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ヘリを見たら全国ニュースだと思え~キー局と地方局の関係
以前のエントリ「キー局と地方局、どこが違う?」では会社や組織の違いを書きました。
きょうは両者の関係も交えながら、ニュースの裏側を。


視聴者としてテレビを見ていると全く意識することはありませんが、
ニュースを取材するには「お金」が必要です。
・・・ただし誤解しないでください。取材先にお金を払うのではなく、
取材クルーの人件費+取材に必要な機材チャーター費という意味です。

私が経験してきたニュースであれば
通常1つのニュースを1班で取材します。1班とは記者+カメラマン。
余裕があるときはカメラアシスタントが付きましたが、
通常は2人一組で行動します。
カメラマンは自社所属の人もいれば、その日だけ手伝ってくれる外注の人もいます。

また取材に使うカメラは業務用で、1台数百万円。三脚もけっこう高価。
テープはベータカム形式で(昔のベータがここに残っているんです)
デジタル用の30分テープが1本数千円。これを何本も使います。
カメラ用のバッテリーやケーブル、マイクなども含め、お金が湯水のように必要です。

つまり取材には「人件費」と「機材の購入・メンテナンス費」がまず欠かせません。

地方で大きなニュースがあるとキー局のクルーが取材にやってきます。
向こうも遠征なので通常は1班ですが、
東京で研修したときに見せてもらったのは「1ネタ2班」で、記者は現場に行かず
ディレクターとカメラマン(+アシスタント)で行動するパターンでした。

「いいなあ。キー局は取材体制に余裕があって・・・」とうらやましく感じたものです。


キー局と地方局の差が顕著に出るなあと感じるのは
「ヘリコプターによる空撮取材」です。
キー局はもちろんのこと、地方局でも大きなところは
自社で専用ヘリを持っている(あるいは契約している)ので
突発的な事件・事故の際に、いつでもヘリ取材ができます。

ヘリ取材のメリットは大きく2つ。
・現場の全体像がつかめ、臨場感がある
・規制線が張られている(立入禁止の)場所でも、ある程度撮影が可能になる


ただ当然ながら、ヘリコプターを飛ばすにはお金が必要です。
繰り返しますが、あなぐま所属のX局は倹約主義だったので
ヘリコプターを毎回チャーターしていました。なんとその費用は・・・

約10分で数十万円!

地方局は系列ネットワークを通じてニュースを全国に流すと(通称“のぼり”と言います)
経費などを負担してもらうことができるため、
大きなニュースが起きると「ヘリを飛ばす=全国ニュースにする」のが常でした。

もしあなたの地方で、事件・事故の現場があったとして
上空にヘリコプターが1機2機ではなく何機も飛び交っていたとしたら

「あ、これは全国ニュースに出るのかな?」

とチェックしてみてください。

<関連リンク>キー局と地方局、どこが違う? 新聞とテレビ・報道の違いは?報道の現場は怒号が飛び交うのが日常茶飯事
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【2008/03/01 21:57】 | 報道・制作の経験談 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【ニュース】

「情報を扱った経験」を大切にしよう
最近ふと感じることを。

マスコミ、特に報道記者・制作ディレクターを志す人にとっては
「あたかも特殊な経験が必要な仕事」だと感じることが多いのかもしれません。
しかし、この仕事のベースにあるコミュニケーションは
私たちが毎日行っていること、そのものなんです。


「取材して放送する」

この行為をほぐすとこうなります。

1)何か1つの道筋を想定する
2)想定した道筋に沿って、情報を集める
3)集めた情報を裏付けたり、深めたりするために人に話を聞く
4)頭の中で、紙の上で整理する
5)お話をするために必要な文章を作文する
6)強調するために映像・テロップなどを用意する
7)これら一連の行動を周囲と共同作業で行うための意思伝達をする

私はたまたま卒論研究でフィールドワークやライフヒストリー聞き取りをしていましたが
「取材などしたことがない」という学生さんがほとんどでしょう。皆そうです。
でも上記の1~7の行動は、
私たちが日常生活を営む中で必ず実施しているはずです。


あなたはどの行動を、どんな場面で経験しましたか?
「手ごたえ」や「感動」、「やりがい」を感じたのはなぜですか?


自己PRや志望動機には
ぜひ「情報を扱った経験と思い」を織り込んでほしいなと思います。

身の丈にあった、あなただけのエピソードを交えて・・・。
【2008/03/02 23:00】 | 求められる人材像とは | トラックバック(1) | コメント(0) 
tags:【体験談】 【小論文】 【志望動機】 【必勝法】

不祥事を糾弾するマスコミが不況を生む・・・のか?
本日は社内で終日「内部監査員」としてのお仕事でした。
私は総務系の部署で働いているので、
いわゆる「コンプライアンス」や「内部統制」のお手伝いをすることがあります。

なぜ企業が法令遵守やCSRに取り組むべきなの?

こういった入門本の1行目には、ほぼ間違いなく
「最近は企業不祥事のニュースがメディアを賑わせ、社会の目が厳しくなって・・・」
といったニュアンスが書かれています。

もちろん私もかつては企業不祥事を糾弾していた立場ですし
「企業が経済的利益ばかりを追及すると、社会をゆがめてしまう可能性がある」
という事は否定しません。
特にこの2~3年、企業の不祥事がニュースのトップを飾る事が増えました。
不正取引、耐震偽装、消費期限の偽装、インサイダーなどテーマは多岐にわたります。

うちの会社はけっこうマジメなメーカーなので
客観的視点で見ると、大して悪いことはしていない業種なんだけど
コンプライアンスやCSRに正面から取り組もうとしています。素晴らしい。

素晴らしい・・・けど、それが「企業としての生産性」を下げているかもしれない
という側面は否定できません。管理職は文書整備やチェックに時間を取られすぎです。
現場でも次から次に「あれを教育しなさい」「この役割を定めなさい」と指令が飛び
戸惑いの声があがってきます。労働時間も増えているでしょう。

メディアの側から考えると、国民の関心事を取り上げるのが第一義なのですが
「不祥事を糾弾する」→「消費者の不信が広がる」→「企業が再発防止に取り組む」
この循環を際限なく繰り返せば、間違いなく物価は上がり、生産性は下がります。
もしメディアが目先の視聴率欲しさに、ニュースの切り口・優先順位を決めつづければ
その先に待つ「コンプライアンス型複合不況」を増幅させることになりかねません。

語弊を恐れずに言えば、アイデアやイノベーションは
既成の概念や常識・制約を打ち破ることから生まれる
のだと思います。
今の物価高は円の価値下落やサブプライム、原油高などが影響してるけど
たとえば今後の日本経済が停滞する理由が「コンプライアンス強化」だとしたら
いったい誰が責任取るんだろう・・・と最近そんなことを思い悩みます。

でも「悪い事は悪い」って言える世の中も大事でしょう、という記者のスタンスもわかるし
う~ん・・・もう少し答えを出すには悩まなきゃダメですね。

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【2008/03/03 21:12】 | 元記者のニュース解説 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【ニュース】

まだ間に合う?あなたのESテコ入れ術
各地方局も2月でエントリーを締め切ったところが多く、
「何故落ちたんだろう?」「面接にうまくつなげたいなあ・・・」
などと考えている人も多いのではないでしょうか?

