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バラエティの現場に学ぶ知的生産術
先日、残念ながら放送終了してしまった
テレビ朝日系のバラエティ番組「くりぃむナントカ」

「ナンバー2選手権」などの企画発想の自由さ
「ビンカン選手権」に代表される番組づくりの丁寧さ
ディテールに対する執拗なまでのこだわりと
強い「お笑い愛」を感じる、斬新な番組でありました。

その現場がリアルに体験できるVTRを発見!
テレビ局を志す学生さん、バラエティ好きな視聴者、
1人でも多くの方にこの映像を見ていただきたく
リンクさせていただきます。

くりぃむナントカ 最終回ノーカット版
http://www.tv-asahi.co.jp/tvasahibb/free/nantoka/
(動画が残っているうちにぜひ!)

「OA本編は7~8分にまとめられているくだりが
実は26分も収録していた」というのは、まあ当然の話といえばそうですが

“どのようにしてオチを作るか?”

の一部始終を目撃することができます。

<あらすじ>
舞台は「最終回4年間お疲れ様」と書かれた打ち上げ会場。
くりぃむしちゅーと大木アナ、次長課長、バナナマン、土田晃之が
グラスを片手にしんみりと思い出を語ってゆきます。
最後に大木アナが大粒の涙を流しながら、
「この4年間は私の青春でした・・・」と語っているところに
カンニング竹山が真っ白なスーツでなぜか「おめでとう!」とはしゃいで登場。

どうやら「浜口京子のメダル獲得を祝う」というドッキリにかけられ、
結果として会場の雰囲気をブチ壊してしまう羽目になった模様。
ドッキリのスタッフはくりぃむしちゅーも知らない人、というレトリックで
「お前、あいつと親友だろ!?親友同士で大事な最終回ふざけて来るなよ!」
というオチになり、初めは否定していた竹山が、最後は吼えながら
「おい親友!!帰るぞ!」とビール瓶片手に会場を後にする。
最終回の締めくくりとはとても思えない、攻撃的なエンディングでした。

○「オチ」を生み出す知的生産術とは?

ノーカット版を見ると、どうやらMCの2人以外は
竹山の登場を全く(ガチで)知らなかったことがわかります。

序盤、上田・有田は“最終回なのに“祝”ってどういうことだよ!?”
という当初想定していたキーワードで、何とかオチを探っていきます。
しかし、なかなか着地点が見つかりません。
竹山自身も本当に騙されているようなのです。
そこで周囲の芸人が「情緒不安定じゃないの?」などと
竹山=切れキャラと素のギャップが激しい、という側面で
新たな方向性を見出そうとします。

しかししかし。
竹山は本当に動揺しているようで、なかなか話が進みません。
そこで有田が気付きます。
「だましたスタッフ、どこにいるのよ?」と。
竹山の「あいつだよ!」に
「俺たち知らないもん。親友連れてくるなよ!」というギミックを生み出し、
話がようやく収束に向かいます。

26分のほとんどが
中盤の「探り探り」を克明にとらえていますが
OAではバッサリとカットされています。
このあたりに注目して動画を見ると、「実に面白い。」


○実は大切な「ガヤ」の一言

大木アナも当初は本当に泣いていたと思われるが
途中ではしっかりと笑っています。
バラエティ初挑戦から4年、彼女は本当に成長したようで
終盤、くりぃむしちゅーの2人に「どう?竹山?」と聞かれ
「何で祝いなのかもわからないし、何より
どーして親友さんを連れていらっしゃるのか・・・?」
としっかり表情つきで、オチへの上積み(フリ)を作っていきます。
何という「順応力の高さ」!
途中の次課長・バナナマン・土田のアシストも見逃せません。


○誰がどこまでドッキリを知っていたのか?

