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あなぐまの就職自戦記(12)細かすぎて伝わらない就活の知恵
これまでマスコミ(地方局)の就職活動について
私なりにいくつかのポイントを紹介してきました。

・個性勝負だから“ひとり”で頑張ってみよう
http://anaguma1.blog98.fc2.com/blog-entry-3.html
・自己分析には周囲の力を借りよう!
http://anaguma1.blog98.fc2.com/blog-entry-6.html
・面接は用意した文章を「会話っぽく」する
http://anaguma1.blog98.fc2.com/blog-entry-8.html
・失敗を糧に自己PR/志望動機をブラッシュアップ!
http://anaguma1.blog98.fc2.com/blog-entry-19.html
・惜しくも落ちてしまった時のあきらめ方は?
http://anaguma1.blog98.fc2.com/blog-entry-13.html
・本命には特別なアプローチが必要!
http://anaguma1.blog98.fc2.com/blog-entry-29.html
・大切なのは「愛される素質」?
http://anaguma1.blog98.fc2.com/blog-entry-36.html

今回はそれ以外の「細かすぎて伝わらない」就職活動の知恵あれこれを
いくつか書いてみたいと思います。

◆就職本を読みすぎてはいけない。都合のいいところだけを使う。

就職活動に熱心に取り組む人は、「マスコミ就職読本」を筆頭に
書店に居並ぶ「就職本」の数々を購入・購読していることでしょう。

しかし、就職活動は相手あってのもの。「必ず正解がある」とは限らないのです。
特に難しい場面・質問では、答えは1通りではなく無数に存在します。
たとえば「圧迫面接への対処」という項目があって
「面接官の迫力に負けず、声のトーンに力を込めて答える」みたいなことが
書いてあっても、本当にそれが正解かどうかはその場にならないと分かりません。
別の本を読むと別の考えが書いてあって、どうすればよいか分からなくなります。
だからといって第三者情報を一切入れず、すべて我流で臨むのは遠回りです。

<ポイント>
①自分が一番しっくりくる就職本1冊をチョイスし、他を「参考情報」扱いにする
②参考情報の中でしっくり来る部分は「いいとこ取り」をして「メモ書き」を挟む
③迷う場面で中途半端な態度を取らずにすむよう①と②を頭と体に叩き込む


◆写真は?宿泊は?待ち時間の過ごし方は?細かいところが「余裕」を生む

どんな就職本にも書いてあることだとは思いますが、
履歴書の「写真」はものすごく大事です。
面接を重ねていった際に企業が書く記録やレポートは
「あなたの履歴書が表紙となる形」でファイリングされていくはずです。
いわば書類の表紙を飾る写真なのです。なので自信作を使いましょう。
「のりづけでゆがんでしまったのにそのまま提出する」など、もってのほかです。

居住エリア以外の遠方のテレビ局・新聞社を受験することもあるでしょう。
試験・面接当日に1時間以上も交通機関で移動するのはリスクがあります。
(疲れる/乗り過ごす/乗り遅れる/集中力をそがれる など)
少々お金がかかっても宿泊を選びましょう。
ホテル付きパックを選べば、往復の飛行機代・電車代より安く済むはずです。

試験や面接の待ち時間は、基本的にすることがありません。
私は必ず自分のエントリーシートや事前に調べた情報を取り出し、
頭の中でもう1度整理してシミュレーションなどをしていました。
ところが周りを見ると(緊張感からなのか、人に見られるのが恥ずかしいのか)
意外にボーっとしている人や、周囲とおしゃべりしている人が多いです。
「差をつけるチャンス」という野心的な意味ではなく、
「直前にエントリーシートを見返すことで落ち着いて試験・面接にのぞめる」
そんな戦略と準備を、計画的に進めていきたいものですね。

<ポイント>
④履歴書の顔写真は、必ず写真屋さんで撮ってもらう。
ベストショットを選んでネガを保存→焼き増しで対応。のり付けもしっかり!
⑤当日の長時間/長距離移動は避け、なるべく宿泊をするのがベター
⑥試験・面接の待ち時間は、1人でエントリーシートを見直し気持ちの準備をする


思いのほか長文になったので、また次回へ。


あなぐまの就職自戦記(13)細かすぎて伝わらない就活の知恵2を読む

テーマ:就職活動応援 - ジャンル:就職・お仕事

【2008/02/07 21:40】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】

あなぐまの就職自戦記(11)大切なのは「愛される」素質
ここまで10回、無事に内定をもらうところまで書いてきました。
「めでたしめでたし」と言いたいところですが、今さらながら不思議に思うことがあります。

当時の就職活動ノートをこの年齢(キャリア)になってから読み返すと、
志望動機は「1人でも多くの“生”を伝えたい」「地方政治が変われば、日本が変わる」など
思いは熱いけれど、具体性に欠けるものばかり・・・。

子供の頃から引っ込み思案で、スポーツマンでもないし人気者でもない。
サークルとか特技とか、とりたてて誇れるようなものも何1つない。
そんな自分がどうして放送局に入ることができたんだろう?ってふと思うんです。

皆さんは「テレビ局が求めている人」ってどんなイメージですか?
華やかさがあったり、輝いていたり、全てバツグンに秀でた人物だと思ってませんか?
・・・私もそう思ってました。
実際に入ってみると、決してそんな人ばかりではありません。
何かにつけ不器用だったり、頭の回転がそれほど速いわけでもなかったり、
下手すると「世間の人より何かが極端に苦手」・・・そんな人も意外に多いんですよ。
(※キー局は華やかな経歴の人もいるかもしれませんが、地方局はそうでもありません)

ただ1つだけ。
「人から愛される」素質を持っていることが共通項でしょうか?

