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どうにか?200エントリ
という記事を書こうと思っていたのに、
じゃあその先、どうするの・・・?」と自問自答してしまい
何だか筆が進まなかった次第です。


やはり「人のために」を意識して物を書くためには
「自分に余裕がある」というのが必須条件なんですね。
7月・8月はつくづく痛感しました。


とりあえず300エントり目指して、気長に続けます!


コメント欄に非公開で個人的な質問をいただいた方も何人もいましたし、
身に余るお褒めの言葉もいただきましたし。
何より「1人でも多くのマスコミ志望者の参考になるため」
ひいては「自分の考えを深めてゆくため」にも・・・。

夏が終わります。
そろそろ3年生も動き始める時期ですね。


<追記>
と、こんなことを書いていると
「福田総理辞任 内閣総辞職」

驚き!は驚きだったのですが、
グチっぽい口調ながらもけっきょく最後まで
自分の心の中、真意を明かさずじまいだった福田総理。

う~ん。

「これぞ政治家!」なのか「これだから政治家は・・・」なのか。

勝手に自民党が転んでいく。
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【2008/09/01 21:29】 | 元記者の日記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【つぶやき】

時代が求めるのは「仁者」か「詩人」か
数日前から寝る前に『三国志』(吉川英治著・全8巻)を読んでいます。
初めて読んだのが中学1年だったでしょうか?
社会人になってからも2~3年に1度読み返したくなる名著です。

今、第3巻です。
漢王朝が完全に衰退し、群雄割拠の世の中で
巧みな戦略と政治力を武器に台頭してきた『曹操』
王朝の血を引き、類まれなる人徳で慕われる『劉備』
2人の英雄を中心にストーリーが進んでいます。

子供のころは、
運に恵まれず1国の領地も守ることができない劉備にヤキモキし、
時流を得て国土を拡大し続ける曹操を小憎らしく思っていました。

しかし、この年齢になって読むと
『曹操』という人物は非常に興味深いのです!

彼は基本的には“戦略家”です。
ところが『策士、策に溺れる』の言葉もあるように
何度も自分の立てた戦略が失敗して、命の危機に晒されます。
国土だけでなく大切な部下まで失ってしまいます。
しかし彼はめげずに何度も再起を図り、その都度勢力を拡大します。

「折れない心」と「周囲を奮い立たせる力」
この2つがまず非常に印象的です。

もう1つ子供心に思っていたこと。
どうして曹操のところにはたくさんの人材がいるのに
劉備のところには関羽・張飛しかいないんだろう・・・?

曹操のもとに優秀な武将・軍師・政治家がたくさんやってくる背景。
大人になって読むと分かるんですね。

例えば行軍の道すがら、自分が一敗地にまみれた場所にやってくると
曹操は亡くなった部下を思い、胸を打つような言葉を発し、
時に慟哭し、供養の儀まで開いてあげます。


あるいはこんな記述。ある戦の場面です。

「許猪、許猪っ」

曹操は中軍にあって「行け、見えるか、あの敵だぞ」と、指さした。
「はっ」と、許猪は、飼い主の拳を離れた鷹のように馬煙りをたてて翔け向った。
(中略)
許猪は、曹操の前に二つの首を並べ、
「これでしたか」と、庭前の落柿でも拾って来たような顔をして云った。
曹操は、許猪の背を叩いて、

「これだこれだ。そちはまさに当世の樊噲(はんかい)だ。
樊噲の化身を見るようだ」

と、褒めたたえた。(注釈:樊噲は前漢時代の勇猛な武将)

許猪は、元来、田夫から身を起して間もない人物なので、
あまりの晴れがましさに、「そ、そんなでも、ありません」と
顔を紅くしながら諸将の間へかくれこんだ。
その容子がおかしかったか、曹操は、今たけなわの戦もよそに、
「あははは、可愛い奴じゃ。ははは」と哄笑していた。

そういう光景を見ていると、諸将は皆、自分も生涯に一度は
曹操の手で背中を叩かれてみたいという気持を起した。
(第二巻、257ページより引用)


何だか微笑ましくなるじゃありませんか。

吉川英治は文中で曹操を“詩人”と称していますが
彼を支えているのはまさしく「言葉の力」だと思います。
一方の劉備に備わっているのは「仁」の心。
巧言令色少なし仁』まさに君子の心得を体現しています。
もちろんそれが悪いとは言いませんが、どうも力強さに欠けるような・・・。

「ビジョンの提示」「モチベーションの高揚」
何よりも「明るい未来と希望を人々に抱かせること」

これらはリーダーが果たすべき大きな役割です。
政治で言えば小泉総一郎のテレビポリティクスにも近いのですが
曹操を天下の覇者たらしめたのは
現代的なリーダーシップそのものだったのではないか?
と感じます。