岡本夏生はこの番組に出て
“あんた達、ガチンコすぎるわよ!”という言葉を残しましたが、
動画を見て一番印象的だったのが
「くりぃむナントカ」のスタッフのこだわりぶりです。

・MC以外は本当にドッキリを仕掛けている点
(最近のバラエティでは大半が演出ドッキリだと思いますが)
・収拾がつかなくなっても決して途中でカメラを止めない点
・あえて最終回のこの場面にそんな演出を仕掛ける点

いずれもお笑い現場に憧れる人にはぜひ学んで欲しい
「制作魂」というものを見せつけられる気がします。
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【2008/10/01 21:52】 | ます☆ぶろ研究室    (マスコミ・ウェブ論考) | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【制作】

子供の頃「憧れのヒーロー」はいましたか?
1ヶ月近くに及んだ「三国志」プレイバックが
ようやく終末を迎えようとしている。

吉川英治の「三国志」全8巻を読んだことがある人なら
おそらく分かってもらえると思うが、
孔明と仲達の死闘、そして蜀の滅亡という
何とも悲哀ばかりが漂う第8巻は本当につまらない。


・・・はずだった。

驚いたことに、
齢を重ねてから読む第8巻は、とても味わい深いのだ!

なぜ蜀の国は孔明しか有能な人がいなかったのか?
その孔明がいくら神算鬼謀を用いても魏を破れなかったのはなぜか?
子供の頃から尊敬し、憧憬の念を持っていた人物の
最後をじっくりと読み解くと、だんだんと分かってくる。

吉川英治はわざわざ1章を用いて
自分なりの「諸葛孔明論」を展開している。

 孔明が軍馬を駐屯した営塁のあとを見ると、井戸、竈、障壁、下水などの設計は、実に、縄墨の法にかなって、規矩整然たるものであったという。
 また、官府、次舎、橋梁、道路などのいわゆる都市経営にも、第一に衛生を重んじ、庶民の便利と、朝門の威厳とをよく考えて、その施設は、当時として、すこぶる科学的であったようである。
 そして、孔明自身が、自らゆるしていたところは、
 謹慎 忠誠 倹素
 の三つにあったようである。公に奉ずること謹慎、王室につくすこと忠誠、身を持すこと倹素。―そう三つの自戒を以て終始していたといえよう。
(中略)
 たとえば日本における豊臣秀吉の如きは、犀眼、鋭意、時に厳酷でもあり、烈しくもあり、鋭くもあり、抜け目もない英雄であるが、どこか一方に、開け放しなところがある。東西南北四門のうちの一門だけには、人間的な愚も見せ、痴も示し、時にはぼんやりも露呈している。彼をめぐる諸侯は、その一方の門から近づいて彼に親しみ彼に甘え彼と結ぶのであった。
 ところが、孔明を見ると、その性格の几帳面さが、公的生活ばかりではなく、日常私生活にもあらわれている。なんとなく妄りに近づき難いものを感じさせる。彼の門戸にはいつも清浄な砂が敷きつめてあるために、砂上に足跡をつけるのは何かはばかられるような気持を時の蜀人も抱いていたにちがいない。
 要するに、彼の持した所は、その生活までが、いわゆる八門遁甲であって、どこにも隙がなかった。つまり凡人を安息させる開放がないのである。これは確かに、孔明の一短といえるものではなかろうか。魏、呉に比して、蜀朝に人物の少ないといわれたのも、案外、こうした所に、その素因があったかもしれない。
(吉川英治『三国志(八)』文庫版P.382-383より抜粋)


自分は孔明の50分の1の器も才もないとは思うが、
人としてのあり方・理想像、もっといえば「ヒーロー像」として
32歳の今も、心のどこかにずっと彼に憧れる自分がいたのは確かだ。

そして吉川英治の「孔明の人間的弱点」に関する指摘は、
ある意味見事に、今の自分に当てはまっているかもしれない
と感じ
このくだりを読んでドキっとした。


8巻をほぼ読み終えようとしている今、一番興味があるのは
呉の賢人として称えられながらも実直・素朴で、
赤壁の戦いの前後には、孔明によいように騙されつづけ
手玉に取られていたのに、それでも憎めない「魯粛子敬」。
子供の頃は“太っちょの長者さん”を想像していたが
正史では“稀代の戦略家”との評価もあり、
三国志演義とはずいぶんキャラクターが違うようだ。