まだ間に合うかどうかは分かりませんが、
今後の試験を考えるとここらでひとつ
ESのテコ入れをしてみるのもいいかもしれません。

今日は訴求力のある自己PR・志望動機のポイント
私なりに提案してみたいと思います。


①主語・述語の使い方、センテンスの長さをチェックしましょう

×)私の趣味は読書で、子供の頃から好奇心が強かったので、母親が驚いたそうです。
○)私の趣味は読書です。子供ながらの好奇心の強さに、母親は驚いたそうです。

文章の中で主語が変化しています。
「私の趣味は」で始まっているのに、途中から私の属性~母親に変化します。
日常会話では何の問題もなく通用する展開ですが、文章では注意が必要。
また1つのセンテンスで話の要素が3つも盛り込まれているので読みにくいです。
せいぜい2要素かな?と思います。


②数行にわたる自己PR・志望動機の中から、あえて“1文だけ”を抽出してみてください。

・・・削りましたか?
おそらくその1文が、あなたの一番言いたいことです。

「いやいや、それでは自分の言いたいことが伝わらないよ!」
と感じるのであれば、まずその1文を修正しましょう。
ただし「欲張りすぎないこと」がポイントです。


たとえ話で説明。沖縄料理のお店のPR文章です。

<例1>安全でヘルシー!さらにオシャレでリーズナブル!沖縄通が絶賛する究極の味。

いやいや、そんな店は存在しないだろう・・・と醒めた印象を持ってしまうのでは?
でもこういう自己PRは意外に多い。
「行動力があって、リーダーシップがあって、熱意もあって・・・」みたいな。
思い切って1つを“立てて”しまいましょう。

<例2>沖縄通が絶賛する究極の味!

しかしこれでは文字量が少ない。
さらに「沖縄通」「絶賛」「究極」の言葉が、響きとしては強いけれど説得力に欠けます。
そこで、こんな展開はいかがでしょう?

<例3>常連の多くが沖縄出身者。「ここは第2の故郷!」と評判です。

全体の7割は1つの要素の紹介、背景や根拠の説明に費やしてみましょう。
その上で3割は「他にも魅力あるよ」みたいな書き方をするのが、あなぐま流。
上記のお店で言えば「店長が奏でる三線の音色と100種類を取り揃えた泡盛もぜひ!」
みたいなコピーを付け足します。

長くなったので続きは明日・・・
【2008/03/04 22:32】 | 書類・試験にひと工夫 | トラックバック(1) | コメント(0) 
tags:【小論文】 【エントリーシート】 【必勝法】

年度末がこんなに忙しいと知らなかった
テレビ局で仕事をしていたときは
年末年始が一番慌しくて、他の時期も基本的には忙しかったのですが
ふつうのサラリーマンになって
「年度末ってこんなに忙しいのね」と痛感しております。

まだ積み残しの案件があちこちに転がってます・・・
なのに本日は若干の体調不良。寒気がして熱っぽい
本業に差し障ってもいけないので
昨日の続きを書きたかったけれど断念します。また明日。

ちなみに私はお腹から風邪を引くタイプ。
今からLG21を補給して、熱いお風呂に入りま~す・・・。
【2008/03/05 18:43】 | 元記者の日記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【つぶやき】

38度越え
熱を出してしまいました・・・ _l ̄l○ 
【2008/03/06 22:43】 | 元記者の日記 | トラックバック(0) | コメント(2) 
tags:【つぶやき】

ナルシシズムと冷静な自己分析の狭間で・・・
あなたはどんな人物ですか?何が得意ですか?

・・・就職活動に限らず、すべての社会人は
「自分の位置づけ」にいささかの悩みを抱えているはずです。
真っ白な履歴書を前にすると
「自分のどんなところをどうプッシュすべきか?」考え込んでしまう。

私がおススメしたいのは、ポジティブに、時にナルシスティックに
「自分はこんな人間です!
まだまだ足りないところもあるけど、ここだけは自慢です!」

とサラッと言いのけてしまうスタイルです。でも難しいですよね。

そこで今回は「ナルシシズム」をキーワードに
この問題を考えてみようと思います。


たとえば「テストの点数で100点を取った」として
“これをアピールしたい!”と考えた時に、
どんな材料が必要でしょうか?

(1)そのテストは何人が受けて、何人が100点を取ったのか?(希少性)
(2)そのテストで100点を取ると、こんな良いことがある(100点の価値)
(3)100点を取るために自分はこんな努力をした(プロセス)


履歴書であれば
・(1)~(3)が周知のものかどうか?
・どこをアピールすべきか?
などを考慮して、材料を選ぶべきでしょう。


さてさて。
「自分語り」の一番の難しさは
「アピール」という度合いを通り越して
時に「単なる自慢」になってしまいがち
な点です。
(このあたり日本人独特の“謙遜の文化”による影響もあるのですが)

・客観的に見てスゴイものと主観的に見てスゴイものが、時に重ならない
・求められて語るのと、自発的に語るのでは、語りの届き方が違う
・語り口、表現によってもずいぶんと印象が変わる


といったところがアピールと自慢の分かれ目ではないかと思います。

本当に頭の良い人|横浜日和
http://ameblo.jp/desdemona/entry-10077814625.html

相手のレベルを判断して話す内容を変えることが出来る人
これが必須条件ですね。
よく勘違いしている人が居るのですが、
専門用語を使って「自分はこれだけ知識がありますよ」という方、
特に若くて勉強している方、尖っている方に多い傾向です。

たとえば専門用語を並べて、相手が知らないから
「どうだ、スゴイだろう!」というのは
本当にすごいかもしれないけど、どうにも好感が持てない
という指摘ですね。・・・まさにおっしゃる通り。
書類や面接でこれをやってしまうのはプラスとは言えませんね。

ここでのポイントは「本当にすごいかどうかは関係ない」
「相手が好感を持ってくれなかったら負け」
という点です。

じゃあ、何が相手の印象を左右するのか?
もう1つ引用を。
ロリコン軍曹 もび太とロボット王国と部屋とYシャツと私: 自信を持ってる人はカッコイイ・・・のかな?
http://sgt-lolicon.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_ebb5.html