放送局、特に記者・ディレクターとして働く場合、
とにかく仕事の中心は「人との対話」です。
取材相手、一緒に仕事をするカメラマン、デスクやその他のスタッフ・・・etc
「相手は何を考え、何を望んでいるか」を知り、自分の思いをどう伝え、どう導いていくか?
時には力強く訴え、時には相手の言葉をがっちり受け止め、ぶつかりながらも
コミュニケーションを通して「あいつなら仕方ないか」と許してもらえる。
そんな「愛される素質」を持っている人が、記者・ディレクターに向いていると思います。

私は根がそれほど明るくないし、華やかさもありません。
ただ多くのアルバイト経験や大学のフィールドワーク、実家の人付き合いなどを通して
「おじさん・おばさんと普通に楽しくコミュニケーションできる」能力を持っていました。
これは取材でも大いに役立ちました。何せ取材対象の8割はおじさん・おばさんですから。

また若い頃から悩むことも多かったせいで、ある程度自分らしさのようなものを確立し、
周囲の同年代の受験者より、ありていに言えば「老成した」価値観・言動をしていました。
自分で言うのもなんですが、どんな人ともちゃんと付き合える礼節と言動というか、
「物腰の柔らかさ」みたいなものも、私のキャラクターだと思います。
ここまで書いてきたような「面接で自分の描いた方向に会話を導く」とか
「緊張をほぐそうと、ついおしゃべりをしがちな他の受験生とは一線を画す」といった行動は
このキャラクターに支えられて実行できた部分がかなり大きいです。

確かに狭き門だし、能力やブランド(大学名・華やかな実績等)で決まる傾向も強いです。
でも「愛される素質」が少しでも自分にあると信じられるなら、くじけずに頑張ってください。
きっとそんなあなたを求めている会社があるはずですから・・・。


あなぐまの就職自戦記(12)細かすぎて伝わらない就活の知恵を読む
【2008/02/05 22:43】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】

あなぐまの就職自戦記(10)採用日程と実際の質問
今日で1月も終わり・・・早いですね。
株価の乱高下、ガソリン国会、大阪府知事選、NHKインサイダー問題
ハンドボールやり直し、大相撲の青白対決などいろいろありました。
そして中国産ギョーザ問題。各ローカル局の記者は
「地元スーパーの対応は?わがエリアに被害者は?冷凍食品会社はないのか?!」
など、あわただしく取材しているはずです。お疲れ様でございます。

就職自戦記も佳境にさしかかってきました。
X社の内定をもらうまでのプロセスをお読み下さい。
実際の採用スケジュール、受験人数、面接内容など、かなり詳細に公開します。
※当時の人事担当者が、この記事を読まないことを祈るばかりです・・・。
ちなみに当時は就職氷河期のため、合格率は0.1%以下でした。

** X社 エントリーから内定まで (当時のあなぐま就活ノートより)**

2月13日 エントリーシート締め切り

3月4日 会社説明会(&筆記試験)
・エントリーした約1000名が受験。時事問題や一般常識など通常の筆記試験でした。

3月29日 1次面接(約250名が受験→50名程度に絞り込み)
・個人面接のみ。面接官は2名(中堅社員)、ここまでは交通費自腹でした。
「まず1分間で自己PRしてください」
「なぜこのエリアなのですか?」「我が県の印象は?」
「我が県ならやれるけど、あなぐまさんの地元ではできないことって何ですか?」
「他にはどこを受験しますか?」「趣味は○○だそうですね」
「最後になぜわが社なのですか?あらためて教えてください」


4月15日 2次面接(約50名が受験→20名程度に絞り込み)
・SPI試験、グループ討議「新番組の企画を作ろう!」
・個人面接は面接官3名(管理職クラス)、ここから先は交通費が一部支給に。
・主な質問
「自己紹介をしてください」
「あなぐまさん、出身は○○県ですね。エリアにゆかりがないハンデをどうしますか?」
「インターネットの魅力は何ですかね?」「サークルとか部活は、やってないんだ?」
「趣味は○○だそうですね」→そのジャンルの有名番組の話に
「大学生活で自分が変わったと書いてますが、どう変わったのですか?」


4月29日 3次面接(20名程度→数名へ絞り込み)
・面接官の人数などは不明。質問数などから見て10分以上はあったかと。
・主な質問
「自己PRを」「就職活動の現況はどうですか?」「エリアはどこを受けるの?」
「あなぐまさんは田舎の出身だけど、田舎のよさって何だろう?」
「うちのエリアじゃなきゃいけない理由ってありますか?」
「ローカル報道にどんな思いがありますか?」「わが社はどんなイメージ?」
「リクナビは何がすごいの?」「この世界は一見華やかだけど、ツライことも多いよ?」