ひるがえって、ポスト福田首相選びに思いを馳せると
国民は、そして時代は
「仁者」「詩人」どちらに未来を託すのだろうか・・・?
とそんなことが気になります。


【2008/09/05 21:30】 | 中国古典のおへや | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【おすすめの本】

ひとり上手
前回のエントリからこんなに日が開いてしまうとは!
心の空白というのは恐ろしいものです。

仕事で困ったことになってまして、目を回しています。
たった2人しかいない部署なのに1人が来月で異動となり、
もし後任が来なければ私の「ひとり上手」ということに・・・。

「何にせよ9月29日~10月3日の週は
まるまる空けておかなければいけないんだろな。
引継ぎやら今後の方針やら、いろいろあるだろうし。」


そんなことを考え、いろんな予定を前倒しして
バッサバッサと捌いているのが現状です。

お仕事をお願いしている皆さん、そんなわけでよろしくお願いします。
ブログをお読みの皆さん、少しずつ書きますので、
どーかひとつ、長ーい目で・・・ (c)小松政男
【2008/09/16 22:31】 | 元記者の日記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【つぶやき】

事故米報道がオカシクなる「3つの理由」
毎日続く、事故米の報道。

少し前なら冷凍ギョーザ。
賞味期限の改ざん。産地偽装。狂牛病に鳥インフル。
私が記者だった数年前からまるで「無限ループ」のようです。

ただ不安をあおるだけの報道が毎日続くと
さすがに疑問の声もあがりますよね・・・

2008-09-16 変じゃない?“事故米”報道(Chikirinの日記)
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20080916

“基準の2~6倍のメタミドホス”
こういう報道が多いでしょ。これって“現在の日本の規制基準値の○倍”という意味だと思うのだが、日本は米に関して非常に基準値が高いのではないか、という気がするよね。そうだとしても、理由はもちろん食の安全のためだ!ということなのだろうが、一方でこういった農薬基準をすんごい厳しくすることは「海外からの輸入を抑制するために非常に有効な方法」のはず。非関税障壁としても意味がある。なので、「日本の基準の2倍から6倍の農薬残留量」というのが、「世界の他の国では特になんの問題もない量」なのか、「世界でも大問題の残留量」なのか、というのがまず知りたい。
(中略)
どこか一社くらいは、マスコミもきちんと全体の構図の解説をやるべきじゃないかな、と思うよね。



ポイントが3つあります。

1)マスコミも「基準の何倍ならどうだ」という基準を出したいのはやまやま。
でも誰のどんなデータや論拠に従えば良いのかが分からない。
地方のテレビ局なんて、身近な農学部の教授あたりを適当につかまえて
それっぽくコメントしてもらったものをOAしてるところが多いと思いますよ。
(彼の専門が何であるかは知らずにね)

2)一旦騒ぎが起きると90%安心だなと思ったとしても
「10%の不安に目をつぶってはいられない!・・・はず」という、
正義感というか一種の錯誤を抱き続けてしまうのがマスコミの習い。
デスクも記者も“引くに引けない状態”になって、世論を読み違えてしまうのです。

たとえば3人街頭インタビューして、2人は無言で立ち去ったとしても
1人が「やっぱり不安」と答えれば、
「ほらやっぱりね!」と現場の記者は思いこんでしまう。
じゃあ100人インタビューすればいいじゃん!ってことになるんだけど
残念ながら時間的余裕がない。

だって締め切りはすぐ目の前に迫ってるんですから・・・。

3)行政機関も毎日小出しにリストを公表するもんだから
出された方もニュースにせざるを得ないというような気もします。

もう少し詳しく経験に基づいて言えば、例えばBSE問題。
最初にローカル(県庁)で記者会見が開かれた時に
「たまたま体が空いていた」という理由で私が取材しただけなのに、
2~3日そのニュースが続くと、デスクに呼ばれて
「お前、この問題の担当な。しばらくは続報を続けろよ」
とご指名を受けます。
(同じテーマは同じ人が続けて取材するほうが、何かと効率的だから)

発表ものがあればその日は1本OAできるのだけれど
何もなさそうなら、街に出て、関係ありそうな人を片っ端から探します。
できる限り「情報」と「恨み・不安の声」を集め、
そのうち「ウチも困っている/被害にあった」というところに出会えれば
ラッキー!ということで
「独占インタビューです」とか「独自取材で明らかになりました」とか
そんな見出しを(デスクに)付けられて、放送することになるのです。

私の妄想では、今そんな境遇におかれてる記者が
日本中に100人以上は存在するに違いない、と見ています。

Chikirinさんの「視聴者から見ると、それおかしいよ!」という声は素晴らしい。
こういう意見をどんどん公表していって、旧態を改めてゆくしか
日本のマスコミを救う手はないのかな?と思います。

正直、今はアメリカの経済危機のほうが
100倍以上「ニュースバリュー」があると思いますよ。
【2008/09/18 21:22】 | 元記者のニュース解説 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【ニュース】

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