今度は「魯粛伝」でも読んでみよう・・・。



【2008/10/02 22:17】 | 中国古典のおへや | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【おすすめの本】

デパートの女性店員が急に優しくしてくれる理由!?
とりとめもないお話。


先日、近くの百貨店に買い物に行きました。
平日の仕事帰り。
先輩の送別会で渡すプレゼントを買うためです。

店員さんに相談しながら複数の品を選び、
箱に詰め合わせてもらうことにしました。
「じゃあお願いします」と会計を済ませたのが
19:20ぐらいだったでしょうか。

包装をお願いすると
「しばらくお時間いただけますか?」
ということなので、本屋で立ち読みをしてました。
すると、

チャラ~ン、チャチャ・・・♪

「蛍の光」が流れ始めたではありませんか。

実は、このデパートの閉店時間は19:30。
私まったく知らなかったので急いでお店に戻ったのですが
まだ包装には時間がかかる模様。


ようやく終わったのが19:35ごろだったのでしょうか。
何だか申し訳ないな、と思っていると
女性の店員さん、何を思ったか

「お客さま、下まで荷物をお運びいたします」

と私に言うのです。

“ギリギリの時間に買った私が悪いのに、そんな・・・”

とさらに申し訳ない気分なので、再三拒んだのですが

「いや、ぜひお持ちさせてください!」

となぜか食い下がる彼女。

けっきょく見知らぬ店員さんと2人っきりで
7階から2階まで一緒にエスカレーターを降りることに。

・・・2~3分はあったでしょうか。

特に会話がはずむわけでもなく、
私にはなんとも気まずく、長く感じられた時間なのでした。
(喜ぶ方もいるのかもしれませんが)


あとで気づいたのですが、
防犯上の理由でついてきただけなんですよね、きっと。
「7Fを後にした私が、別のフロアでヘンな寄り道をする」
のを防ぐために、出口までちゃんと見届けるわけですな・・・。
【2008/10/06 21:58】 | 元記者の日記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
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写真で振り返る2008年秋のワタクシ。
いやはや。

・・・もう10月も後半戦ですよ。
怒濤の1ヶ月をご報告。

asakusa
真昼の浅草寺。
3クルーくらいロケ隊がいましたが、ENG(大きなカメラ)はゼロ。
全部小さいデジタルビデオカメラでした。
(音どうやって拾うんだろ?)

JT
プロの将棋をはじめて目の当たりに。
ガヤガヤしてる会場なのに、なんで集中できるんだろう!?
素晴らしい。
手ブレしちゃってますね。すみません。

mag
送別の品を買いに立ち寄った雑貨店で。
これ欲しいなあ・・・。
絶対自分では買わないタイプのやつだけど。

chocolate
生まれて初めて味わう「六花亭のチョコレート」。
大変な美味でございました!
頂いた方に感謝です。

okonomi
こちらも美味。
やっぱりお好みは大阪やでぇ。
阪急の食道街にある「さくら」というお店にて。(1人はさびしい)

sumiyoshi
実は大阪生まれの私。
1歳半までこの土地にいたのです。(記憶にはありませんが)
「初七日もうで」をした住吉大社に、仕事帰り立ち寄ってみたものの
すでに閉まってました。残念。

nightgame
これまた初体験の「ナイトゲーム」。
照明がまぶしくてまぶしくて、両チームエラーが続発。
(という言い訳。ちなみにソフトボールです)
私は2試合で6打席。全ての打球がショートに飛ぶという珍現象。
2内野安打、2エラー、2凡退でした。


なんか遊びまくってた1ヶ月!?
・・・いやいや。
将棋以外はぜーんぶ「仕事がらみ」なのです。

でもすみません。
しばらくはおとなしく思考を深めます。(反省)
【2008/10/15 21:44】 | 元記者の日記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【つぶやき】 【写真】

