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「マスコミ就職ガイダンス」なるものを聞きに行った私。
そもそも「無料」なのですから、 「マスコミ就職って難しいんだよ。いい対策があるから、うちのセミナー受けてよ!」 という宣伝が込められているのは、百も承知です。 しかし私にとってはファーストコンタクト。 ぼんやりでも「こういうことをしておけばいいのかな?」という方向性が この日自分の中で芽生えたような気がします。 そして講師の“ある一言”が、私のその後の就職活動を支えてくれました。 名前も顔も覚えていませんが、その講師の方はおっしゃいました。
実際のところ、私が入社した会社もエントリーは1000人を超えていました。 1000人ひとりひとりに「ぶっちゃけ本気?それとも記念受験?」 などと聞くことは当然できませんが、この言葉のおかげで 頭の中で勝手に「90%は記念受験だ」と思い込んで 自分のスタイルに自信を持って臨むことができたのは大きかったと思います。 (ちなみに当時は採用冬の時代。入社したのは私1人だけでした・・・) もう1つ私が強く感じたのは、 「積み上げる知識や提出する論文も含めて、自分の個性で勝負するのだから 大学受験のように“みんながやっている方法を採用する”のは最低限にとどめよう。 まして“他人の力で引き上げてもらおう”などと考えていたら 会社に入ってからきっと苦労するだろうから、自力で頑張ろう!」 ということでした。 なのでセミナーには通いませんでした。(お金がなかったのも理由ですが) これは就職活動を進める中で感じたことでもあるのですが、 「ひとりで頑張る」のはすごく大変だけど、その精神は貴重だと思います。 例えば同じ業界を志望する人同士が、面接会場で「どこから来たの?」と会話を始め 連絡先を交換したり、「終わったら一緒に帰らない?」とお茶したりして お互いに仲良くなり情報共有をする、というパターンはよく見ました。 あるいは同じ大学の人同士が一緒に受験し、面接の前後にロビーや控え室で 楽しくおしゃべりをしている、という光景も多かったと記憶しています。 もちろん「友情が芽生える」「情報交換をする」「一緒に頑張る」メリットは否定しません。 ただ最終的に、採用されてその会社で働くのは“あなた自身”のはずです。 大学受験のように「みんな一緒に合格しようね♪」は非常に難しいのです。 (今は大量採用の時代なので、全てそうだとは言い切れませんけど) もし自分の不安を解消したい一心で、面接前に誰かとおしゃべりするのであれば 「面接で自分が伝えたいことを復唱する」とか「こんな質問にはこう答えよう」とか 1人頭の中でシミュレーションして心を落ち着かせ、 終わった後には、質問と自分の答えを忘れないうちにメモして 「あの質問はどんな意味があったのかな」「次同じことを聞かれたらこうしよう」と 心の中で振り返る時間を作ってみてはどうでしょうか? コミュニケーション能力は仕事に欠かせませんが、皆さんがその力を発揮すべき舞台は 「面接官との対話の場」であって、決して「他の受験者との対話の場」ではないのでは?! と、あなぐまは思うのです。 とは言いつつも、事前の備えではいろんな情報を駆使し、周囲にも協力を仰ぎました。 そのあたりは次回。 →あなぐまの就職自戦記(3)周囲の力を借りるを読む |
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