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震災報道は被災者も記者も一緒に消耗する
私の大好きな三国志の舞台。
「いつかは訪ねてみたい」と思っていた憧れの地だけに残念です。

いまだ生き埋め9500人、150時間ぶり女性救出も(asahi.com)
http://www.asahi.com/special/08004/TKY200805180104.html

中国四川省で起きた大地震は18日、発生から7日目を迎えた。死者数は3万2476人、負傷者は22万109人に達した。中国政府は18日、19~21日の3日間を全国哀悼日とすると発表、上海などで予定していた北京五輪の聖火リレーも中断する。生き埋めのままの被災者は四川省内で9500人余りに上るが、被害の全容はいまだに把握できていない。


「奇跡の救出劇」なども報じられていますが、
最終的に犠牲者が4万人を超えてしまう未曾有の大災害と
なってしまったようです。

しかし、ミャンマーのサイクロンはもっと深刻。
犠牲者が10万人を超えそうです。

ミャンマー 死者7万8000人 国営テレビ(MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/080517/asi0805170132000-n1.htm

ミャンマー国営テレビは16日、サイクロンによる死者が7万7738人、行方不明者が5万5917人に達したと報じた。前日の発表からたった1日で、死者は約3万3000人も増加、行方不明者も2倍に跳ね上がった。ロイター通信によると、国営テレビは突然の数字の増加を「サイクロン被害とその後の厳しい天候のため」と述べているが、詳しい説明はしていない。各国の支援要員の入国を拒むため、実数を低く発表していた可能性がある。


単純な人口比較でも、
中国が約13億人なのに対し、ミャンマーは4000万人あまり。

ところが、日本の報道陣が現地に入れないなどの理由から
結果として記事や映像の露出が少なく、
まるでニュースバリューが小さいかのような印象さえ
私たちに与えているような気がします。


メディアが社会の価値判断に影響力を与える
と示す一例といえるかもしれませんね。



さて。
災害取材は規模こそ違いますが、何度も経験しました。
いちばん多いのは台風。次に山火事、地震でしょうか?
(もっとも山火事は人災のケースが多いですが・・・)

被害の大きい天災では、取材も長期化します。
被災者の皆さんも日に日に消耗してゆきますが、
現地で取材を続ける記者たちも消耗戦を強いられます。

例えば、新潟県中越地震や阪神淡路大震災などの場合、
テレビは系列局から応援の記者・カメラマンが集結してきます。
たとえ現地の地理に疎くても、いやおうなしに現場へ向かい
トップギアで怒涛の取材活動を行わざるを得ません。

取材以外にも「後方支援」的な役割として
中継のお手伝いやVTR編集などをする場合もあります。

これも意外にツライんです。
朝イチの情報バラエティから深夜のニュースまで含めて
「1日に10~20回中継あります」みたいなパターンだと
最新情報の入れどころや本局とのやりとりなどに苦慮します。

また被災地でホテルやレストランなどが使えないようなら
車中泊や、遠く離れた別の街と毎日何時間もの往復、
食べるのは菓子パンとおにぎりだけ、といった日々が続きます。

自分の胃袋を満たすより、
携帯の電池を切らさないことが重要

そんな消耗戦を続けているであろう、中国の記者の皆さん。
どうぞ頑張ってください!


私もかつて「撮影するくらいなら復興を手伝え!」
現場で被災者の方からお叱りをいただいたこともあります。
でも「記録を残し情報を伝えることで、自分は役に立つんだ」
と強い心を持って、道なき道をカメラマンと進んでゆきました。

今でもその時の記憶と感情は、忘れずに大切にしてあります。
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【2008/05/20 22:47】 | 報道・制作の経験談 | トラックバック(0) | コメント(0) 
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