イチロー、矢沢永吉、キンコン西野、
3人とも自信家でナルシストですが、西野だけが不快だったりします。
何故か?・・・
それは西野くんには説得力も実力も感じないからでしょう。
(中略)
自信を持つのは良いことだと思いますが、
客観的な自己判断も大切だなと思わせる今日この頃でした。

私が考えるに、
「自己陶酔的な自己評価・語り」そのものは問題ないのですよ、きっと。
優秀なアスリートやビジネスマンの多くは、ポジティブでナルシスティックです。

「俺ってスゴクない!?」

という瞬間を味わいたくて努力する。理想の自分像の追求を忘れず、周囲も巻き込む。
自分を卑下して自信ない発言をするのは、謙遜であってもアピールにはなりません。
「自信を持つべきところはピシっと胸を張る」という方が人間は伸びる、と私は信じます。

ただし、その語りを展開するためには「裏づけ」が必要です。
裏づけには2種類あって、1つは証拠。1つは説明能力です。
証拠になるのは「希少性」や「プロセス」「価値」にまつわるデータや言説。
説明能力とは相手の会話レベルや背景を重視した上での、適切な語りの「手法」。

この2つを駆使できているかどうかで
あなたのアピールポイントが、他人にとってのアピールポイントになっているか
それとも単なる自慢やピントはずれのお話にとどまるかが決まります。
皆さんの履歴書や面接での自己PRは、このあたりのポイントを抑えていますか?

・・・ま、そう考えると、私のブログ上での言説に有効性があるかどうかは
「受け手の感覚」によってずいぶん異なってしまうわけで、
いつも「これは役立つかなあ?」と心配しながらエントリを重ねています。


あ、体調はようやく回復傾向です。
ご心配をお掛けしました。
【2008/03/07 20:25】 | 求められる人材像とは | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【面接】 【エントリーシート】 【必勝法】

週末ローカルニュースに変革の余地はあるか?
「ずっと変わらないものにはビジネスチャンスがある」
という言葉があります。
であれば、ここには可能性が眠っているかもしれません。

月曜日から金曜日まで、地方局は
昼・夕方を中心に1日1時間~2時間程度、ニュース番組を放映します。
内容も、意欲ある企画取材からグルメに至るまで多岐に渡っています。
特にここ数年、各局とも「夕方ワイド」「生活情報の強化」などに力を入れています。

ところが土日はどうでしょうか?

もし興味があれば、あなたの住む地域のニュース項目をチェックしてください。
そこには
・交通事故や火事が起きました
・催し物が開かれました
・季節の風物詩が見ごろを迎えています
・展覧会が開かれています

こういった項目ばかりが並んでいないでしょうか?

そして注目は放送時間。
平日は1~2時間も割いている内容に、1日あたりせいぜい10分~20分。
これを地方紙に例えれば、ふだん40ページの紙面が8ページくらいに減る勘定です。

何故こんなことが起きるのか?大きな要因は3つです。

1)土日は社員の多くが休みを取らなければならない→週末は3~4クルーで回す
2)平日取材のネタ元を支えている「記者クラブ」も土日は休みである
3)これらの事情からキー局も土日はニュースが少なく、地方局もその編成にならう


・・・何か問題ある?

と言われてしまえばそれまでですが、
平日は「尺が足りない」と10秒でも20秒でも切り詰めて原稿を作るテレビ局が
土日はうって変わって、10秒でも20秒でも「尺を伸ばそう」としてニュースを作る。
この姿勢に現役当時は何の疑いも持っていませんでした。

でもよくよく考えれば、平日も土日も同じ1分1秒。
あんな冗長な土日ニュースをダラダラと放送し続けることに意義はあるのでしょうか?
たとえば、10分のうちデイリーニュース枠を思い切って半分にして
残り5分で、その週イチバンの企画(特集)を再編集・再放送するとか、
1週間のダイジェストを放送するとか・・・工夫の余地はないでしょうか?
(キー局はどこもやっている手法ですよね)

実際にはマンパワーの問題や番組コンセプト・見せ方などに議論の余地はありますが
週末のローカルニュースにはもしかすると
「地域報道の変革」
の可能性が秘められているのかも・・・?と
そんなことをふと思った週末でした。

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【2008/03/08 19:12】 | 元記者のニュース解説 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】 【ニュース】

将棋ことはじめ
極めて個人的なエントリ。

わかる人にはわかると思いますが、
「あなぐま」という名前は
将棋における守りの陣形のひとつ=「穴熊」から取っています。

そんな私。
先日、念願だった将棋の聖地・日本将棋会館を訪問しました。
日本将棋会館
※奥にいるのはNHKの中継車。(BSの中継前日だったそうです)


子供の頃は将棋大好きでしたが、高校あたりからずっとご無沙汰。
転職して「趣味を持とう!」と考えた私は、30歳から一念発起して
ふたたび将棋の本を買ったりNHKの講座を見たりしながら、勉強中です。
“全盛期は初段くらいの実力があったんだよなあ・・・”とうそぶいてましたが実力は未知数。

なので今回の目的は、
道場で自分の実力を測ることなのでした。
田舎出身の私は道場初体験・・・ドキドキです。

たのもう!

003.jpg

うわぁ・・・子供多いなあ。


一瞬「場違いか?」とためらうものの、気を取り直して受付の人に声を掛ける。

あなぐま「すみません・・・初めてなんですけど」
道場の人「では、段・級位を認定します。だいたいどのくらいか分かりますか?」
あなぐま「全く分かりません。ネットでも指したことないので」

ということで最初に相手してもらったのは、同い年くらいの男性。
聞けば「7級」とのこと。そんなに強い感じの雰囲気じゃないし(←勝手な思い込み)

ふむふむ・・・まあ楽勝でしょう!

などとタカをくくっていた私。
ところが盤の前に座ると、意外に緊張するものなんですね。
001.jpg

心なしか手も震えています。

精神的に舞い上がってしまった挙句、
ふだん指したこともないような戦法を選んで、立ち往生してしまう始末。
「こんなはずじゃないのに・・・」
あせる気持ちがさらなるミスを生みます。
けっきょく一方的に攻められ、手も足も出ませんでした。ああ、情けなや。

その後の結果は2時間で5局指し、3勝2敗
何とか勝ち越したものの、勝った相手は級の低い人ばかり。
受付の人に「7級」の認定証をもらって、喜ぶべきところですが
自分の力はこんなものなのか・・・と何だか複雑な心境でした。


「ちょっと休憩します」

と断って、道場を出て
将棋会館の向かいにある鳩森神社へ。

「何が悪かったんだろう?」
頭を冷やして考えると、気づかされることがありました。(つづく)
004.jpg
【2008/03/09 20:36】 | 将棋のおへや | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【将棋】

将棋ことはじめ2
前回の続き。

003.jpg

初めての将棋道場を訪れた私。
思ったより緊張してしまい、ミスを連発して結果も出せず
自分の想定より低い「7級」の認定証をもらって、茫然自失の状態でした。

005.jpg
鳩森神社に咲く梅の花。


神社の清らかな風で頭を冷やしながら、自分の将棋を振り返りました。
・集中力が足りず、フワフワしていた(しっかり考えているようでウッカリが多い)
・自分がやってみたい「持久戦」戦法に持ち込む前に、戦いが始まってしまった
・気持ちが折れるのが早かった


「棋は対話なり」という言葉があります。
就職活動で例えるならば、場の空気に呑まれてしまい、
用意した自己PRを棒読みして、対話にならなかった感じでしょうか?