その仕事に「熱」はあるのかい?
上司との面談にて。

「あなぐま君の仕事はソツがなくて素晴らしいんだけど、
何と言うか・・・時々が足りないような気がするんだよね」

うう。
この会社においても言われてしまった・・・。



転職前の私も同じ悩みを抱えていました。

取材はソツなくこなす。原稿も早いし、ポイントもおさえている。
それなりに盛り上がりも心得ている。どのジャンルも器用にこなす。
「スピードと守備範囲の広さはピカイチだ」とある程度、自負していました。

だけど。

お前の作品は何か通りいっぺんというか、「熱」がないんだよなあ・・・

当時のデスクがよくこぼしていました。
あまりに言われるもんだから、
逆に私は「個性ある記者」に対して、あこがれと嫉妬を抱いてました。

<あこがれていた=自分は体現できない記者像>
・普段の行動はムチャクチャだけど、執念で特ダネをものにする
・特定のジャンルにめっぽう強く、仕事を離れても取材先の人と友達
・原稿はとてつもなく遅いけど、できあがると「心を打つ」文章が書ける


※今思えば、自信を失ったりコンプレックスを持ったりする必要はなく、
どちらのタイプの記者・Dも必要な存在なのです。
「企業」として放送局を考えれば、双方を適材適所へ配置することが何より大切です。



そして転職。
同じ轍は踏むまい。
と、いつも心がけていたつもりでした。

しかし、100人ほどの小規模企業で働いていた私が
2000人を超える大企業に入ってみると、
想像以上に「他人に気を使う」「相手の立場をおもんばかる」
そういった状況に身をおくようになりました。
いつしか「どことなく遠慮する私」が日常となり、
ムダに敬語を多用したり、ムダに社内メールが増えたり・・・。


上司には見抜かれていたようです。

全てがそうだと言うわけではないですよ。
たとえば「広報」で自分が新しく作ったWebサイトなんかは
文字通り心血を注いでいますし・・・。


何が問題かというと
「前任者がいる仕事」「何らかの経緯がある仕事」なのです。
ここで、人の思いやメンツなど気にせず
「自分はこうやりたいんだ!それは全て○○のためなんだ!」
そうやって突っ張る気持ちが、やっぱり足りないみたい。

自分では払拭しているつもりでも
「あの人だって悩んだ末に選んだ道が“現状”なんだし・・・」
「自分の意見が正しいかどうかなんて、最後は好みかもしれないし・・・」
「何だか申し訳ない気がする・・・」「顔をつぶすのもなあ・・・」
そんな理由で衝突を避け、
結果として無難な道を選ぶ・丸く収まる方向に進むことが多いのです。



もちろんこれには理由があります。
持って生まれた「器量」、「育ち方」、自分に対する自信の有無、
何より「思いを実現する=人生の醍醐味」と考えられるかどうか・・・?

私は小さい頃から「ワガママ」をあまり許されず
ほとんど自信も与えてはもらえない家庭に育ったのですが、
32歳にして、少しずつ考え方をスライドしてゆこう!
ワガママ(=熱を持つための最短手段)になろう!
と誓った秋なのでした。
【2008/10/17 21:12】 | 元記者の日記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【つぶやき】

羽生VS渡辺~かくして歴史的勝負の幕が上がる
将棋に興味がない方もぜひ知ってほしい出来事。

第21期竜王戦七番勝負が開幕しました。
将棋の最高峰は「名人」ですが、
竜王」はそれと並ぶビッグタイトルで、賞金は最高額です。

今回は前人未到の5連覇をめざす渡辺明竜王に
ことし永世名人の資格を得たばかりの羽生善治名人が挑む
将棋界待望の「ゴールデンカード」が実現しました。


将棋に詳しくない方でも羽生さんの名前は知っていますよね。
野球に例えるならイチロー。(ほぼ同世代)
彼の出現で業界そのものが大きく変わった!と言える存在です。

そこに登場するのが若き天才・渡辺明。
19歳で羽生とタイトルを初めて争った王座戦は、
さしづめ「松坂VSイチロー初対決」のような歴史的名勝負でした。
結果は羽生の3勝2敗でしたが、堂々とした戦いでした。

