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続・あなぐま就職自戦記[11]営業の真髄が少し分かったかも?
新人日記。
今回が「営業編」の最終回です。

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その24「前年比」(2000年6月30日)

 どこの会社にでもあることですが、我々営業部にも週1回「営業会議」があります。

 会議の内容は毎週同じではありませんが、必ず確認するのが各月の売上額です。「7月は売上がいくらで前年比何%」「第1四半期の売上がいくらで、前年比で何%」という数字の確認です。(もっとも放送局の場合はCMを放送して収入を得るというスタイルを取っているので、正確には「売上見込み額の確認」ということになるのでしょうか。)

  はじめは「うあー。なんか社会人してるぞ、自分。」などとのんきな考えで出席していたあなぐまですが、最近ほんの少し考えさせられます。

  (2000年夏)現在の日本経済は成長率がマイナスに転じ、累積赤字は雪だるま式に増える一方です。学生のころ私は、日本人の頭の中にある「右肩上がりの成長神話」こそが諸悪の根源だ!と思っていました。経済を常に成長させつづけようと公共事業を大幅に増大し、減税を実施し、その穴埋めに国債を発行し、未来に負債を残してでも「ごまかしの低成長」を続けようとする日本の政治に怒りを覚えていたのです。

 ところが実際に企業で働いてみて、その姿勢が一概には否定できないものなのかなと考えるようになりました。企業が経済活動をする中で「今年はどんな目標で頑張るか」という部分は非常に重要です。その年その年の状況の中でベストを尽くさなければなりません。ではどんな基準で頑張るのか?と考えたとき「今年の状況がどうであろうと、昨年よりも良い業績を納めたい」と考えるのは1つの有効な手段なのです。「今年は状況が悪い。だから無理だ」といったんあきらめてしまえば、それまで積み上げてきた仕事の大きさが一気に小さくなってしまいます。マイナスに少しでも歯止めをかける手段も「前年比」なのです。

  もちろん日本の政府のように、今年の成績が前年比を上回るようにと負債を残したり、あるいは粉飾決算をしたりということをしては意味がありませんが、「去年よりも良くしたい。仕事を大きくしたい。」というモチベーションこそが日本経済の繁栄を支えてきた、という一面は否定できないのかもしれません。経済全体の流れを見ればもしかすると否定されるべき姿勢なのかもしれませんが、企業が競争の中で繁栄するためには絶対に必要な姿勢です。だからといって日本がこのままでいいのかというとよく分からなくなってしまいます。難しい問題です。

++++++++++++++

その26「営業の骨の髄」(2000年7月17日)

 「TVCMを打ちましょうよ。」と広告主に誠意を尽くして何度となく足繁く通っても、結果が伴わないこともあります。一方で代理店からの引き合いがあって、トントン拍子に出稿が決まって、あっというまにCMが流れることもあります。
 先輩とともに私が何度も通っているスポンサーさんがあります。決して誰が悪いわけでもないのでしょうが、実績をあげるというのは本当に難しいです。決して「運」だけでは片づけられません。「流れ」だけでも片づけられません。そして「実力」だけでも片づけられません。

 これが「運命」というやつなのでしょうか?


ところで。
最近私はよく、“社内で買い物”をしています。

たとえば土曜の丑の日にうなぎを食べるとします。
どうせ食べるなら、そこいらのお店よりは「スポンサーの大手量販店」から食べましょう。
夏のお歳暮に地元の銘菓を買う。
どうせなら代理店経由で大手百貨店から買いましょう。
こんな感じです。

 放送局の人が普段の生活で買うもの・使うもの・食べるもの・遊ぶ場所、これらすべてをスポンサーさんやお付き合いのあるお店にお願いすることができたのなら、営業部員は大いに助かることでしょう。「お互いによいお付き合い」ができるからです。この関係を悪いふうにとらえれば「持ちつ持たれつ」の関係といえるのかもしれません。しかし狭い地域経済、資本主義の中で我々はいやでも持ちつ持たれつにならざるを得ません。お店で食事をして取引先の人に出くわすことも日常茶飯事です。「ビジネスライク」と「持ちつ持たれつ」、バランスは難しいものです。

 さて、営業の骨の髄を少しずつ感じはじめたあなぐまですが、(当時の流行番組からフレーズを借りると)次週「衝撃的展開」が私を待ちうけているようです。


続・あなぐま就職自戦記[12]報道へ2ヶ月レンタル移籍を読む

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【2008/10/31 21:48】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】 【営業】

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