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あなぐまの就職自戦記(15)情報を知るだけでは不十分
昨日の続き。「情報過多」が突きつける課題についてです。
2年前の春、私が放送局を辞めた頃のお話をしましょう。

辞めてからしばらくゆっくりしようと思っていた私は、
ネットサーフィン(もはや死語?)に一時期どっぷりハマってしまいました。
2ちゃんねるの就職スレを運営するかたわらで、動画コンテンツやwikipedia、
「笑えるネタ」的な画像・読み物、各種掲示板のチェックなど、いろんなサイトを見ました。
例えば、かつて大好きだったテレビ番組がYouTubeにアップされているのを発見する。
発見したときは「懐かしいなあ・・・どれどれ」とちょっと眺めるつもりだったのに
最後まで見てしまい、さらに「おお!こんなのもあったな・・・どれどれ」とまた次へ。
窓の外を見るといつのまにか陽が落ちていて「私は1日何をしてたんだ?!」と落ち込む。
こういった経験をしたことがある人、いませんか?

つまり大切なのは、
①なぜ情報を集めるのか(集めること・眺めること自体に一種の娯楽性があります)
②どんな情報を集めるのか?(普遍情報・固有情報)
③どれだけ情報収集をしてどこで止めるのか
④集めた情報をどうするのか?

この4つなのです。

情報を網羅できて、かつ一瞬で探し出せるのは、ネットの最大の強みです。
有形の単行本や雑誌であれば、発行に手間がかかる上に完結しているため、
このようなことはあまり体験できません。必ず「限界」があります。
ところが、リンクが生み出す「情報の連鎖的発展」は、有益であると同時に
危険な要素もあわせ持っています。「情報に埋もれてしまう」可能性です。

人は、情報を得る行動(インプット)をしたら、その情報を自分の中で消化・活用して
今後の行動に生かす(アウトプット)ことをしなければ意味がありません。


テレビをたくさん見る。関連情報にやたら詳しい。楽しむだけならそれでもOKです。
しかしテレビ番組を作る側に回るのであれば、それだけでは全く足りない。
番組だけではなく、言語・映像・心理・社会制度・時事などあらゆる分野にアンテナを広げ
かつ収集したものをうまく整理して「自分だけの価値観」を作り上げることが大切です。
そして(ここが一番重要なのですが)その価値観を実際の創作物や行動に転化して初めて
「情報を有益に活用した」といえるのです。「知る」だけでは不十分です。


就職活動に話を戻しましょう。
大半の人は初めて就職活動なるものを経験します。もちろん不安が多い。
「どうすればいいんだろう?」というのが情報を探し求める動機の原点だと思います。
本を読み、ネットで検索し、フォーラムやmixiでいろんな人と交流すれば、
玉石混交・種種雑多な大量の情報を短時間で収集できます。
「ふむふむ・・・分かったぞ」と、そこで満足してはダメなのです。
①収集→②整理→③消化→④実践のステップをきちんと踏んでこそ意義があるのです。
情報をそのまま丸覚え丸呑みするのではなく、その裏にある論理性(法則と言い換えれば
分かりやすいかもしれません)を見つけ、学び、行動に移すべきだと私は考えます。


この②→④をどう実践するか?は、人それぞれで正解はありません。(私も手探りです)
②集めた情報から「信頼性が低そうな情報」「しっくりこない情報」は切り捨てる
③選んだ情報を「カテゴリ分け」「ロジックツリーの作成」「MECEの検証」などで整理する
④自分が実践しやすい(吸収しやすい)ように「シンプルにする」「小さくする」「記録する」
たとえば私はこんな手順を好みますが、もっと良い方法はないかといつも悩んでいます。
※言葉の意味がわかんないぞ?と思った方は、それこそネットで検索!

就職活動支援系のブログの中には
「エントリーシート添削」や「面接・こんなときどう答えればいい?」みたいな
ダイレクトなコンテンツも多々ありますが、この手のものは書き方が非常に難しいです。
「こんな質問をされたとき、どう答えればいいと思いますか?」と言われても
その人の状況や質問の経緯、何より「ねらい」がはっきりしないからです。
一般的な状況を想定して「自分だったらこう答えますよ」というのは示すことができますが
必ず役立つとは限りません。私はその場にいませんし、その人ではありませんから。

(当たり前の話ですが)面接官が望むのは決して
「就職活動に詳しくて、望ましいキャリアを持ち、望ましい回答をする人」ではない。

そんなものは過去の経験談と推測が生み出した幻想にすぎないと思ってもいいでしょう。
もちろん最低限のルールや法則性、常識、大多数が当てはまる傾向などはあります。
それを知り、身につけることは大切ですが、最後は“オリジナリティ”の勝負なのです。
特にマスコミ就職の場合「就活の常識を逆行する行動」が功を奏する場合さえあります。
どちらかといえば「困る」ことは素晴らしいことで、その都度わが身をもって体験する中で
経験を知恵に昇華できるようなメソッドや考え方を志望者に身につけて欲しいと思います。

だから私のブログを見て「それが答えだ」と無条件に信じ込まず、
「そうかな?自分ならどうだろう?」と考えるヒント・補助手段として活用していただければ
と思っております。

もうちょっとこのお話を続けさせてください。


あなぐまの就職自戦記(16)情報の飢えが疾走を生むを読む
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テーマ:就職活動応援 - ジャンル:就職・お仕事

【2008/02/13 21:08】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】

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