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大学受験の小論文は「論理構成力」に尽きる
最近、土日が平日以上に忙しく
あっという間に2日間が終わってしまいます。

理由の1つが最近はじめた「学習アドバイザー」です。
細かく説明するのは難しいのですが、
不思議なご縁で高3の受験生とお知り合い(お友達?)になり
週1~2回、家にお邪魔してアドバイスをしているのです。

ちなみに「家庭教師」とあえて書かないのは、
「お金をもらっていないから」が理由ではありません。
一番大きいのは「点数を上げるための指導」ではなく、
「将来の知的生活能力に備えた総合力の強化」という
およそ受験生には不相応なテーマで指導しているからです。
彼が目指すのは難関の医学部で、すでに1浪は覚悟しているので
目の前の1点ではなく、本人の器を大きくすることが目標です。

<指導内容の例>
「テストという形式における記憶とアウトプットの上手な関係」
「適切な情報収集力とその整理に必要なもの」
「今後の自分を磨くために役立つかもしれない著書・考え方」など



もちろん本人にそのまま伝えるのではなく
「きょうはねぇ・・・じゃこんな話をしようか?」
いろんな話を投げかけては、本人の考えを引き出すという感じです。
時間はだいたい1回2時間ですが、雑談が長引くこともしばしば。

私にとっても(当然ながら)初めての体験です。

「自分がこれまで体験して有用と考えていることを存分に伝え、
かつ押し付けではなく、本人に自発性を持たせ根付かせるには?」


ブログとは違った意味で興味深いテーマであり、
刺激的な経験をさせてもらっています。
※もちろん漠然とした話ばかりではいけませんので、
英語の基礎的なトレーニングなども並行してますが・・・。



昨日は2次試験の小論文対策でした。

「医学部の論文試験」に関してはシロウトの私ですが、
小論文で受験生に求められていることが何か?は理解しています。

Q「小論文テストに必要なものって何だろう?」
A「うーん・・・文章力ですか?」
Q「・・・ほかには?思いつくもの全てあげてみて」
A「知識・・・技術・・・でしょうか?」

こんな会話の後、私はこう教えてみました。

まず○×のテストと違って、小論文試験には基本“不正解”はない。
なぜなら本人が書きたいこと(たとえば自分の経験)を
試験官が「それは違う!」などと否定することができないから。
(※採用活動であれば「これは好みじゃない」という尺度が成立するが)

◆つまり「正しいことを書こう」などと考え、恐れているうちは
他の受験生のレベルから抜け出すことはできない。
大切なのは「自論が伝わりやすくなるように書こう!」と考えること。

極論すれば、小論文試験のウエイトの7割は
「何か1つの結論に向かって、上手に文章を伝えられる」
という“論理構成力”が問われているのだと考えるべき。

(残り3割は誤字脱字や事実誤認、原稿用紙の使い方など)

◆採用試験の論文は「アピール」という意味合いが込められているので
時に自分をアピールする必要や、美辞麗句を並べ立てる必要がある。
→「テストとしての論文」であれば、それほど我を出す/飾る必要は無い。


<具体的な手法>
◆問題を読んで「メインテーマ」を正確に書き出す

◆まず「私の結論」を決める(YES/NO)

◆結論の説得力を高めるために必要な「材料」を探す。
必要な材料は、200~300文字あたりに1つ。
→600文字の試験なら材料は2~3個あればよい

◆材料を引き出すための基本は「Why」と「How」
自分への問いかけを続ければ、おのずと材料は増えてゆく
→さらに材料が見当たらなければ
「仮説」「体験」「外部の知識・ニュース」が3種の神器。

◆材料をそろえても、いきなり原稿用紙に向かわない。
問題用紙の切れ端に「構想メモ」を書き出し
「どの程度の文字量配分で」「どの順番で」出せば
より相手に伝わりやすいか、作戦を練る



(例題)
最先端の医療技術をすぐ患者に適用すべきか?
⇒私の結論「NO」

(自分へのQ)
なぜNOなのだろう? → 危険だから
なぜ危険なのだろう?  → 十分な研究がされていない
なぜ十分な研究が必要? → たとえば副作用、患者の安心
どうやって十分な研究を? → 研究者、研究機関、治験

(材料として)
・たとえば「クローン技術」「遺伝子組み換え作物」の話
・私の父が病気になった時、先端医療の治験参加を勧められた
・(仮説)もしすぐに適用すればこんな危険が考えられる


本当は文章のディテールやテクニックなど
(特に助動詞、接続詞、代名詞の使い方)
教えたいことがたくさんあるのですが、とりあえずはここだけ。

あと2週間あまりで2次試験(前期)です。
頑張れ。
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【2009/02/09 22:16】 | 元記者の日記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【小論文】 【必勝法】

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