将棋の神様はそれ以降5年間も2人のタイトル戦を実現させず、
その間に渡辺は竜王位を4連覇。
そして今年。
通算6回の竜王位獲得を誇る羽生がようやくの挑戦を果たし、
この七番勝負「どちらが勝っても初めての永世竜王誕生!」という
将棋界にとっても確実に歴史に残る戦いが実現したのです。


38歳の羽生と24歳の渡辺。
32歳の私は少しだけ羽生世代に近く、つい「羽生有利」と考えてしまいがちです。
私がもっとも将棋に熱心に取り組んでいた中学生の頃
「天才・羽生少年」が登場しましたが、
本当に強烈なインパクトで、子供心に熱狂したのを覚えています。
しかし、15年ほど将棋から離れていた私に
ふたたび情熱を灯させてくれたのは、棋界の新しいリーダー・渡辺明。
彼のブログを読んだことも大きな衝撃でした。

というわけで将棋の神様がどちらに微笑むのかはさておき、
私としては2人の歴史的勝負を1つでも多く見たいので
「フルセット=どちらかが4勝3敗」までもつれて欲しいなと
そんな気持ちで見つめています。

第1局はさきほど午後4時、フランス・パリで開幕しました。
日本とは時差がありますが、
ブログの大家で無類の将棋好きでもある
梅田望夫さんが、今回もリアルタイム観戦記を書いてらっしゃいます。
6/11のエントリ「驚愕の作文スピード~梅田望夫氏のWeb将棋観戦記
でも紹介しましたが、梅田さんの文章は将棋を知らない方でも
その魅力が十分伝わる良文です。ぜひお読みください!

梅田望夫氏、竜王戦第1局を語る (竜王戦中継Plus)
http://kifulog.shogi.or.jp/ryuou/1/index.html
【2008/10/18 19:00】 | 将棋のおへや | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【将棋】

【小ネタ】2200円・・・牛丼なら6杯かな?
「ハニカミ」さんは何というか
「セルフプロデュースの上手さ」では注目していたのですが
1度ならず2度も、試合で結果を残すのは本物ですね。
日本の男子ゴルフをぜひ変えてほしいです。

ところで。スポニチさんの記事。
朝、ニュースヘッドラインを見ていて
「うん・・・?」

遼くん10代史上最高額2200円ゲット(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2008/10/20/01.html

たぶんこの記事をアップする夜には修正されていると思いますが
こういうのがネットでのニュース公開のつらいところですね。

(本文より引用)
昨年の賞金シード確定ラインが1059万円だけに、史上最年少シードは確実だ。それでも本人は「自分へのご褒美?2000円くらいあれば十分です」と無欲で「それより賞金ランキングが上がるのがうれしい」と続けた。

ここで間違えちゃったんでしょうか?
【2008/10/20 21:01】 | 元記者の日記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
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続・あなぐま就職自戦記[10] 1to1マーケティング
あなぐまの新入社員当時の日記を振り返るコーナー。

・・・正直、自分でも存在を忘れかけていました。

ブログ実験をはじめて9ヶ月。
実はそろそろ違う方向性を志してみようかと模索中です。

でもこのブログがいつか誰かの役に立つことを願うのであれば
「いったん書き始めたコンテンツは、しっかり完結させたい」なあと。

てなわけで最後まで書かせてください。


*****************************
その21「テレビはもう時代遅れなのか」(2000年6月7日)

  わが局では8月にプロ野球の公式戦を県営球場にて主催します。我々営業部では、球場の外野フェンスに設置する看板と、球場でお客さんに無料で配るうちわにそれぞれ掲載する広告を現在セールス中なのです。