5月7日 最終面接(受験人数は不明)
・面接官は社長含めた6~7名。もはやこの段階では「絞り込み」というよりも
「最終確認」あるいは「もっといろいろ話を聞きたい」という意味合いが強かったらしく
和気あいあいのうちに(1人何と20分!)面接が進み、さまざまな話題が出ました。
・質問はあなぐまのキャラクターに重なるものが多すぎるため、割愛させていただきます。
こちらも最後ということで気合が入っていて、相手をホメまくったような記憶があります。

そして数日後、内定を知らせる電話がかかってきました。
「近いうちにもう1度おいで下さい」と言われ、誓約書みたいなものを書いたのかな?
書類は「私はもうこちらの内定をいただいたので、ほかは受けません」
という内容で、(ハッピーなことに)本命からの内定だったので
書類どおり、その後他社の就職試験は一切受けませんでした。

(エントリーシートをすでに提出済みの地方局・地方新聞社があり、
うち2社ほどから“受けないの?”という確認のお電話をいただきました)


書類を書いた後は、会社の中をひととおり案内してもらって
(スタジオでのオンエア見学はしたのかな?・・・記憶にないですね)
人事担当者の方に晩ご飯をごちそうしてもらいました。幸せでしたね、あの時は。
ちなみに私が受けたのは総合職(一般職)の試験で、
アナウンサーは別の試験が行われていました。技術も別でしたね。
3つあわせて、同期はわずか3人という寂しい人数でした。(後で分かったことです)

就職自戦記、まだ続きます。


あなぐまの就職自戦記(11)大切なのは「愛される」素質を読む
【2008/01/31 21:30】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(1) | コメント(3) 
tags:【体験談】 【面接】

あなぐまの就職自戦記(9)本命へのアプローチ
まず昨日のエントリへ追記。
・・・やはりブログというのは“読むもの”なのであって
“意見を集めるツール”としての役割は期待しづらいのかもしれませんね。
「マスコミ就職を目指す皆さんからの質問・疑問何でも受け付けます!」
という当ブログの姿勢は変わりませんが、自分なりに悩みつつ書いてゆきます。
(ブログらしく「他のWebサイト紹介」もしたいんですが、なかなか平日は時間が取れず)

というわけで就職自戦記も9話目。
あなぐまの就活を通して「本命」に浮かび上がったX社。
しかし縁もゆかりもないエリアです。(遊びに行ったことすらない・・・)
1次面接、2次面接あたりは
個人のユニークさや能力、人柄などが合否を分けますが、
最終面接に近づくと、やはり「このエリアに興味があるんです!」
「おたくの会社が好きなんです」というアピールが重要になります。

あなたなら、本命にどうアプローチしますか?

私が実践したことをいくつか書きます。

①そのエリアに友人や親戚はいませんか?

もしいるのなら「そのエリアの特徴」「有名なニュース」
「テレビ局のイメージ」「番組の印象」などを聞かせてもらいましょう。

例:
「私は今回初めてこのエリアにお邪魔したんですが、○○市に友人がいまして
彼に局のイメージを聞いたところ「他局に比べてニュースが分かりやすい」と
言ってました。私もビデオを送ってもらい、同じ印象を受けました!」


私の場合は、友人の知り合いに頼んで同局の「自社ニュース番組」「バラエティ番組」を
ビデオに撮ってもらい視聴・研究しました。


②そのエリアの「全国区ニュース」は何ですか?調べましょう。

どの放送エリアでも「全国区の旬な話題=全国ネタ」が1つ2つ必ず存在します!
X社エリアでは「とある環境問題」が発生し、
全国ネットのドキュメンタリー番組をエリア各社が制作していました。
報道特番そのものを見ることはできなかったのですが、
「記者の取材記」的な単行本が地元紙から発行されていたので購入しました。

X社にとってはライバル社の記者が書いた本ですから
「直接その本をほめる」ことはせず「自分ならこうしたい」的な話を
面接の際に披露したような記憶があります。

さらに味付けするのであれば、最終面接の1日前に余裕を持って現地に赴き
地元の図書館でローカル紙のバックナンバーを読みましょう!

その土地に行かなければ見ることができない貴重な資料もあるはずですよ。

③その会社のこと、どれくらい知っていますか?

「会社案内・パンフレット」に載っている沿革や概要は表面的なもの。
さらに詳しく調べてみることで、より具体的なイメージを描けます。
特に地方局の場合「売上高」「主要株主構成」「社員数・役員数」など基本的な情報が
広く開示されていないケースもあるので、知っておいて損はないでしょう。

参考資料となるのは、
「地元の企業名鑑」「日本民間放送年鑑」「地元紙の記事検索」などでしょうか。

※「結婚相手に対して、事前に身辺調査をするような感じでイヤだ」
と感じる人もいるかもしれませんが、一生に一度の「初」就職です。
まして最終面接(もしくはその手前)まで来ているのですから、
やれることを全部やる。自分のテンション・意気込みも高まりますよ。

<最後に>
当たり前の話ですが、調べた結果を面接で全て披露するわけではありません。
特にネガティブな印象・情報をそのまま伝えるのはマイナスです。
逆に「第3者の評価でほめられる」のは、誰しも悪い気はしないものです。

好きな相手に「君のここは良くないと思う。でも好きだよ」なんて言うより
「君のここがすばらしい。好きだよ」の方が分かりやすいと思いませんか?