ふだんブログで口酸っぱく指摘しているミスです。

そうなんです!こんなときこそ「観察」と「対話」、そして「冷静さ」が大切なはずです。
よくよく考えてみると、自分の陣形と攻め方ばかりに目が行って
相手の駒台を見て、相手の攻め手を想定する余裕さえない状態でした。

そこで作戦を立て直すことに。
◆つねに相手の様子をチェックする
◆相手の力を利用し「攻めをいなして、息切れに持ち込む」のが理想
◆不利になっても決して顔に出さず、あきらめないでチャンスをうかがう


工夫のかいあって、快進撃(?!)が始まりました。
激闘なんと6時間。
最終的に14局指して10勝4敗でした。(6連勝を含む)
また機会があればチャレンジしたいと思います。めざせ初段!

006.jpg
左が記録用カード、右が7級と6級の認定証。
真ん中は昇級したら頂ける記念品の1つ「駒の置き物」(←勢いで手にしてしまった・・・)



※ここからはちょっと専門的な話。お好きな方だけどうぞ。

記念なので、1局だけ自慢させてください。
ban01.png
先手が私。相手の四間飛車に押さえ込まれかけているところで、
無理っぽく▲3四角と打った局面。とにかく相手の飛車を4筋から外そうという狙いです。
△3三飛の応手に、銀をつなげようか?とも考えましたが、思い切って角を切ることに。

(上図からの指し手)
▲6一角成 △同銀 ▲4六飛 △4四歩 ▲6四歩 △同金
▲4四飛 △4三銀 ▲3四銀 △4四銀 ▲3三銀不成 △同銀
▲6二歩 △同銀 ▲6一飛 △7一銀打 ▲5二金 △6三金

ban02.png
ここで▲6四歩が会心の一手でした。
相手は大駒だけだったので意外に受けづらかったそうです。
(右桂が活用できていないのがいかにも素人で、今後の課題ですが・・・)

ちなみに居飛車党を自負していたはずなのに、
途中から振り飛車を指した途端に勝てるようになりました!
相手の攻めをみながら「さばく」「対応する」という棋風のほうが向いているらしく、
実戦を通して初めて気づかされました。やっぱり対面での将棋は楽しいですね。
【2008/03/10 21:49】 | 将棋のおへや | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【将棋】

ものづくりの恍惚と不安と、二つわれにあり
実は最近悩んでいます。今の仕事の話です。

4月1日にスタートする新しいWebサイトの
プロジェクトディレクターをしているのですが、
残り3週間を切っても、未解決案件が山積みで
ぶっちゃけ不安だらけです。

サイトのオープン自体はできると思いますが
「もっと良い内容にするには?」「もっと閲覧者を増やすには?」
ベッドに横になると、ついそんなことを考え始めてしまい
眠れない日々が続いています。

難しいなあ、と思うのが
“自分が努力すればどうにかなる”という類の不安材料ではない点です。
一緒に動いてくれている同僚の動きや協力依頼先のリアクション、
オープン後に視聴者が集まるかどうか?などなど
「やってみなければわからない要素」は心配しても仕方ないじゃん!と
頭では分かっているのですが、やはり不安がつきまといます。

特に今の私は「失敗するのが怖い」のだろうなぁ・・・と冷静に自己分析。


放送局で働いていた頃は「失敗」が日常茶飯事でした。
出すのが恥ずかしくて仕方ないような不出来のVTRを
時間切れを理由にオンエアせざるを得なかったり、
ディレクター卓での指示ミス・操作ミスで放送事故を起こしてしまったり、
取材先に迷惑をかけてしまったり・・・もうここに書ききれないくらいです。

このブログでは比較的「美しい話」を多く載せているので
想像つかないかもしれませんが、それはそれはヒドイありさまでした。
「全く自信がもてない」「あの人に顔向けできない」「会社に行きたくない」
といった気持ちが芽生えることもちょくちょくありました。

ただ報道制作は「その日暮らし」な価値観で動いていますので
オンエアさえ終わってしまえば、次に気持ちを切り替えることができます。
上司も過去の失敗をネチネチやる人は少ないですから、
特に失敗を恐れたり、クヨクヨを引きずることもありませんでした。

一方、今の会社は普通のメーカーなので
皆さんもお分かりのように、年度単位で仕事が流れてゆきます。
長い時間をかけて積み重ねてゆき、それが「実績」として残る以上
“失敗は許されない”もっと厳密に言うと
“失敗を恐れやすい”雰囲気がそこにはあります。
このあたりが悩みのタネなんですよねぇ。

特に私の悪い癖は「何でも自分ひとりでやろうとする性質」でして
番組制作時などに上司から
その欠点を指摘されることもしばしばでした。
(今の上司がどう思っているかは分かりませんが)

ディレクターを育てる環境 | livedoor ディレクター Blog

提案しながら、相談する
他のスタッフと関わる案件を進める前に、上司や先輩に相談してからとりかかります。
また、「私はこうしたいと思っているのだけど、どうだろう?」と自分の考えを伝えることによって、その考えや判断がディレクターとして妥当なものかどうか知ることができます。

こういう姿勢が大切なのは重々承知していますが、
「相談するより、実行してフィードバックをもらった方が進行が早い」
「相手に手間をかけさせるより、自分がちょっと我慢して実行すれば終わる」
「相談する人を見つけて甘えるのが下手」

そういった性質がすぐ頭をもたげるので、自制するのに必死です。

でも仮に放送局を退職しなかったとすれば
今ごろは番組のチーフディレクターや報道のサブデスクあたりを任される年齢です。
それはそれで、誰にも相談できず、山積みの案件を馬車馬のようにさばく自分がいて
単なるプレイヤーでは味わえない「ものづくりの恍惚と不安」を
やっぱり同じように感じて眠れなかったりするんだろうな・・・とひとしきり妄想。


ちなみに私、悩みが積み重なると

「・・・ま、それができなくても“死ぬ”わけじゃないし!」

と開き直ってしまうのが、いつものパターンですが(笑)
【2008/03/11 22:23】 | 報道・制作の経験談 | トラックバック(0) | コメント(0) 
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面接で意外な質問をされた時の対処法
たとえばこんな質問。

