締めています。

(思わず長文になってしまったので、2つ目は別エントリに書きます。)
【2008/01/22 22:02】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【ブログ】 【つぶやき】

視聴率・インパクト至上主義?の苦悩
NHKのインサイダー問題の時にも書きましたが、
このブログが「マスコミ志望者を応援する」のは良いとして、
ただやみくもに「みんな頑張れ~!内定めざせ~!」というわけにはいかない
メディアの現状がありますよね。特にメディアに対する世間の声が気になります。


たとえばこちらのブログ記事を紹介します。(トラックバックさせていただきます)
マスコミ志望者の方もそうでない方もぜひお読み下さい。

人に愛を与えなさい~ケアンズからの手紙
http://blogs.yahoo.co.jp/the_southern_cross1974/51619715.html

面白おかしく強烈に人の注意をひきつけるものばっかりが表に出てきて
人の真摯な心意気に敬意を表したり心温まるような話があまり出てこない。
(中略)これからの日本の未来を背負っていく若い人たちの一部が
こういう次元の仕事をしているというのは悲しい限りである。


・・・マスコミ志望者の方、どう感じますか?

仮に「インパクト優先・視聴率至上主義のジャーナリズム」という言葉があるならば
ローカル局はまさにこの考え方が浸透し、変遷している最中にあったと感じます。
私が入社した頃は、ローカル局は視聴率チェックこそしてましたが
「ああ、上がったな」「うう、下がったな」のよもやま話レベルでした。

しかし退職する頃になると、自社のニュース番組では「毎分視聴率」をグラフ化して
「あなぐま!お前の特集は中身はともかく、CM前のつかみが弱すぎるんだよ!
見てみろ、CM前で視聴率ガタ落ちだぞ!映像は“見てもらってナンボ”だろ?
今回は他社に平均視聴率で負けたぞ!」
と上司に責められるのが日常茶飯事でした。
そして、インパクトを狙った文章・映像・テロップの組み合わせを用いると、
(百発百中ではないですが)実際に視聴率が良くなるんです。これが間違いのもと。

私も現役当時「自分は視聴者の視点を大事にする!」と真剣に考えてました。
ところが転職して、普通のサラリーマンになってから冷静にニュースを見ると
「決して当時の自分が視聴者目線を持っているわけではなかった」と感じます。
映像の順序、文章表現のお約束、テロップの出し方、原稿の切り口など、
どれをとっても「視聴者には大差ないこだわり」ばかり重んじていたのです。
「会社の常識、世間の非常識」的なものは、多かれ少なかれどの業界にもありますが
マスコミ(テレビ局)の作り出すものは、今も昔も世間の注目を集めます。
常に自己を厳しく律し、社会とのギャップを問い続ける姿勢が大切だと今は感じます。


ただ、ものづくりに携わっている方は分かるかもしれませんが、
限られたコストと時間の中でたどりつける複数の選択肢があったとして、
「じゃあどれを選ぶ?」という時「これが正解だ!」と決めるのは
究極的には個人の好みだったりします。
信念、ポリシーなどと言い換えればカッコイイですが、やっぱり好みです。
その点において「視聴率」という数字が、紙媒体であれば売上部数が、
ものづくりのよりどころとして非常に使いやすい指標なのは事実です。

前日の視聴率表をもとに、デスクは考えます。
「そうか、視聴者はこれを見たいのか!じゃあ、今日もこの話題を追いかけよう!」
(ただ視聴率・売上部数という数字そのものも、信頼性は薄いのですが・・・)

「なぜこんなつまらない番組を・・・!」という言説には
「じゃあ見なければいいじゃないですか!多くの人が見たいものを提供するのが
我々メディアの役割であり、ビジネスでもあるのです。何か問題でも・・・?」

という反論が常につきまとってしまいます。
私も含めた視聴者全体のレベルアップも、マスコミの浄化には不可欠だと思うのです。
ところが、どこかで国民は朝青龍を見て「したり顔」になったり、
公務員や企業・著名人の行動をひたすら揚げ足取り→バッシングしたり、
「お馬鹿タレント」を笑いたかったりするわけです。実際、視聴率は高いわけです。
そのモードをたとえば糸井重里さんは、
「国民が皆どこか不機嫌な時代」とおっしゃったりしてますが、私も同意見で
皆がテレビに求めているであろう「ストレス解消的な要素」を
うまく別の形で昇華できないものかな・・・とそんなことを思い悩んでいます。
【2008/01/22 22:12】 | 元記者のニュース解説 | トラックバック(1) | コメント(0) 
tags:【体験談】 【ニュース】

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