このような準備の末、X社の最終面接を受けました。
次回は「地方局の採用スケジュールと内定」について書きます。


あなぐまの就職自戦記(10)採用日程と実際の質問を読む
【2008/01/30 21:25】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】 【面接】

あなぐまの就職自戦記(8)ネットが生んだ相思相愛?
2月初めだったでしょうか?
とあるエリアの地方局にエントリーシートを提出しました。
「あなぐま」の出身地でもなければ、大学時代を過ごした思い出の地でもない
縁もゆかりもないエリアの放送局。


ところが私はその会社にだんだんと魅かれていくのでした。
なぜでしょうか?

私が就職活動をしたのは1999年の春。
今の学生さんからすれば信じられないかもしれませんが、
当時、就活の中心は「紙媒体」と「アナログ」でした。
なにせ当時はインターネットがようやくポピュラーになったばかり。
大学のPCは大半がMacで、ネスケとIEがしのぎを削る時代・・・(分かるかな?)
毎日コミュニケーションズ(今はマイナビと呼ぶようですね)などの
就職情報を扱う会社に「就職案内ガイド」的な資料を申し込むと、
自宅宛てに5cm以上はあろうかという分厚い冊子が郵送されてきます。
各社2ページ横並びの情報から、まるで通販のカタログで商品を注文するかのごとく
ハガキで資料請求→会社案内とエントリーシートが届く、というのが基本路線でした。

そんな中、リクナビも草創期。ようやく学生への認知が定着しつつあった頃でした。
全国各地にローカル放送局は100局以上あるのですが、
当時リクナビに情報を出し、エントリーもできた会社はほんのわずかでした。

(キー局や大手新聞社はそれなりに出ていました)
その中の1つがX社でした。

X社のデータはこんな感じです。
エリア人口:二~三百万人
社員数:百数十名
特徴:インターネットに力を入れている、社長が前面に出ている

あなぐまは田舎育ちで、初めてインターネットを体験した時
「もし自分の小中学生時代にこんな便利なものがあったら、人生変わったはずだ!」
と衝撃を受けた人間です。
放送局が電波だけではない新しい可能性を探っている。(その当時は先進的でした)
これはきっと自由、革新的な社風に違いない・・・そう感じられました。

それに当時は、地方局=コネ採用という、思い込みか事実か分からないイメージ
ん~現代風の言葉を借りれば「都市伝説」的なもの?が言外にうずまいていて
“キー局は魅力ある人物なら採用するだろうが、地方局は閉鎖的だしどうだろう?”
“そもそもマスコミに何の縁もないのに入れるのかな?”と皆が思っていました。
私自身も「地方局はオープン採用なんだろうか?」と不安を抱えていました。
(さらに1999~2001年あたりは、どっぷりと就職氷河期)

ところがX社は、リクナビで日本中から人材を集めようとしている。
会社説明会&筆記試験に行ってみると、どうも本気らしい。

風通しもよさそうだし、何より面接した時の感触というか相性が素晴らしく良い。
これはチャレンジしがいがあるぞ!と面接を重ねるたびに思いが募ったのです。
しかし、ここで大きな課題が!
何の縁もゆかりもないエリアですから、面接で
「なぜこのエリアを希望するのですか?」「なぜうちの社なのですか?」
と毎回のように聞かれるのです。
あなたならどう答えを出しますか?・・・次回に続きます。


あなぐまの就職自戦記(9)本命へのアプローチを読む
【2008/01/24 21:35】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】

あなぐまの就職自戦記(7)面接の失敗を「糧」に!
ここ2回は、私の失敗経験を書いてきましたが
「失敗した面接ほど得るものは大きい!」
と声を大にして言いたいと思います。
めげるな、マスコミ志望者!

私の場合、在阪の2局や他の局でそれぞれ違った経緯の失敗をしたことが
内定(別エリアの地方局)につながりました。
過去のエントリまとめの意味も込めて、「成長フロー」を書き記したいと思います。
どう自分をブラッシュアップしたのか、ご覧ください。

当初のエントリーシートでの自己PR&志望動機は、以下の要素で構成されていました。

○自分は地方テレビ局だけを受験している。東京中心の報道に一石を投じたい。
○田舎のまちづくりが研究テーマだ。(以下、事例を紹介)
○昔から人の話をまとめるのが好き。さまざまな「人の生」をクローズアップしたい。


キー局のエントリーシートは書いていませんが、
N○Kの地方採用と大手新聞社のESを年末年始に書いたのが初めての経験。
ところがN○Kは出して間もなくあっさりと落選。そして気づきました。

気づき①
なぜこのエリアなのか?なぜウチの局なのか?固有の理由が入っているべきである

→解決策①
エントリーシートを書く前に「その局ではどんな番組づくりを目指しているか」
「エリアではどんな話題がホットなのか」などを1社ずつ調べることにしました。

(もちろん面接前には集めた資料などを読み込んでおきます)

そして1月~2月くらいから本格的に各社の筆記試験・面接などが始まりました。
何度か経験するうちに、用意したものをただ読み上げるだけでは効果が薄いと気づきます。

気づき②
持ちネタを練り上げるのは確かに大切だが、面接はあくまでも「相手との対話」である。

→解決策②
いかに「会話っぽく」表現するかに注意を払いました。相手の反応を確かめるのがポイント!