「1ヶ月無人島にいるとしたら、何をしますか?」
「“産み出す”をテーマに1分間しゃべってください」
「今日ここに来るまでに印象に残ったことはありますか?」


面接で思いもよらない質問が出てしまうと
ついドギマギしてしまいがちですね。
皆さんができる100点の回答は

「質問の趣旨に沿って、自信を持って堂々と答え、自分らしさをPRする」

ですが、そんな簡単には達成できません。そこで

①質問の趣旨が分からない
②質問の趣旨は分かるけれど、良い答えが思い浮かばない
③そもそも咄嗟の質問に弱い


この3つの対処法を私なりに考えてみました。


①質問の趣旨が分からない
「○○ということでしょうか?」と聞き返したり、確認するのは
1回だけならプラスにつながると思います。
「相手の意図を分かったフリして全然違うことをしゃべってしまう」
というリスクを回避できるからです。
また、このやり取りをする間に「考えるための時間稼ぎ」もできます。
2回以上やると「理解力がない」という印象を与えかねませんが・・・

②質問の趣旨は分かるけれど、良い答えが思い浮かばない
機転をウリにしている方は、すぐによい答えが浮かぶでしょう。
でもそうでない方は、即答しづらいなあと感じたら

「・・・難しい質問ですねぇ。う~ん、あえて言うならば・・・」

という感じで“探り探り答えてますよ”的なアプローチもありだと思います。
前者では話の中身やアイデアが問われますが、
後者は「うまく話せない時に、いかに相手の印象を損わずに切り抜けられるか」
というあたりに争点の軸足を移すことができるかもしれません。
・・・ちなみに“笑顔”を忘れずに。

③そもそも咄嗟の質問に弱い
他のエントリを見ていただければ分かるかもしれませんが、
放送局は一般の会社に比べて“時間の流れ”がものすごく早い業界です。
つまりコミュニケーションのスピードも速さと明確さが問われるので

「あ、この間の返事だけどさ・・・」

みたいな悠長な会話は少ないです。
まず返事と意思表示(アイデアがあるかないか)だけはしっかり表現しましょう。


特にテレビ局を含むマスコミの場合は「話し上手で個性の強い人」が多いため、
時に突拍子もない、雑談やとんちに近い質問が出ることもあります。
「何でこんな質問をするのだろう?」という疑問に感じている人も多いでしょう。

私が面接担当者なら、この質問と答えについては
用意した答えからは出てこない「受験者の人間性」を確かめるのを目的にします。
なので話の内容だけではなく、身振り手振り・表情などをチェックするでしょうし
その受け答えの出来不出来を「採否を分ける重大なファクター」にはしません。

本人を評価する際の補助的要素にします。

つまり、志望動機や能力などで甲乙つけがたい人が2人いて1人選ぶならば
「キャラクターの良い人」を取りたいですよね?という場合の指標です。
受験者が十人十色であるように、私は面接官も個性さまざまだと思います。
なのでどんなキャラクターが受けるかは分かりません。

たとえば記者が取材でインタビューをする場合も同じです。
取材対象の人の中には、記者が調子よく相づちを打つのを嫌がる人もいますし
逆に、記者が不安な様子を見せるのを嫌がる人もいます。
機転の利いた、でもテキトーな答えが100点なのか?
それとも、たどたどしく実直に出した答えが100点なのか?
その場の雰囲気や話の流れ、自分と相手のキャラクターなどで変わると思います。


どうしても不安であれば
大学の友人や先輩などを交えて「模擬面接」などのトレーニングを行い
さらにその結果についての相互評価をしてみることをオススメします。
【2008/03/12 21:17】 | 面接で差をつけよう! | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【面接】 【必勝法】 【困る質問】

1ドル100円割れに報道は何ができるのか
NHKニュース9をリアルタイムに見ながらの更新です。
「12年ぶりの1ドル100円割れ」
というニュースを報じた後、福田首相のコメント・現在のロンドン市場を挟んで
「不動産投資にも・・・思わぬ影響が」
というテーマが放送されています。

みんな円高、円高と言っているけれども、どうやらそれは違うらしい。
私はそこまで為替に詳しくはありませんので
いつも勉強させていただいている「ぐっちーさん」のサイトから引用させていただきます。

債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら | 開き直り
http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55/e/9d7a51d5fc4bc98520f3c4fdd07efc29

円高・・・とか報道しているあなた!
ドルに対してだけ・・・と付け加えるのを忘れてはいけません。豪ドル100円っすよ・・・どこが円高なんだろーねー。 実はこれでもまだ円は本格的に売られてない。ドルのポジションが外れれば次に狙われるのは間違いなく円。

だって今、持っている理由が一番無い通貨です。当局の方はわかっていないようですが、ここで売られたら怖いですよ・・・・まさか対ドルだけ見てれば円高だから・・・・なんていわないですよね。ま、言うか。

報道している方になりかわってお詫びします。
すみません。報道の人間は不勉強そのものなんです。なにせその日暮らしなもので・・・。
「単にアメリカが落ち込んで、相対的に日本が上がっている」のだと私も思い込んでました。
ユーロや他の通貨を見れば分かることなんですよね。でもそういう報道は少ないです。

シロウト目に見ても、アメリカは選挙で浮かれている場合じゃないと思うし
日本だって日銀総裁人事でモメている場合じゃないと思います。

特に政府・日銀の経済政策や金融政策が
まったく期待されていないし、実際に効力がなさそうな気がするというのが痛いですね。
福田首相も「市場が決めることですから・・・」としらばっくれるようでは、全く話にならない。


このあたりマスコミ(テレビ・新聞)の報道姿勢が問われます。
とかくテレビのニュースは、「アオリ先行」の取材・編集に力を入れてしまいがちです。

「1ドル100円になった→12年ぶりだ。まあ珍しい!→1日のドキュメント→街の反応は?→12年前はどうだったっけ?→輸出企業は大変だ→不安ですねえ・・・」

みたいな構成、記者ならすぐに思い浮かびますけど
お国の一大事に、ただ危機感をアオるだけでは何もなりませんよ!
「こんな問題もあるんだよ」「ここも大変だ」じゃなくて
「こういうカラクリでこういう背景があるんだから、こういうことを考えなくてはダメだよ」
というストーリーを書いて、啓発・啓蒙に努めるのが報道の責務だ
と私は思うのですが、
皆さんはニュースに期待しますか?期待しませんか?