  具体的な金額は申し上げられませんが、その件でこの間先輩と一緒にあるスポンサーを訪問しました。そのスポンサーは誰もが知っている全国系の有名企業で、我々は地元の支店にお邪魔しました。そこでのやり取りをご紹介しましょう。(会話の詳細は省略しております。実際にはきちんとしたセールストークでしたのであしからず。)

先輩「(前置きがあって)実は今回はですね、プロ野球の企画としまして看板もしくはうちわの協賛ということでお話にあがったんですが。」

担当者「(具体的な話をひととおり聞いて)わかりました。・・・今のところ、我々としましては「費用対効果」が見込めるもの・広告効果がきちんと測定できるものに限って広告費を出す、という方針で活動しておりますので、今のようなお話では99%ご協力はできかねると思います。」

先輩「そうですか。やはり業界の状況が厳しいのも影響してますか。」

担当者「そうですね。依然として厳しいのは厳しいです。我々も昔は良かったんですが、現在の状況はよくありません。・・・その中でこういった広告に昔みたいにポンポンとお金を出していても、潰れるだけだと思いますので。・・・もっと勢いのある企業を当たってみてはどうですか?」

(以下、会話続くもセールス成立せず)

  このようにセールスが成立しないのは決して珍しくもなく、むしろ頻繁にあり得ることです。特に最近は不景気が長く続いていることも影響していて、広告費が縮小されることはあっても、拡大されることはほとんどありません。別に先輩のセールスや担当者の応対に問題があったわけでもありません。ではなぜこの会話をここで紹介したのか、というと、それは広告における「費用対効果」のお話をしたかったからです。

  テレビCM、看板、うちわなどの広告メディアは、不特定多数の人々に向けてメッセージを発する「マス・マーケティング」に分類されます。これまでの広告は「商品を知ってもらうこと、企業を知ってもらうこと、企業活動を知ってもらうこと」が目的の主流だったと私は理解しています。そのためにテレビ・新聞・ラジオなどのCM、屋外看板やチラシ、ティッシュ・うちわなどに広告を載せて配布する方法などを用いることが多かったといえるでしょう。

  ところが時代は急速に「ワン・トゥ・ワンマーケティング」「ダイレクトマーケティング」の方向に向かっています。古い言葉でいえば「御用聞き」、つまり消費者ひとりひとりのニーズに個別に対応することで、いかにして顧客を大切にするかが問われる時代になっています。理由はたくさんあります。商品の開発の速度が低下しサービスの質が問われるようになったこと、経済の成熟化によって競争の形態が変化したこと、企業の売上の80%は顧客の中の20%の人々によって支えられているという説、などなどです。

  この時代の変化によって、企業の中に「不特定多数に向かって投げかける広告は効率が悪い」という考え方が浸透するようになりました。つまり不特定多数に向かって広告を打っても、誰がどこでいつ広告を見て、どのような欲求を持ってこんなことを考えている、という情報は全くといっていいほど手に入りません。また「広告を打ったからこれだけ売上が上がった」という数値は実は算出しにくいのです。マスメディアはイメージや認知に訴えかけることは得意ですが、消費者個人へのマーケティングという作業には向いていません。もしかして時代の流れに取り残されてしまうのではないか、という危惧があなぐまにはあります。

  だからといって全ての企業がTVCMを全く止めてしまうということにはならないとは思いますが、インターネットによるマーケティングが急速に進化している今、TVというメディアはどのような広告を企業に提供できるのか、という問題が突きつけられています。

+++

その22「テレビはもう時代遅れなのか・2」(2000年6月14日)


1週間、時間が開いてしまいました。前回の続きを書きます。
以前に電波のデジタル化のお話をしました。デジタル化によってテレビというメディアに「双方向性」という要素が加わり、「誰がどこのテレビでこの電波を受信しているのか」が判別できるようになるのです。そう、前回お話しした「ワン・トゥ・ワンマーケティング」が実現できるようになるのかもしれないのです。

