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あなぐまの就職自戦記(11)大切なのは「愛される」素質
ここまで10回、無事に内定をもらうところまで書いてきました。
「めでたしめでたし」と言いたいところですが、今さらながら不思議に思うことがあります。

当時の就職活動ノートをこの年齢(キャリア)になってから読み返すと、
志望動機は「1人でも多くの“生”を伝えたい」「地方政治が変われば、日本が変わる」など
思いは熱いけれど、具体性に欠けるものばかり・・・。

子供の頃から引っ込み思案で、スポーツマンでもないし人気者でもない。
サークルとか特技とか、とりたてて誇れるようなものも何1つない。
そんな自分がどうして放送局に入ることができたんだろう?ってふと思うんです。

皆さんは「テレビ局が求めている人」ってどんなイメージですか?
華やかさがあったり、輝いていたり、全てバツグンに秀でた人物だと思ってませんか?
・・・私もそう思ってました。
実際に入ってみると、決してそんな人ばかりではありません。
何かにつけ不器用だったり、頭の回転がそれほど速いわけでもなかったり、
下手すると「世間の人より何かが極端に苦手」・・・そんな人も意外に多いんですよ。
(※キー局は華やかな経歴の人もいるかもしれませんが、地方局はそうでもありません)

ただ1つだけ。
「人から愛される」素質を持っていることが共通項でしょうか?

放送局、特に記者・ディレクターとして働く場合、
とにかく仕事の中心は「人との対話」です。
取材相手、一緒に仕事をするカメラマン、デスクやその他のスタッフ・・・etc
「相手は何を考え、何を望んでいるか」を知り、自分の思いをどう伝え、どう導いていくか?
時には力強く訴え、時には相手の言葉をがっちり受け止め、ぶつかりながらも
コミュニケーションを通して「あいつなら仕方ないか」と許してもらえる。
そんな「愛される素質」を持っている人が、記者・ディレクターに向いていると思います。

私は根がそれほど明るくないし、華やかさもありません。
ただ多くのアルバイト経験や大学のフィールドワーク、実家の人付き合いなどを通して
「おじさん・おばさんと普通に楽しくコミュニケーションできる」能力を持っていました。
これは取材でも大いに役立ちました。何せ取材対象の8割はおじさん・おばさんですから。

また若い頃から悩むことも多かったせいで、ある程度自分らしさのようなものを確立し、
周囲の同年代の受験者より、ありていに言えば「老成した」価値観・言動をしていました。
自分で言うのもなんですが、どんな人ともちゃんと付き合える礼節と言動というか、
「物腰の柔らかさ」みたいなものも、私のキャラクターだと思います。
ここまで書いてきたような「面接で自分の描いた方向に会話を導く」とか
「緊張をほぐそうと、ついおしゃべりをしがちな他の受験生とは一線を画す」といった行動は
このキャラクターに支えられて実行できた部分がかなり大きいです。

確かに狭き門だし、能力やブランド(大学名・華やかな実績等)で決まる傾向も強いです。
でも「愛される素質」が少しでも自分にあると信じられるなら、くじけずに頑張ってください。
きっとそんなあなたを求めている会社があるはずですから・・・。


あなぐまの就職自戦記(12)細かすぎて伝わらない就活の知恵を読む
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【2008/02/05 22:43】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
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