・・・などと書いているうちに、ニュース9は数分で
中国産のギョーザ問題、新銀行東京の審議遅れ、エンデバードッキング成功
などのニュースに移行してしまいました。ううむ。
報道ステーションは、古館キャスターが危機感煽りまくりのコメントするだけなんだろな・・・。
【2008/03/13 21:30】 | 元記者のニュース解説 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【ニュース】

航空機遅延アナウンスの効能と副作用
個人的なニュースですが、
きょうの日帰り出張は過去最悪
行きの空港も帰りの羽田も天候不順に見舞われ
それぞれ「1時間半」の遅れ。
東京での用件には遅刻するし、帰宅したら夜11時だし・・・疲れました。

行きも帰りも感じたことがひとつ。

天候調査でフライト待ちしている間、
航空会社は10分おきくらいにアナウンスをしてくれます。


「大変申し訳ございません。現在○○な状況です。・・・今しばらくお待ちください」

という説明なのですが、
1回目、2回目くらいは “おおっ?” と耳を傾けていた人々も
4回目、5回目くらいになると “・・・どうせ状況は改善してないんでしょ?” と
シラケたムードに変化していったように私は感じました。

つねづね「言葉には力がある」と考え
「適切な説明をすることで、相手の理解を求める姿勢を忘れてはいけない」
と肝に銘じている私ですが、
10分おきのアナウンスが果たして「乗客の安心」につながっているのか
それとも「焦燥感を募らせる」だけなのか?

確かに説明がなければ、余計にイライラする人だって増えるのかもしれませんが
う~ん・・・よく分からない。どうなんでしょ?


おかげさまで、たっぷり読書の時間をいただきました。
昨日買ったばかりの梅田望夫さんの「ウェブ時代 5つの定理」も読破。
一気に読みきってしまえるほど、エキサイティングな言葉のオンパレードだと感じました。
あと何回かは読み返すと思います。
・・・最近、どっぷりと梅田教(?)にハマっていることは“自覚”してます。
でも、いいものはいい!


また後日エントリを書きたいと思いますが、
きょうは皆さんに、この言葉を引用して購入をおススメしてみます。

Today, the world is very different, because each of you has the power
to get information about any subject in the world. And that is very, very different
from when I went to school. ------Sergey Brin

いま、世界は(以前とは)まったく違う。それは、君たち一人ひとりが
世界中のどんなことについても「情報を得る力」を持ったからだ。
私が学校に通っていた頃と、本当にまったく違う世界だ。
                   ――サーゲイ・ブリン(Google創業者)



※あと「将棋世界」4月号の勝又教授の最新戦法特集も
相変わらず明快で、とても勉強になりました。来月は続編があるそうで今から楽しみ。

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【2008/03/14 23:22】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:

「インターネットに強い」はアピール材料になるか
いぜん質問を受けたこともあるのですが、たとえば自己PRで
「ネットに強いです」というアピール材料は、“諸刃の剣”になってしまいかねない
と考えています。

インターネットの役割は多岐にわたりますが
①情報検索ができる
②情報発信ができる
③コミュニティ機能
④プログラム関係

この4つに分けて考えてみましょう。

まず④は技術職やネット事業部門など
特殊な仕事には活かせますので、その対象者だけアピールしてください。

では①~③はどうでしょう?
就職の面接では、序盤(1次・2次あたり)ほど若く、
終盤(最終・手前あたり)ほど年齢層が高くなってゆきますが
①~③は面接官の年齢に応じて、アピール度合いも異なるのではと考えます。

若い面接官で、インターネットに親しみや造詣がある人には
ネットを使ってコミュニティを築いたり、情報検索をすることが得意である
ということがアピールになり得ます。
中には「ミクシィやってみたいけど忙しいしなあ・・・」とか思っている人もいるはずで
そんな人には眩しく映ることさえあるかもしれません。

しかし、ネットに心得のない人、特に年配の面接官には顕著だと思いますが
「俺は自分の体ひとつで、ぶつかりながら情報を得て、人脈を広げてきたんだ!」
と自負している傾向があります。
実際、昔の取材・営業活動は今とまったく違っていたそうですし。

そんな方々にとっては「ネットを使って情報を探し人と交流する事」が
“表面的な行動”に感じられてしまいやすく、
その裏にある人と人とのコミュニケーションを軽視しているのでは・・・?
とあらぬ懸念をもたれてしまう可能性があります。

もし「ネットでの情報検索やコミュニティを使いこなしてます」とアピールする場合は
「リアルコミュニケーション体験との抱き合わせ」でお話しすることを推奨します!


最後にもうひとつ。
②の「情報発信」は、見方によっては
「インターネットはテレビ・新聞のライバル媒体」という話にもなります。
あまりに強いアピール(例:自分はアルファブロガーで情報発信のプロだ!みたいな話)は
「じゃあ、IT系の企業で頑張ってくれればいいじゃん・・・」
みたいなリアクションを招きかねないのでご注意を。
【2008/03/15 20:09】 | 求められる人材像とは | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【面接】

テレビ局の系列には「特色」がある・・・気がする
きょうは小ネタで。

私の独断と偏見!に基づく
各テレビ系列の性格というかカラーというか「特色・特徴」を書きます。

<日本テレビ系列・通称N系>
・体育会系の社員がバツグンに多い。営業の飲み会がどこも激しい。
・記者も押しが強く、抜け駆けも辞さない人多し。取材は直情的で浅い傾向。

<TBS系列・通称J系>
・NHKの次に、資金も人も多いのはN系とJ系。中でもJ系は体制が分厚い。
・ベテラン記者が幅を利かせる傾向。考え方も保守的?キレやすい記者が多い印象。

<フジテレビ系列・通称フジ系>
・「フジはバラエティ偏重、産経新聞は右傾化」とのイメージも、系列はそうでもない。
・おそらく守備範囲が広いせいで「制作もできる記者」が多く、バランスも取れている印象。
★私はフジ系ではなかったですが「ここは働きやすそうだな・・・」と当時思ってました。

<テレビ朝日系列・通称A系>
・フジ系とA系は歴史の浅い局が多く、中でもA系は系列内の力量差が激しい。
・記者は正義感に強く、報道も粘っこい。時に「行き過ぎ・やり過ぎ」で孤立する傾向も。

<NHK ※参考>
・ご存知の通り、資金力はNo1。社員数も圧倒的に多い。体制も分厚い。
・記者は文字通り「正義漢」だが、やや官僚的でコミュニケーション能力に欠ける人多し。
★民放で記者やっていて「NHKを快く思っている人」はいるのだろうか・・・?と疑問。

<テレビ東京系列・TX系>
・テレビ東京は経済ニュース強いですが、系列は全く関係ないと思ってぉK。
・あ、ごめんなさい。それ以外はよく分からないです・・・。

あくまで「独断と偏見」なので、あしからず。


<余談>
NHK杯将棋トーナメント決勝戦が史上初の生放送。
佐藤棋聖2連覇おめでとうございます!

