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印象深い小泉元首相の信念「データじゃ政治はできない」
民主党のエントリを書きながら思い出したのが
先日紹介した『プロフェッショナル広報戦略』(世耕弘成著)の1シーン。

「データに基づく理論的な広報戦略を導入したい」
と世耕議員が自民党幹部にアプローチをかけたんだけど、
なかなかうまくいかなったよ、というお話の中でのエピソードです。

 一度だけ、勝負を賭けたことがある。結局は実現しなかったが。田中外務大臣を更迭し、支持率が急落したときのことだ。
 私は今度こそ官邸広報改革プランを総理に聞いてもらえるチャンスだと思い、プレゼンテーション資料をまとめ、秘書官にそれなりの時間を作ってもらった。一緒に食事をしながら、総理に対してプレゼンしたのである。
 官邸予算の一部を使い、コミュニケーション戦略チームの部屋を作る。そこにメディア対応の専門家を常駐させ、世論調査をしたり、全国のテレビや新聞、雑誌をモニタリングする。
 毎日様々な問題が発生する中で、総理が番記者に対してどう答えたらよいかを、世論長などのデータに基づいて、そこで組み立てていく。プロの人材を5、6人集めてチームを組んでやれば、とてもいい広報ができる。
 年間予算1億円くらいで可能という企画書である。総理も今回は私の話をじっくり聞いてくれた。しかし最後にこう言った。

 「つまりデータを使うってことか?データを使うってのはね、君、ダメだ。それじゃあ、田中さんを更迭はできないんだ。データを使ったら、世論が反対なのはわかるわけだろ?できないじゃないか。政治はそういう問題だけじゃないんだ。直感とか、信念とか、自分で決断しないといけない。データじゃない。企業と違うんだ。だからこれは使えない」

 福田康夫官房長官や安倍晋三官房副長官は私の提案に理解を示してくれたため、官邸への説明は続けるものの、総理がその気にならないことには話が進まないことはわかっていた。


ここ最近の私は、いくつもの案件が交錯していて
これもやらなきゃあれもやらなきゃ。あっちを立てればこっちが立たず。
自分のやることは全然減らずに増えてゆく、いわゆる「悪循環」なのですが
やはりトップに立つ政治家というのは、考え方も独特ですね。

直感、信念、決断。

・・・ううむ。
自分が仕事でこれを発揮するには、時期尚早な気がしますわ、正味な話。



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【2009/02/06 21:51】 | 元記者の日記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
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