※詳しい手法については、こちらからどうぞ
→あなぐまの就職自戦記(4)面接は「会話っぽく」

在阪の準キー局のひとつ、A○Cでは1次面接落選を経験。
用意した自己PR・志望動機をうまく表現したはずなのに、空回りしたのです。

気づき③
自分の自己PRや志望動機を練りこんでいくと、どうしても「カラー・個性」が出る。
志望者が1人1人違うように、テレビ局もそれぞれ個性があるのだから、
「予定どおり自分をPRできたら、すべての局で受け入れられる」というのは間違い。

→解決策③
落ちた場合自分にはあの局は合わないんだ”と諦めるのも大切。
逆に言えばあなたと相性のよい局もあるはずだから「自分らしさがブレないこと」も大切。


ある局では、2次面接まで進むことができたのですが
「本当に大阪住む気あるの?!」と圧迫気味に迫られ、しどろもどろに。
正直なところにわか仕込みで作った志望動機で受かったらいいな”とは思っていても
本当にその局に受かるつもりで愛情”のようなものまでは持ち合わせていませんでした。

気づき④
1次面接では「他の志望者より抜きん出ている人」を絞り込んでいくが
最終面接に近づくにしたがって「ウチの局に来てくれる人・欲しい人」を絞り込んでいく。

→解決策④
会社案内やネットの採用情報などとおりいっぺんの情報”では足りないと感じ、
どうやったらその局の詳細を知り、愛着&覚悟を見せられるか?を真剣に考えました。


これらのステップを経て、とある地方局に内定をもらうことに至りました!
次回、詳しいスケジュールや心境も含め、赤裸々に(でも身元がばれない程度に)
書き綴っていこうと思います。


あなぐまの就職自戦記(8)ネットが生んだ相思相愛?を読む
【2008/01/21 20:43】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】 【面接】

あなぐまの就職自戦記(6)落ちた時のあきらめ方
前回に引き続き、私の失敗談から。

関西のテレビ局「A○C」は1次面接で落選しました。
自己PRも志望動機もある程度自信があったのですが、
あの時ほど「落ちた・・・」とその場で確信した面接はありません。

1次面接。私の担当は、カジュアルな服装のおじさん。
たまたま制作系の社員だったのでしょうか?1対1の面接です。

前述したように
「どんな質問でもなるべく持ちネタに引っ張り込む」という戦略を取っていたのですが、
会話の合間に彼の表情、仕草をチェックすると、どうもウケが悪い。
言っていることが理解できていないわけではなく
“ふ~ん・・・こいつ真面目すぎて、なんかオモロないなあ”
という雰囲気を醸し出しているような。(少なくとも私にはそう感じられたのです)

あげく、会話の流れ全く関係なく
「・・・コソボ、エライことになってんなあ?」
と世間話のような質問をされ、時事問題を絡めて無難に答えたつもりなのに
「ほお。そうかいな」みたいな一言があって、その会話は終わり。

“あれ?オモロい方がウケるのか?自分はツマランのか?”

と迷いが生じます。
そこからはもうスベりまくる芸人さんのように、
「あせる→予定にないアドリブを入れる→すべる→あせる」のループ。
帰りに他のブースをチェックするとドッカンドッカン笑い声が聞こえてまして、
“ああ、ダメだったな”と。

今思えば、それはそれで自分のカラー、スタイルを貫けばよかったのですが
「相手に合わせよう」とブレてしまったのが反省点です。

以前も書きましたが、就職活動=結婚相手を探す行為、という例え話でいくと
お見合いで「相手のノリが良くない」と感じていつもよりウケ狙いに走ったところ、
終わってから「私、物静かな人がタイプなの。リアクションが悪かったのは、
たまたま今日は体調が悪くて・・・」とフラれた感じに似ているでしょうか?
(まあ、実のところは分かりませんが)

ただ、6年間働いて他社のことも分かってきた上で出した結論があります。

「A社の社風に自分は合っていなかったんだから、
何かの間違いで内定もらったとしても、働く上での苦労は絶えなかったはず。
だから落ちて良かったんだよ、きっと!」


これは「落ちた時のあきらめ方」として非常にオススメです。
大切なのは、フラれたからといって「もう就活なんかしない」とあきらめたり
「自分を必要としてくれる人はいないんだ」とネガティブになるのではなく、
「きっとどこかに自分の理想の相手がいるはずだ」と信じて
積極的にチャレンジを続ける姿勢だと思います。

それに「落ちた面接」ほど収穫の大きいものはありません。続きは次回。


あなぐまの就職自戦記(7)面接の失敗を「糧」に!を読む

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【2008/01/17 22:01】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】 【面接】

あなぐまの就職自戦記(5)見抜かれた志望動機
こんにちは。あなぐまです。
冬の真っ只中に散髪したら寒いですね。

さて、昨日のエントリがややクドかったので
きょうは手短に「私の失敗談」を。
「志望動機」で検索する方が多いようなので、そのあたりも絡めて・・・


私の手元には、まだ就職活動時代のノートがあります。
それによると私は当時、20社ほど志望しましたが、書類で落ちた社も数社ありました。
「N○K」とか準キー局の「関○レ」とか。
(経験ある方は分かると思いますが、紙の上で判断されてしまうのは本当にガッカリします。
「しばらくこのチャンネル見ないぞ!」などと逆恨みしちゃったりして・・・)