私は勝負の行方に注目しつつも「3時間40分の生放送枠をどう処理するんだろう?」と
そんなことばかり気になってしまいました。
結果は約2時間で対局終了。後は「今年の名対局ダイジェスト」等でひたすら間を埋める。
視聴率なんか関係ねぇ!ということで、さすがはNHK。
もうひとつ。ダイジェストVTRのスムーズな編集(映像&音声)処理にも感動しました。
ふつう静止画を連続でつなぎあわせると
映像がカクっとなる、いわゆる「カットずれ」が出やすいのですが
さすがはNHK、いい機材持ってますね・・・うらやましい。(というか受信料と税金だけど)
【2008/03/16 18:00】 | 放送局の気になる実態 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】

続)1ドル100円割れで報道は何ができるのか
4日前のエントリでは、
マスコミはこの事態に対して、「こんな問題が!」「ここも大変だ!」ばかりではなく
「こういうカラクリでこういう背景があるんだから、こういうことを考えなくてはダメだよ」
というストーリーを書いて、啓発・啓蒙に努めるのが責務だ!

という趣旨を書いたのですが
今日はさらに激しい値動きで円高ドル安が加速し、日経平均も急落!
・・・口あんぐりって感じでした。


全テレビ局のエアチェックはできませんが、
ネットで各紙の社説などを斜め読みすると、だいたいこんな趣旨が並んでいます。

●サブプライム問題は深刻で、米国経済への不信がこの事態を招いている
●日本は輸出関連企業の業績に影響が出そうだ。一方で、上昇し続ける原油や小麦などの価格を低下傾向に転換できる見込みが出て、国内消費にはプラス材料でもある
●米国政府は策を講じるべきであるし、日本の政局も日銀総裁後継人事で滞留している場合ではない


再び「ぐっちーさん」のサイトから引用を。

債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら | 試金石
http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55/e/c5b5ff65e17d1a336a8fcb57211c4aeb

 前から書いているように今回のドル安に関してはG7によるコントロールは機能しない。外貨準備のトップ10には日本しかおらず、主要保有国はすべてG7以外。12年ぶりといわれますが、当時との違いはこれに尽きるのですよ。
(中略)
 問題は中国(香港、台湾も入れて)、シンガポール、ロシアなどの現在のベスト10メンバーとスクラムが組めるか。これらが動けば今回のドル安は止まる可能性が高い。しかし、「昔の名前」ばかりで出た場合、投機筋は見逃さないと私は思います。ドルを狙い撃ちにしてくる可能性が高いと私はみます。さて、どうなるやら・・・・


あらためて問いたいのは「報道にできることは何か?」ということ。
ちょっと考えを掘り下げてみました。

まずニュースを「良いこと」「悪いこと」という軸で考えてみます。
世の中「こっちからみれば良いことだけど、逆からみれば悪いことだよ」という話題が多く、
一方的に「良いニュース」「悪いニュース」というものは少ないんです。
その中でどちらかへの傾きが強いほど、ニュースの色は付けやすく
特にそれが悪い要素ばかり目立つ話題になれば、比例して声色も強まる傾向にあります。

今回のニュースは、マスコミとしては「悪いニュース」という捉え方が強く
対する世論もそう遠からず、と感じている人が多いでしょう。
ただ「急な値動き=制動できない値動き、何とかして!」という面がフォーカスされがちで
「市場の意図は自然なもので非難できない」という市場経済ゆえのロジックも手伝って
報道の切り口がやや貧弱なものになっています。

たとえば、日本の一般市民が為替取引に積極的に関与しているのであれば
「どうぞパニックにならず、落ち着いて事態を捉えましょう!」とキャンペーンして
ニュースを通じた間接的な緩和策を講ずることが可能になります。
しかし今回の主役は海外のマーケッターたち。日本のニュースはほとんど見ません。

すると別の間接策でこの事態を緩めたいという考えが浮かびます。
こんな背景から「日本政府・アメリカ政府の金融政策への期待感」に言及せざるをえない。
しかし、両者への期待が届いたとしても、その実行動の効力に大いなる懸念があり
どうしても報道の矛先が鈍ってしまう。ぼやけてしまう。
ややもすれば政府批判を繰り返し、全ての原因をそこに帰結させかねないのでは?
・・・私は今回のニュースをこんな風に見ています。

※こう考えると、報道という営みは性質上「政治は期待できるものである」
という価値観を前提にして成立してるのかもしれないな・・・とそんな考えも浮かびますが。


ぐっちーさんのエントリや関連記事を読むにつけ、
もしかするとアプローチすべきは「金融外交」しかもBRICSあたりに対する外交
これは日銀うんぬんもありますが、財務省や外務省の動きが大切なのかな?と。
そういったところにフォーカスして、何か新たな糸口を見い出せるような
「提案型の報道」ができるとよいのだけれどなあ・・・と思うのですが、どうでしょう?

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【2008/03/17 21:43】 | 元記者のニュース解説 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【ニュース】

悩んでいる間があれば「書く」~All you got to do is write.
ここ数日の検索ワードを見ると
「志望動機」「志望理由」「書けない」などが目立ちます。
いま私も社内報の原稿に追われているのですが、
原稿に手がつかないときの解消法を自分なりに書きましょう。


まず大前提。

悩むヒマがあったら、まず書け!

腕組みしてウンウンと唸るよりも、まず何かをアウトプットしましょう。

もちろん頭の中で悩み構成する方法を否定するわけではありません。
ただ私のような“思考の浅い”人間は
頭の中だけで大きな枠組みを作って、そこに細部を紐付けして
全体の飾りや見た目を考えて・・・というプロセスが苦手です。

なのでとりあえず言葉を発してみる。その言葉を捕まえて文章に変換する。
パソコン上で断片的に書き出す。ポストイットを使って整理する・・・

まあ料理に例えれば「材料を全部出して並べる」工程ですね。
このプロセスを経て、脳内ではなく「ビジュアル」で作文をしましょう!

材料を並べた後で優先順位や出し方をあれこれを工夫するわけですが、
料理と違って文章は「やり直し」が効くのが特徴です。
なのでまずはアウトプット!これをオススメします。


で、ここからは具体論。
悩む原稿の種類によってアプローチは変わると思います。

①客観的事実・データを整理して提示するもの
②思いや論理に順番をつけて、何かをアピールするもの
③上記2つどちらの要素も入っているもの


報道のニュース原稿は限りなく①に近く、
志望動機・志望理由は②に近いですね。
自己PRや論作文、私が書いている社内報の原稿などは
③のカテゴリに入るでしょうか?