今のところ、未来のCMはこうなる予定です。

<例・新車のコマーシャル>
1)まず、画面に従来通りのCMが流れる
「(視聴者の声)お、この車いいなあ。燃費はいいのかなあ?」
2)リモコンでデータ画面を取り出し、新車のスペックを調べる
「なるほど、燃費もなかなかだなあ。ところで俺、金あったっけ?」
3)個人情報のコーナーから銀行残高にアクセス
「うーん、ローンならいけるかなあ・・・。とりあえず資料だけ請求するか」
4)再びCMデータの画面に戻り、資料を請求する

こんな情景がCMのたびに見られるかもしれないのです。ちなみに「CMの短い時間内にそんな操作できるわけないじゃないか」と思う人もいると思いますが、たぶんCMの時間そのものが現行の15秒・30秒からもっと長いものになると思います。また、テレビに内蔵されたハードディスクに過去のCMのデータが一定時間残っているようなシステムも開発されるはずです。

なんだ、テレビ業界は安泰じゃないか、という結論が出てきそうなところですが、実は日本の広告費はGDPの1.2%ぐらいでずっと推移してきており、広告費の中でテレビ広告費が占める割合も30%前後でずっと推移してきています。つまり日本の景気が回復しない限り、テレビ広告費は増えないのです。ところが10年後日本のテレビチャンネルは爆発的に増えています。BSデジタル、CS、地上波デジタルの普及によってチャンネル数は数倍になっています。

広告費は増えないのにチャンネル数が増えればどうなるでしょうか?そう、1チャンネルを維持するのに得られる広告収入は確実に少なくなるのです。さらに放送局外の資本が積極的に参入してくればまずまず事態は厳しくなるのです。

**************************

いままで「新人の文章」は、若干要領を得ないところがあって
「てにをは」や「接続詞」を必ず書き直していたのですが
今回はほとんど原文のままです。
少しは社会人として成長しているということでしょうか?

書いている内容は、
2008年の現在でもさほど問題意識として変わっていないのでは?
あるいは
本格的Web時代の到来でいよいよ問題意識が現実化しているのでは?
と感じさせるようなテーマです。

あなたの生活で「物を買う」という場面。
「どこで情報を得て」「何を基準にして」「はたしてどうであれば買うのか?」
おそらくほとんどの若い方は
10年前と現在でガラッとスタイルを変えているはずです。
私だってそうです。

じゃあ、物を売る側は?
売るお手伝いをしているメディアは・・・?



続・あなぐま就職自戦記[11]営業の真髄が少し分かったかも?を読む
【2008/10/22 22:41】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】 【営業】

続・あなぐま就職自戦記[11]営業の真髄が少し分かったかも?
新人日記。
今回が「営業編」の最終回です。

****************************
その24「前年比」(2000年6月30日)

 どこの会社にでもあることですが、我々営業部にも週1回「営業会議」があります。

 会議の内容は毎週同じではありませんが、必ず確認するのが各月の売上額です。「7月は売上がいくらで前年比何%」「第1四半期の売上がいくらで、前年比で何%」という数字の確認です。(もっとも放送局の場合はCMを放送して収入を得るというスタイルを取っているので、正確には「売上見込み額の確認」ということになるのでしょうか。)

  はじめは「うあー。なんか社会人してるぞ、自分。」などとのんきな考えで出席していたあなぐまですが、最近ほんの少し考えさせられます。

  (2000年夏)現在の日本経済は成長率がマイナスに転じ、累積赤字は雪だるま式に増える一方です。学生のころ私は、日本人の頭の中にある「右肩上がりの成長神話」こそが諸悪の根源だ!と思っていました。経済を常に成長させつづけようと公共事業を大幅に増大し、減税を実施し、その穴埋めに国債を発行し、未来に負債を残してでも「ごまかしの低成長」を続けようとする日本の政治に怒りを覚えていたのです。