A社は関西エリアの準キー局。
書類選考→セミナー(筆記試験込み)→1次面接→2次面接と進み、80名ほど残りました。
「3次面接がイコール最終面接となります」と聞き、意気込んで2次面接に臨みました。

ここまで私の面接アピールポイント(基本)は
○自分は地方テレビ局だけを受験している。東京中心の報道に一石を投じたい。
○田舎のまちづくりが研究テーマだ。(以下、事例を紹介しつつ)
○昔から人の話をまとめるのが好き。さまざまな「人の生」をクローズアップしたい。

プラスそのエリア・局の特徴を踏まえ、それぞれの志望動機を作っていました。

さて、面接開始。
おじさん4人を前に自己PRを済ませたら「東京は本当に受けてないの?」と第1声。
「はい、受けてません。地方局一本です」と答えると、即座に
「関西には縁がないよね?地元のエリアで内定がでたらそっちに行くんでしょ?」
と、いわゆる圧迫面接の雰囲気。覚悟はしていたものの、若干しどろもどろに・・・。
いろいろと抵抗したのですが、「あなた、大阪に住む気ないでしょ!?」と結論じみた言葉が出てしまい、台無しになってしまいました。
今思えば、いろいろと物言いはあったと思うんですが、最終的に
「付け焼き刃の志望動機では、面接官に見抜かれた時にどうしようもなくなる」
と気付かされることになってしまいました。(なので後に対策を変えることになるのですが)

明日も別の失敗談を・・・。


あなぐまの就職自戦記(6)落ちた時のあきらめ方を読む

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【2008/01/13 15:25】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】 【面接】 【志望動機】

あなぐまの就職自戦記(4)面接は「会話っぽく」
就職活動全体を通して「持ちネタ」をいくつか作り
あらゆる場面でそれをPRする、という方法論を前回はご紹介しました。
しかし「面接」の場面で、用意したネタを「待ってました!」とばかりに読み上げると
あまり盛り上がらずに終わってしまうことが多々あります。

ネタの良し悪しもありますが、同じネタでも伝わる時とそうでない時があるのは
「もしかすると話術に原因があるのではないか・・・?」と経験の中で私は考えました。

そこで私がおススメしたいのは、面接を「会話っぽく」するテクニックです。(少し長文です)


1.同じネタを話す時も、同じ切り出し方は絶対にしない

これが大原則です。
きれいに丁寧に間違えないように、と日本語の規則に忠実に文章を作ると
「私の趣味は○○です。○○だと思います」とずいぶん無機質な文章になってしまいます。
これでは場がほぐれず、活気があまり出ません。
しかし皆さんが親しい人に話す時は、こんな話し方はしません。
「○○が好きでさあ、○○って良くない?」とか表現のパターンは無数にありますよね。
ポイントは、毎回「その場で考えながらしゃべっている」こと。
これが「会話っぽくする」大原則です。

2.具体的にはこういった方法でアレンジをしましょう。

①「そうですね」「うーん」などつなぎの言葉を入れる
②語尾を変える(丁寧さを残しつつ)
③表現のニュアンスを変える、ちょっと付け足す
④語の順番を変える(たとえば主語・述語を逆にする)

(例)
Q.あなたの趣味は何ですか?


基本的な答え
A.私の趣味は「将棋」です。小さい頃はプロになりたいと思ったこともありました。


この文章を少しずつアレンジしてみましょう。
①つなぎ言葉
A.そうですね・・・私の趣味は「将棋」です。小さい頃はプロになりたいと思ったこともありました。
②語尾を変える
A.そうですね・・・私の趣味は「将棋」です。小さい頃はプロになりたいと思ったこともあるくらいなんですよ。
③変化・付け足し
A.そうですね・・・私の趣味は「将棋」です、強いて言えば。小さい頃は本当に好きで、プロになる!って夢見たこともあるんですよ。
④語の順番を変える
A.そうですね・・・強いて言えば「将棋」ですね、趣味は。小さい頃はプロになる!って夢見たこともあるくらい、好きだったんですよ。

出来上がった文章と基本文をもう1度比べてみましょう。

<基本的な答え>
A.私の趣味は「将棋」です。小さい頃はプロになりたいと思ったこともありました。


<アレンジした答え>
A.そうですね・・・強いて言えば「将棋」ですね、趣味は。小さい頃はプロになる!って夢見たこともあるくらい、好きだったんですよ。


これは私の提案ですから万人に当てはまる理論ではないかもしれませんが、
「使えるかも」と思ったらちょっと試してください。①~④のすべてをやる必要はありません。
質問されてから本当に「その場で考えながら」しゃべることが大切です。
リアルに探り探りでしゃべると、会話のリズムが変わってきます。ライブ感が出ます。
相手の理解が深まり、何より印象に残すことができるはずです。


ただしこれはトレーニングが必要です。
同じ質問を3回されて、3回とも違う表現を使うことができ、
かつ「しどろもどろ」「冗長」にならないのであれば、十分でしょう。
※ほかにも、大切なところを繰り返す、同一文中で同じ単語が出たら違う表現に言い換える
短い疑問文をはさむ(分かりますか?・・・のような)などの技法があります。
今思えば、塾講師のアルバイト経験が大きく役立っているのだと思います。