<STEP1 材料出し>
まず①や③の原稿は
「絶対書かなければいけない事実・データ」を抜き出し、箇条書きにする

②の原稿であれば
「どんな些細な思い・背景」でもいいので数多くひねりだし、箇条書きにする

<STEP2 材料の並び替え>
箇条書きに以下の処理をほどこします。

・同じものはまとめる
・読む立場に立って「出す順番」に並び替える
・説明が足りない要素はないか?説明しすぎな要素はあるか?をチェック
→追加、削除をする

<STEP3 絞り込み>
文字数・スペースの広さに応じた「適切な材料の数」があるはずです。
盛り込むべき材料はどれか?を考え、優先順位をつけましょう。
難しいのであれば、まず
「1つしか言えないのであれば、どれを言いたいか?」を考えるところから。

具体例として「1分ニュース」で説明します。

1分ニュースはだいたい300文字が分量。
私の感覚で言えば、盛り込める材料は4つから6つだと思います。
6つであれば1要素=50文字、4つであれば75文字が目安になります。
丁寧に書きたければ4つをオススメします。
(ニュースは内容次第で情報を詰め込む必要があるため6つまでは許容範囲)

この手法を800文字の作文に応用すると、
10~15程度の材料で「起承転結」をつけることになります。
でも10を超えるとなかなか一筋縄では整理できませんね。
ある程度訓練も必要ですが「まずは材料を洗い出して並び替え、絞り込む」
というプロセスに慣れることが必要だと思います。

<STEP4 文章の整備>
ここからはTips風に箇条書きで。

締め切りがあるからこそ人は文章を書けるのだと考え、
「どうせ修正するのだから・・・」と気楽に書き始めるべし。

・最初のステップは、上で整理した箇条書きの「5W1Hを直す」ところから。
書き出しでつまづくのなら後回し。とりあえずスペース全体を埋める。

「事実の列記」は前から順に書けば、分かりやすくなる。
「思いの吐露」は後ろにつながるように書けば、伝わりやすくなる。

・書き終わったらパソコンから離れて、お茶を飲むべし。
10分経てば1割、ひと晩眠れば3割は修正したくなるのが人の常。

・3日悩んで5回修正すれば、悔いのない文章が書ける。
「最初の構成がベストであるはずはない」と思えばラクになれる。

・「どこを直すべきか?」を迷うなら、まず書き出しを疑え。
3回修正しても「どう直すべきか?」を迷うなら、とりあえずカットせよ。
「直すべきかどうか?」自体を迷うなら、第3者の初見に委ねよ。


・・・まあ、いつもこれが実践できれば素晴らしい文章家になれますがね。

自分のモチベーションと持ち時間と環境によって出来不出来はあります。
ただ、一生に数回の就職活動や「ここぞ」という時の文章では
この4ステップになるべく多くの時間と“脳力”を注ぎ込むことにしています。
どうでしょう、ヒントになりますかね?
【2008/03/18 21:08】 | 書類・試験にひと工夫 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【小論文】 【必勝法】

こんな生き方をしてみたい~ Stay hungry, Stay foolish.
名言や金言を引用するだけのブログは、個人的にいかがなものかと思っています。
でもこの言葉だけは一人でも多くの人に読んで欲しい。
そう思ったので掲載します。

Googleで一番上に見つかった邦語訳を引用させていただきます。

H-Yamaguchi.net|Steve Jobsのスピーチ、山口訳
<抜粋引用>
Death is very likely the single best invention of Life. It is Life's change agent. It clears out the old to make way for the new. Right now the new is you, but someday not too long from now, you will gradually become the old and be cleared away. Sorry to be so dramatic, but it is quite true.

Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. Don't be trapped by dogma — which is living with the results of other people's thinking. Don't let the noise of others' opinions drown out your own inner voice. And most important, have the courage to follow your heart and intuition. They somehow already know what you truly want to become. Everything else is secondary.


<山口氏の訳>
死はおそらく、生物にとって最高の発明です。それは生命にとって、古いものを取り除き、新しいもののための道を開いてくれる変革の担い手です。今、「新しいもの」とはあなた方です。しかしそれほど遠からぬうちに、あなた方もしだいに「古いもの」となり、取り除かれる日が来ます。ドラマチックな表現で申し訳ありませんが、これが真実です。

あなた方の時間は限られています。他の誰かの人生を生きて無駄にしてはいけません。ドグマにとらわれてはいけません。それは他の人たちの思考の結果とともに生きることだからです。他人の意見の雑音によって自分の内なる声が掻き消されてしまわないようにしてください。そして最も重要なことですが、あなたの心や直感に従う勇気をもってください。心や直感は、あなたが本当は何になりたいのかすでに知っています。他のことは全て二の次です。

3年も前に話題になったスピーチだそうです。
言葉の主は、Steve Jobs。アップル社のCEOです。

何と力のある、叡智にとんだ言葉でしょう。
そして何とすがすがしい「人生の覚悟」でしょう。


私がこれを知ったのは梅田望夫さんの『ウェブ時代 5つの定理』を読んでからです。
知らなかったのを恥ずかしいとも感じ、逆に遅れてでも知りえたことを幸せにも思いました。
何かに疲れた時、何かに行き詰まった時、ぜひ思い返してください。

この言葉は長いお話のほんの一部です。
とにかく全文を読んでください。
よかったらYou Tubeで映像も見てください。

Steve Jobs Stanford Commencement Speech 2005
http://www.youtube.com/watch?v=D1R-jKKp3NA

【2008/03/19 21:07】 | 元記者の日記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【つぶやき】 【名言】 【動画】

ブログの喜び
本日は自主的に休日出勤してました。(働きすぎると妻に諌められますが・・・)


いつも見ていただいている方は気づいたかもしれませんが、
先日からサイトの左上にアクセス解析のロゴが1つ増えました。

もともとFC2のアクセス解析を使っていたのですが
・どんなユーザーが何ページ、どんな経路で見てくれたかが不明
・自分のアクセスをはじけない

などの理由で少し使いづらいなと感じていました。

そこで導入したのが「i2i(アイツーアイ)」という会社のアクセス解析。
行動分析(その名も“足あと追跡”)もできるし、自分のIPも除外できるし、
ビジュアル的にも非常に見やすいので助かってます。
もう少し使って、来月から本格的に乗りかえようかな?と思っています。


ちなみに当サイトのユニークユーザー数は1日あたり30~50人程度。
もちろん「1人でも多くの人に読んでほしい」という願いはありますが、
ブログ更新の喜びは他のところにあります。

「自分の知りたいことを検索したら、なかなかよさげな情報が載っている。
・・・おお!こんなことも知りたかったんだよなあ。ふむふむ・・・」
と複数のページを閲覧して、自分の書いた情報を存分に役立ててくれること。

1日に何人かのユーザーでいいんです。
誰かの役に立ちたい。何か社会に恩返しをしたい。

それこそが喜びです。

・・・てなわけで、wktkしながら「足あと追跡」を見つめる私なのでした。

テーマ:就職活動応援 - ジャンル:就職・お仕事

【2008/03/20 23:21】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【ブログ】 【つぶやき】

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