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オリンピック中継で学ぶ「テレビ局のお仕事」 2
きのうの続き。

回を重ねるごとにオリンピック中継に割かれる時間が増え
いつの頃からか各局「五輪キャスター」「テーマソング」を軸に
長時間の中継番組を編成するようになりました。
しかし、この「長時間中継」が大変なのです。

たとえば柔道を思い浮かべてください。
日本人選手は男女1人ずつエントリーします。
競技は朝から夕方まで何十試合と行いますが、
日本人が見たいのは(基本的に)日本人選手の試合です。

ということは1回戦・2回戦あたりでは
ほとんどの試合が外国人同士の「無関係」な試合。
なので生中継は難しく
民放はほぼダイジェスト対応となります。

※NHKはCMがなく、番組編成に余裕があるので
フル放送もありえるかもしれません。
本当にその競技が好きな視聴者なら、NHKを見ますよね。


そして準々決勝あたりから中継をするとします。
ここでの課題が「CM」です。

民放はたとえば2時間番組を編成したら、
「その間に○回CMを消化しなければならない」
という決まりごとがあります。
野球の場合は攻守交代をふくめて18回前後のCMチャンス
というのが定番ですが、オリンピックはスポンサーも多く
競技によってはずいぶん多めのCM枠が用意されます。

ここまで書けばもう分かりますよね。
長距離の陸上や他国の試合などで、
何の脈絡もなくバッサバッサとCMが入るのは
こういった事情があります。

なぜなら「本当の見せ場」が訪れるまでに、
できる限りのCMを消化しておきたいからです。

そしてもう1つ。
「スタジオ回し」も非常に重要です。

柔道に話を戻すならば、2時間放送枠があっても
試合そのものは合計20~30分。
あとは他国の試合と準備時間です。
ということは1時間30分近くは「つなぎ」の時間。
メダルの期待を高めつつ、視聴者に有益な情報を与えつつ、
さりげなくCMを消化しつつ、というのがスタジオの重要な役割。


五輪キャスターとコメンテーター、アナウンサーというのが
スタジオトークの面々ですが、
うまく組み合わせないと「聞くに堪えない」トークが続きます。
(NHKはキャスター1人でスタジオ回しはほとんどありませんが
視聴者からのFAX紹介などは、明らかに「つなぎ」ですね)

ここまで10日ほど各局の生中継を見てきましたが、
個人的にはテレビ東京が非常に良いバランスで
落ち着いて放送を見ることができる印象です。
ベテランの草野キャスターと大橋アナ・荒川静香のトリオが
静かに丁寧に、スポーツの魅力を伝えてくれています。

※逆に厳しいなと感じるのがフジです。
キャスター2人が試合結果次第でテンション変わりすぎ。
アナも上手く進行できず、解説者が一番マトモに見えます・・・。
日テレの浅尾選手もポジションが中途半端で苦労してますね。
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【2008/08/19 23:23】 | 放送局の気になる実態 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】

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