3.その際に大切なことは「相手の表情をチェックしながら話すこと」です。

相づちをちゃんと打っているか、自分の話に興味がありそうか?をうかがいながら
興味がなさそうなら早めに切り上げるのも大切です。
言っている事が少し理解できなかった時に出る「うん?」という表情を相手がすれば
もう1度違う表現で言い直すのも、理解を深める手段として有効です。


これを読んで
「いやいやお笑いじゃないんだから、面接で会話が弾む必要はないでしょう!」
と感じる方もいるかもしれません。

就職活動全般でいえば、「面接で示した個性と会社が求める人物像が一致する」ことで
内定につながるわけですから、盛り上がるかどうかは全く問題ではありません。
しかし、例えば記者の仕事をする場合、「会話」が弾んで損することはまずないと思います。
私は今メーカーで総務系の部署にいますが、誰かに何か案件を説明する時、
あるいはプレゼンテーションをする時、この方法を使っています。ものすごく役立ってます。
「会話で笑いを取れ」と言いたいのではありません。
「あなたがアピールしたいことを、より印象深く伝えられるようにしましょう」
と言いたいのです。

もちろん100発100中ではないので、面接官と息が合わない時もあります。
その時は「ああ、この会社入っても私は苦労するのかも」と自分を慰めてあげて下さい。

さて、次回は私の失敗談でも書きましょうか。


あなぐまの就職自戦記(5)見抜かれた志望動機を読む

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【2008/01/12 10:58】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(2) 
tags:【体験談】 【面接】

あなぐまの就職自戦記(3)周囲の力を借りる
さて「ひとりで頑張ろう!」と決意した私ですが、
「自力でできること」と「できないこと」があります。

自力でできるのは「勉強」です。
新聞ダイジェストで時事用語を理解したり、
ESPのテキストを使ってトレーニングしたり・・・
あと、漢字を間違えたくなかったので「漢検」を取得しました。(2級)

では、自力ではできないことって何でしょう?
私にとって難敵は「自己分析」でした。

今でこそ自分のパーソナリティや価値観、生き方などがある程度固まっていますが
当時はまだ二十歳そこそこの若僧です。「自分像」はフラフラしています。
たとえばこんな質問があったとしましょう。

・あなたの性格を一言で言うと?
・あなたは友人に「どんな人物だ」と言われますか?
・あなたの個性のどんなところがこの仕事に向いていると思いますか?

“その日の気分によって答えが違う”のは良くありませんね。
また「面接」という緊張感のある場面では、何となく自分に自信が持てず
“ついネガティブな側面を口走ってしまう”という可能性もあります。

そこで私はエントリーシートに書いた自己分析を
友人やゼミの先輩・後輩に片っぱしから見てもらいました。

すると私の気づかない「自分像」が浮かび上がってきたり、
忘れてしまっていたエピソードが掘り起こされたりしたのです。
もちろんその中には面接で使いにくい話題もあるので、出てきたものを整理して
4つか5つくらいのエッセンスに「アピールしたい自分像」を絞り込みました。
そしてどんな質問をされても、無理やりこれらのエッセンスに引っ張り込む。
芸人さんで言うところの「持ちネタ」に近い発想かもしれません。

ちなみに小論文や作文でも同じような手法を使いました。
4つくらい経験談を中心にネタを作ったのですが、どれも800文字程度にまとめ
周囲に読んでもらいました。幸い文学部なので、皆いろいろと文章への意見をくれます。
この意見を糧に「400文字バージョン」「1200文字バージョン」などを作ってゆきました。

ただし!ここまでは基本的なよくある話。ここからは少し実践的なお話を。

だんだんと気づいた事なのですが、この手法には少し「工夫」が必要だと思います。
特に面接の場で、面接官の印象が狙ったとおりにならないというケースがあるのです。
考えてみれば、相手は1日100人以上もの志望者から話を聞きます。
誰もが答えるようなありきたりのエッセンス・やりとりでは、効果が薄い時もあるのです。
ただ、ネタを派手にすることはとても難しい・・・どうしよう?

そこで明日は、いくつかのテクニックを紹介します!


あなぐまの就職自戦記(4)面接は「会話っぽく」を読む

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【2008/01/10 20:57】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】 【面接】 【小論文】

あなぐまの就職自戦記(2)「ひとりで頑張る」理由
「マスコミ就職ガイダンス」なるものを聞きに行った私。

そもそも「無料」なのですから、
「マスコミ就職って難しいんだよ。いい対策があるから、うちのセミナー受けてよ!」
という宣伝が込められているのは、百も承知です。
しかし私にとってはファーストコンタクト。
ぼんやりでも「こういうことをしておけばいいのかな?」という方向性が
この日自分の中で芽生えたような気がします。

そして講師の“ある一言”が、私のその後の就職活動を支えてくれました。
名前も顔も覚えていませんが、その講師の方はおっしゃいました。

「マスコミは人気の業界で、試験会場に行くとたくさんの受験者がいます。
しかし、マスコミの試験は他業界に比べて早い時期に実施される傾向があるので、他の業界を志望する人が練習がてら受験する、言うならば“記念受験”のような人も多いでしょう。
だからしっかり対策をして“自分は本気なのだから大丈夫”と自信を持って臨めば雰囲気に飲まれることはないでしょう!」