 ところが実際に企業で働いてみて、その姿勢が一概には否定できないものなのかなと考えるようになりました。企業が経済活動をする中で「今年はどんな目標で頑張るか」という部分は非常に重要です。その年その年の状況の中でベストを尽くさなければなりません。ではどんな基準で頑張るのか?と考えたとき「今年の状況がどうであろうと、昨年よりも良い業績を納めたい」と考えるのは1つの有効な手段なのです。「今年は状況が悪い。だから無理だ」といったんあきらめてしまえば、それまで積み上げてきた仕事の大きさが一気に小さくなってしまいます。マイナスに少しでも歯止めをかける手段も「前年比」なのです。

  もちろん日本の政府のように、今年の成績が前年比を上回るようにと負債を残したり、あるいは粉飾決算をしたりということをしては意味がありませんが、「去年よりも良くしたい。仕事を大きくしたい。」というモチベーションこそが日本経済の繁栄を支えてきた、という一面は否定できないのかもしれません。経済全体の流れを見ればもしかすると否定されるべき姿勢なのかもしれませんが、企業が競争の中で繁栄するためには絶対に必要な姿勢です。だからといって日本がこのままでいいのかというとよく分からなくなってしまいます。難しい問題です。

++++++++++++++

その26「営業の骨の髄」(2000年7月17日)

 「TVCMを打ちましょうよ。」と広告主に誠意を尽くして何度となく足繁く通っても、結果が伴わないこともあります。一方で代理店からの引き合いがあって、トントン拍子に出稿が決まって、あっというまにCMが流れることもあります。
 先輩とともに私が何度も通っているスポンサーさんがあります。決して誰が悪いわけでもないのでしょうが、実績をあげるというのは本当に難しいです。決して「運」だけでは片づけられません。「流れ」だけでも片づけられません。そして「実力」だけでも片づけられません。

 これが「運命」というやつなのでしょうか?


ところで。
最近私はよく、“社内で買い物”をしています。

たとえば土曜の丑の日にうなぎを食べるとします。
どうせ食べるなら、そこいらのお店よりは「スポンサーの大手量販店」から食べましょう。
夏のお歳暮に地元の銘菓を買う。
どうせなら代理店経由で大手百貨店から買いましょう。
こんな感じです。

 放送局の人が普段の生活で買うもの・使うもの・食べるもの・遊ぶ場所、これらすべてをスポンサーさんやお付き合いのあるお店にお願いすることができたのなら、営業部員は大いに助かることでしょう。「お互いによいお付き合い」ができるからです。この関係を悪いふうにとらえれば「持ちつ持たれつ」の関係といえるのかもしれません。しかし狭い地域経済、資本主義の中で我々はいやでも持ちつ持たれつにならざるを得ません。お店で食事をして取引先の人に出くわすことも日常茶飯事です。「ビジネスライク」と「持ちつ持たれつ」、バランスは難しいものです。

 さて、営業の骨の髄を少しずつ感じはじめたあなぐまですが、(当時の流行番組からフレーズを借りると)次週「衝撃的展開」が私を待ちうけているようです。


続・あなぐま就職自戦記[12]報道へ2ヶ月レンタル移籍を読む

【2008/10/31 21:48】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】 【営業】

レッドクリフ 予告編メーカーが面白い
「赤壁の戦い」をジョン・ウー監督が壮大に描いた
映画「レッドクリフ」が明日公開。

三国志好きとしては、ぜひ1人でも多くの人に味わってもらいたいところ。
てなわけで公式サイトを見ていると、
なかなか面白いものが!

レッドクリフ 予告編メーカー
http://redcliff.qoolie.jp/

なんと自分で映画の予告編が作れる!
ちょっとしたクリエイター魂に火をつけるコンテンツ。
私も30分ほどかけて作ってみました。

【2008/10/31 23:45】 | 中国古典のおへや | トラックバック(0) | コメント(0) 
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