実際のところ、私が入社した会社もエントリーは1000人を超えていました。
1000人ひとりひとりに「ぶっちゃけ本気?それとも記念受験?」
などと聞くことは当然できませんが、この言葉のおかげで
頭の中で勝手に「90%は記念受験だ」と思い込んで
自分のスタイルに自信を持って臨むことができたのは大きかったと思います。
(ちなみに当時は採用冬の時代。入社したのは私1人だけでした・・・)

もう1つ私が強く感じたのは、
「積み上げる知識や提出する論文も含めて、自分の個性で勝負するのだから
大学受験のように“みんながやっている方法を採用する”のは最低限にとどめよう。
まして“他人の力で引き上げてもらおう”などと考えていたら
会社に入ってからきっと苦労するだろうから、自力で頑張ろう!」

ということでした。
なのでセミナーには通いませんでした。(お金がなかったのも理由ですが)

これは就職活動を進める中で感じたことでもあるのですが、
「ひとりで頑張る」のはすごく大変だけど、その精神は貴重だと思います。

例えば同じ業界を志望する人同士が、面接会場で「どこから来たの?」と会話を始め
連絡先を交換したり、「終わったら一緒に帰らない?」とお茶したりして
お互いに仲良くなり情報共有をする、というパターンはよく見ました。
あるいは同じ大学の人同士が一緒に受験し、面接の前後にロビーや控え室で
楽しくおしゃべりをしている、という光景も多かったと記憶しています。
もちろん「友情が芽生える」「情報交換をする」「一緒に頑張る」メリットは否定しません。
ただ最終的に、採用されてその会社で働くのは“あなた自身”のはずです。
大学受験のように「みんな一緒に合格しようね♪」は非常に難しいのです。
(今は大量採用の時代なので、全てそうだとは言い切れませんけど)

もし自分の不安を解消したい一心で、面接前に誰かとおしゃべりするのであれば
「面接で自分が伝えたいことを復唱する」とか「こんな質問にはこう答えよう」とか
1人頭の中でシミュレーションして心を落ち着かせ、
終わった後には、質問と自分の答えを忘れないうちにメモして
「あの質問はどんな意味があったのかな」「次同じことを聞かれたらこうしよう」と
心の中で振り返る時間を作ってみてはどうでしょうか?
コミュニケーション能力は仕事に欠かせませんが、皆さんがその力を発揮すべき舞台は
「面接官との対話の場」であって、決して「他の受験者との対話の場」ではないのでは?!

と、あなぐまは思うのです。

とは言いつつも、事前の備えではいろんな情報を駆使し、周囲にも協力を仰ぎました。
そのあたりは次回。


あなぐまの就職自戦記(3)周囲の力を借りるを読む

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【2008/01/09 20:41】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(0) 
tags:【体験談】

あなぐまの就職自戦記(1)志望動機は?
はじめまして。「あなぐま」と申します。

最初のエントリを書くにあたって
「どんな話題から始めるべきかな?」と少し悩みましたが、
やはり私自身がどんな道を歩んできて今に至っているか?
を少しずつお話してゆくのが自然かなと思います。

私があるローカル放送局に入社したのは2000年春でした。
就職活動は入社の1年前、つまり1999年のちょうど今ごろ、
正月明けくらいから本格的にスタートしました。

(もう9年も前のことですから、今は少し違うのかもしれませんが)
大学3年の秋から今の時期というのは
「キー局を初めとする大都市のテレビ局」や「大手新聞社」の選考時期である
という傾向は、それほど変わっていないと思います。
私が志望していたのはそのどちらでもなく最初から「ローカルのテレビ局」が本命でした。
※ちなみにどの地方の出身で、どのテレビ局に受験し、どこに入社したのかは
すみませんが今後も伏せさせてください。いろいろと弊害がありますので・・・。


もともと人に話をしたり、逆に誰かの話を聞いたりして
そのエッセンスをまとめて伝えるのが好きといえば好きな性質
でしたが、
逆に言うと「話題の中心」にいつもいるような人間では決してありません。
(皆さんの周りにも、人の話を聞くのが好きで、
そして最後に“まとめたがる”・・・そんな人がいるかもしれませんね)

学部はマスコミにやや縁遠い「文学部(社会学専攻)」で
出身が田舎町だったこともあって、研究テーマは「まちおこし」
地元のいくつかの町を取り上げ、彼らの活動や思いをインタビューするという
フィールドワーク中心のゼミ活動をしていました。
ただ自分の文章力にはまったく自信がなかったのと、
メディアが持つ影響力・インパクトが新聞より魅力的だったのを理由に
「テレビ局、それも大都市ではなく地方のテレビ局を志望します!」となりました。

ちなみにアンダーラインをひいている3つが、
私が志望動機を話すときに必ず織り交ぜたエッセンスです。
これに「視点」や「思想」、具体的な体験談なども加えますが、それは別のエントリで・・・。

どうやって就職活動を進めようかと考え、12月ごろでしょうか?
「マスコミ就職対策ガイダンス(無料)」なるものをのぞいてみました。
そこでなぜか私は

「自分1人で勝負する!」

と決意することになったのでした。  <続く>


あなぐまの就職自戦記(2)「ひとりで頑張る」理由を読む

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【2008/01/08 22:57】 | あなぐまの就職自戦記 | トラックバック(0) | コメント(1) 
tags:【体験談】 【志望動機】

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